訃報 手話で会話するゴリラ亡くなる

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『「対話」し、絵を描き、音楽愛したゴリラ マイケル君 27歳で逝く』(4月21日朝日新聞18面、4/19ゴリラ財団プレスリリース

「 身ぶりで「対話」し、絵を描くゴリラとして知られたマイケルが、19日、米カリフォルニア州サンフランシスコの郊外のゴリラ財団で死んだ。27歳だった。遊んでいるときに倒れ、死因は不明。
 ローランドゴリラの雄のマイケルは、カメルーン生まれ。1976年にゴリラ財団に引き取られ、フランシーヌ・パターソン博士のもとで、メスのココとともに身ぶりによる言語を学習した。500以上の言語を覚え、英語の問いかけに答えることができたという。
 マイケルは、アクリル絵の具を使って絵を描くことにも挑戦。作品は、新聞などで大きく取り上げられ、97年にはサンフランシスコの画廊で個展も開かれた。
 パターソン博士は、「身ぶりによる対話が得意で、音楽を愛し、芸術家であった」と、マイケルの死を悼む談話を発表した。」
 
 また、ゴリラの訃報を書くことになるとは... 
 心理学者のパターソン博士は、ココというこどものゴリラに言葉を教えるという研究を実施した。ココは、手話のような様々な単語をあらわすサインを組み合わせる言語を習得し、また、ヒトの喋っている言葉も理解したので、博士とゴリラは会話することができるようになった。そのへんのエピソードは博士の著書「ココ、お話しよう」(F・パターソン&E・リンデン著、都守淳夫訳、どうぶつ社刊、2,000円、実はMakiはまだ読んでません...)に詳しい。ココが4歳のときに行われた知能テストでは、知能指数95だったそうだ。
 さて、そのココの2歳年下で、ココと一緒にサイン語の勉強を始めたのがマイケルだった。マイケルは、ココに比べると覚えが悪かったようだが、500以上のサイン語を覚え、彼もヒトと会話できるようになった。
 そのマイケルが突然死してしまった。ゴリラの寿命は、40〜50年と考えられているので、27歳での死去は、まだ早すぎるでしょう。

 ご冥福をお祈りします。合掌。(4/25記、Maki)

(ちなみに肖像写真は、ゴリラ財団のページにあった写真を勝手に取ってきたもうたんやけど、これってマズいかな?)