指圧療法の骨子

 

三島広志

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1 総論

 健康と病気について

 症状と病気の違い

 今が健康  健康を追い求めることが病んでいる証拠

   健康は願望という点で幸福と似ている

 

2 健康の必要条件

   食事・・バランス、量より質、添加物・農薬・薬・ストレスは栄養素を

   浪費する

   呼吸・・深くゆったりした全身呼吸

   運動・・歩け歩けが最高、ただし靴選びは慎重に。

   休息・・適度な緊張がより深い休息の素。

   精神・・前向きに明るく、気楽に楽しく。

    今を大切に精一杯。

    未来は希望、先走って苦悩せず。過去は忘却、思い起こして悔やまな

   い。

 

   環境・・家庭、職場、学校などの人間関係。

       日照、通風、騒音などの住居空間。

       社会、経済、文化、自然など私たちを取り巻く全て。

       変えられるものは変え、変えられないものは受け流す。

 

   生命体と環境

     個体は環境を取り込み、環境と交流しながら生きていく。

     区切りは交感神経、交流は副交感神経

     血液・リンパ液は海→循環器

     胃・腸は陸→消化器

     肺・皮膚は空→呼吸器

 

3 指圧の役割

  手当・・・かばう・補う・支え合う

 

4 指圧の実技

  垂直圧(自然の圧・水圧・気圧・羊水の圧)

  安定持続圧(安定→リラックス、静寂、やすらぎ)

  支え圧(もたれ合う、助け合う。絶対に押さない、押し付けない。自然の

      調和)

  精神集中(良くなるという意志をしっかり持って、誠心誠意指圧)

  運動法(関節を動かす。人任せのヨガ)

  伸展法(筋肉、スジ、經絡を延ばす。人任せのヨガ)

  矯正法(骨格の調整。静圧法と瞬間法)

 

5 施術上の注意

 

 指圧する人

   心身を整え、精神をゆったり統一する。ふざけたり、無理強いしない。

   手指を清潔にし、爪を切っておく。室温はやや暖かく。

指圧してもらう人

   気を楽にしてすべてを委ねる。

   排泄を済ませておく。

   ゆったりと肌触りの良い服で、アクセサリーは外しておく。

   入浴・食事の前後1時間は避け、指圧後15分位くつろぐ。

 してはいけない場合

  妊娠中(特に5カ月まで)

  高熱、化膿、出血、伝染病、症状が激しいとき、泥酔時。