代車(借り物)日記〜今まで借りた代車や、レンタカーの日記(インプレッション)です〜

日産ティアナ 230JK (J31型、2005年式)




高知県四万十町 四万十川の沈下橋にて

今回の借り物日記は、四国へ旅行に行った際、旅のお供となってくれた、日産ティアナです。


9月初旬の高知竜馬空港に降りたった管理人。
空港から一歩出ると強烈な残暑にお見舞いされる事になりました。
今回は四国旅行、旅のお供として日産レンタカーで
クルマを手配。旅行会社の関係で日産レンタカーがチョイスされ本来は
いつもと同じく2000cc前後クラスのミニヴァンを。
本来だったらラフェスタやセレナのクラスを
借りるハズだったのですが、残念ながらこの高知の空港では
この日に借りられるクルマが無く別のクラスを。
スタンダードのマーチに加え、プラス数千円で旅行期間中を
スカイラインのクラスを借りられるとの事だったので、
このクラスを予約する事になりました。

スカイラインだとしたら多分V35型。
考えてみればV35はじっくり乗ったことがなかったので、
ちょっと楽しみにしていました。

そんな楽しみもあったのですが、高知竜馬空港に到着し、
用意されていたのは、この日産ティアナでした。

V35型スカイラインを楽しみにしていたので、
ちょっと残念でしたが、ティアナの方がボディサイズも大きく
FFなので室内も広いので、旅のお供にはなかなか良さそう。


今回日産レンタカーでお借りした日産ティアナ230JK 前から(左)後ろから(右)

そんな訳で今回お借りしたのは、日産ティアナ230JK。
2005年式なので、現在売られているモデルではなく、
マイナーチェンジ前のモデル。
230JKというグレードは、日産お得意のV6エンジン
VQ23DE型2300ccを積んだティアナとしては
ベーシックグレードになります。
そのため、CMでよく紹介される、飛行機のファーストクラスの
シートの様な、膝掛けなどが用意されていないのが残念。

ティアナというクルマは、2002年に日本ではデビューした
日産FF車の中では一番大きいモデル、かつて存在した、
ローレル、セフィーロの後継にあたるモデルであるのに加え、
北米ではベースを同じとするアルティマを始め、世界各国に
輸出される世界戦略車でもあります。

 

<インプレッション>
キーレスのボタンを押しドアロックを解除し、室内を
見てみると、室内はブラックを基調としたインテリア。
色使いはナカナカ管理人としては好印象です。

シートは、残念ながら上記の通り、膝掛け(オットマン)は
装着されていませんが、大振りなサイズのシートと、
粗めのざっくりとした素材のシート表皮。
これも個人的には好きなタイプです。
(昔、A31(初代)セフィーロにもこういうシート地が
 ありましたよね)


ティアナのインテリア

インテリアは、昔の日産車の様に、
レッドのベロア張りの喫茶店の様なシートに絶壁に近い
インパネなんていうカンジではなく、確かにシンプルな
ちゃんとデザインされたものとなっており、
日産が言うとおり確かにモダンリビングというカンジには
なっていますが、肝心な木目部分の素材がプラスティックの
ため、叩けばコンコンと安っぽい音がするのが残念です。

しかし、室内に関してはかつてのマキシマ、そしてセフィーロの
の流れを組む日産の大型FF車。
非常に室内空間は広く、全体的にガタイの良い(苦笑)我が家の
面々が乗ってもかなり広い印象です。

キーを差し込みセルを回すと、
軽いセルの音、この音はなんかトヨタのエンジンっぽいです。
これに関しては前に乗った初期型A32型セフィーロも
こういう音なので、VQエンジン搭載車はこうなのかも
知れません。

節度感のあるシフトノブをドライブに入れ走り出すと、
ハンドルはなかなか軽めで扱いやすい。
ただ、アクセルペダルがかなり軽く、ペダル操作には
ちょっと気を遣う必要がありました。
(どうも最近流行の電子制御スロットルというのに未だに慣れることが出来ません)
これに関しては、普段乗っている230Eも、750iLも
重めなので、あまり参考にならないかも知れません。

ハンドルが軽めな事もあり、高速安定性はもうちょっと
あったらなあ。という印象でした。


ティアナのVQ23DE型、V型6気筒2300ccエンジン

エンジンに関しては、海外で沢山の賞を貰ったVQエンジン。
このティアナのVQ23DEエンジンも非常にスムーズで
かなり滑らか。滑らかさに関してはかつての日産の傑作エンジン
直列6気筒のRB型に近いものでした。
ATも最近流行の多段タイプではないオーソドックスな
4速ですが、エンジンとのマッチングが良いのか
これに関してもスムーズな運転が出来ます。

そして何より特筆するのが静かさ。ある程度エンジンの
回転数は上がっても遮音が良いのか、とても静か。
前にマークIIのトコロでも書きましたが、静かさに関しては
確実に750iLより静かです。

ただ、唯一にして最大の難点は、Uターン時などの
回転半径が大きく、ハンドルが切れないなぁ。という印象を
受けたこと。これはFFというレイアウトを採用するティアナに
とって、FR車と比べれば仕方ない宿命なのかも知れません。

メーターに関しては、間接照明付きのファインビジョンメーター
これは昼間も夜も見やすくこれも好印象でした。

あともう一点、オーディオやカーナビはメーカー純正の一体型なのですが、
ナビはいいとして、ただのラジオなどの選択するのに一々カーソルで選ばなければ
ならないというのは、お年を召した方などちょっと使い辛いのではないか?という
印象を受けました。


ティアナのオーディオパネル。ちょっと使い辛かったです。

結局3日間、700キロ弱このティアナで移動し、
燃費はリッターほぼ9キロ。
高速走行部分が少な目で、かつ山道の多い四国の道を走り
2300ccの6気筒のエンジンとしてはなかなかの燃費だと思います。
そしてガソリンがレギュラーだという事。
ガソリン代の高いこの御時世。カナリ助かります。

今回のティアナの印象としては、
『なかなか良くできた大型セダン』
という印象でした。中も広く、エンジン滑らか、燃費も良い。
確かにFR車の様な走りや、目に見えた外装の豪華さはあまり
このティアナは主張しませんが、
普段1年365日接するセダンとしてはかなりバランスが良く
長くつき合えそうな印象
を受けました。


 

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