代車(借り物)日記〜今まで借りた代車や、レンタカーの日記(インプレッション)です〜

日産セレナ 2500 J-V 4WD (YD25DDTi,C24型,2001年式)




レンタカーの日産セレナ(長崎県平戸大橋にて)

今回は、先日九州へ出かけた際にレンタカーで借りた日産セレナです。
2001年式日産セレナ 2500J−V 4WD。4WDの中間グレードになります。

<データ>
1991年、日産の中型1BOX車、バネットをそれまで典型的な「ハコ」型だったデザインを一新し、現在で言う
「ミニヴァン」スタイルへとモデルチェンさせた。その際、車名も従来のバネットではなく、新ペットネームを付け、「バネット・セレナ」となったのが、
旧型モデルに当るバネット・セレナである。
デザインはミニバンっぽくなったが、エンジンは実は運転席の下に有るキャブオーバー型。駆動系のレイアウトは旧バネットと同じようなものであったのである。
エンジンは直列4気筒。ガソリン1600cc(GA16DS)、2000(SR20DE)、同ディーゼル2000cc(CD20)、ディーゼルターボ2000(CD20T)がライン
ナップされた。
ラインナップは、5ナンバーのワゴンモデルと、4ナンバー(商用車)登録のセレナカーゴの2種類が用意される。
マイナーチェンジでバネットの名前が取れ、「日産セレナ」になる。途中何度かのマイナーチェンジはあったが、7年間生産され、98年、現行型である
C24型にバトンタッチをする。今回はエンジンをフロントに持ってきての本格的なFFミニヴァンと
なる。エンジンは2種類、ガソリン直列4気筒2000cc(SR20DE)と、ディーゼルモデルは、
新開発の2500cc直列4気筒直噴ターボディーゼル(YD25DDTi)。途中ハイルーフモデル追加。
2001年のマイナーチェンジで、ガソリン四気筒エンジンが新世代2000cc直列4気筒エンジン
QR20DE型に変更している。「モノより思い出」という自動車会社としてはかなり挑発的なキャッチコピーを使ったCMで話題に。



斜め前から                       後ろから

<インプレッション>
レンタカー会社に到着して、クルマを借りる手続きも終り、さて出発。
我が家が借りたセレナは既にエンジンが掛かっていた、何も考えず普通に乗り込み
コラムオートマのレバーをDに入れ走り出す。

このサイズで大人4人、荷物満載でもかなり軽快に加速する。
3〜4500回転ぐらいの音が、明らかに日産の4気筒エンジンの音である。とても
気持ちよく廻る。
エンジン音を聞いて「やはりSR20だなぁ」と思いつつ、第1経由地へ到着。

ふと降りてみるとかすかにボンネットの方から

「カラカラカラ・・・・」

という音が聞こえる。もしや!と思い車検証を見てみると、原動機の欄は、

「YD25」と書いてあった(笑)しかも燃料の欄には思いっきり

「軽油」と書いてあります(笑)

そう。このセレナ。思いっきりディーゼルモデルでした。
YD25DDTi日産初の直噴ディーゼルターボエンジン。馬力は150馬力。
とても加速も良く、ターボのクセが殆ど無く、音もアイドリング状態では室内にはか
すかに「カラカラ」という音がするが、走り出したら全く気にならない、しかも加速の時の
音が日産の直列4気筒のSRエンジンににていていい音する。かなり好印象のエンジンです。
ある意味「ディーゼルのクセ」が全くありません。


セレナのエンジンルームとNEODiのロゴ(拡大)

上の写真はエンジンルーム。日産の直噴エンジンの総称「NEO Di」のロゴと、
ディーゼルターボを示しています。ちなみにTurboのロゴ。


ディーゼルターボのロゴ

R34スカイラインなどのターボモデルのロゴと全く同じ。かなり格好いいです。
ちなみに真ん中に鎮座するのはインタークーラーのエアインテーク。
内(エンジン内)に潜めたモノはかなり大きいみたいです。

考えてみたら、このセレナが出た時、新車情報で有名なモータージャーナリスト。
三本和彦氏がこのYD25エンジンを大絶賛していたのがかなりよく解りました。


セレナの内装

内装に関しては、一般的なミニヴァンの文法通りのデザインです。
基本的に機能的で使いやすいのですが、写真の「ココ」部分。左右に動かすツマミがあって、
それを右側にずらすとロックが外れ、小物入れの蓋が開くのですが、この取っ手部分も兼ねた
このツマミの動きが渋く。使いづらいです。ここは別に普通のダイアルでもいいと思います。

旧型セレナは、キャブオーバー型だったので一列目(運転&助手席)の下にエンジンルームが
あったのでウォークスルー不可能だったのですが、このC24型セレナはエンジン
ルームがフロントに移動したので、ウォークスルーが可能です。従ってシフトはコラムシフト。
ガソリン2WDのモデルは日産お得意のHyper−CVTとの組み合わせ。
今回のディーゼルターボ4WDのモデルは一般的な4速オートマとなっています。

前に日産キューブのトコロでも書きましたが、このコラムオートマが少々使いづらいです。
キューブと同じく、Dレンジから2レンジへ落としたい時(エンジンブレーキなど)
うまく斜めに下ろさないとDから1レンジに一気に入って急エンジンブレーキが掛かってしまう
のはちょっと困ります。

運転感覚は、前に職場でC23セレナ(これは商用のカーゴでしたが)に乗っていましたが、
これと比べると更に運転感覚が乗用車に近くなっています。
昔の1BOX車のイメージ。ハンドルが水平でトラックみたいな角度のをグルグル回す。
ペダル類は上から踏みつける様な感じ。というのは今更ながらですが、一切無縁です。


セレナのメーターパネル
右下にグローのランプがありますが、これが唯一ディーゼルエンジンである事を物語ってます。

メーターパネルを見てみると結構格好いいメーターで文字もイタリックフォントで
R34スカイラインっぽい感じです。でもファミリーミニヴァンにこんなスポーティーチックなメーターを着けなくても・・・
とふと思ってしまいます。

・・・・と、コラムオートマのレバーといい、このメーターといい、考えてみたら、これって、キューブ(MC後)と共通なんですね。
今更気づきました(笑)

3列目を倒し、2列目を目一杯下げると後ろはリムジン並みの広さになります。
考えてみたら昔日産でこういうコンセプトで「リムジンシート」を謳っていたルネッサが
あったなぁ(苦笑)←現在はほぼタクシー専用車状態

と、いう訳で人も乗せて荷物も乗せて加速も結構いい。C23型よりも更に
自然なフィールとなったハンドリング。

「こりゃぁ、家族が出来たら結構いいかも」

なんて思いつつ西九州道を走る管理人。
長崎→佐世保→平戸→佐世保→佐賀・吉野ヶ里→久留米と約260キロ走り
最後に福岡空港で返却する際、燃料を満タンにしたら
たった20リッターしか入りませんでした。

しかも支払いたったの「1600円」(笑)
安すぎです。考えてみたらこのセレナ。軽油でした。
それにしても高速、街中、そして渋滞の中走り、あの車体。2500ccのディーゼルターボエンジンで
リッター13キロ
かなりお財布には優しいです。

うーん。ビバYD25状態です!!
ナンとかして我がセドリックに積めないでしょうか?(笑)


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