記事紹介(ニホンザル、H12.5/20)

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 『サル社会なじめないわ 群れのルールわからない?』(平成12年5月20日朝日新聞夕刊社会面)

今日の新聞に、それも社会面に、あの麻布ザルの記事が載っていました。

「 昨夏、東京・麻布で捕獲されたサル「麻美(アザミ)」が、高尾自然動植物園での生活になじめずにいる。サル社会の輪に入れるよう準備が進められているが、ボスザルをトップにした厳しい群れ社会のルールにまだ対応できないようだ。

 麻美は、食事のとり方や好みから、人に飼われていたと見られている。年齢は7,8歳。人間で言えば、20代前半にあたるという。
 仲間との生活を楽しんでいると思われていたが、今は檻の中で別生活だ。同園主任の篠裕之さんによると、メスのサルは群れを離れて住むことはないので、「メスが主導権を握るサル群には、母親の後ろ盾がないとなかなか入りにくい」という。
 群れ生活の経験がなかったとみられる麻美は、「サル付き合い」の方法がわからないようだ。毛繕いは、してもらうだけで、自分からはしない。「発情期に様々な表情を見せるサル独特の「求愛のバリエーション」が、麻美はあまり豊かではない」と篠さんは言う。
 同園では、メスザルのミドリと同居させた。姉貴分のミドリが面倒をみるが、麻美はポツンと一匹で過ごすことが多いという。」


 予想したとおりの展開ではありますが、やはり麻美はなじめないようですねえ。
 高尾山のさるの国は、非常に厳しい階層社会を形成してますからねえ。人口(猿口?)密度も高いし。特に新参者にはつらいことと思います。気長にやるしかないんでしょうね。ヒトでも、突然文化の違う集団に放り込まれたら、そう簡単にはとけこめないでしょうから。(しかし、群れに入れたとしても、下位にしかなれないでしょうから、おどおどしながら暮らさなあかんので、どうあれつらいのは変わらないんですよね。)
 ところで、なんでこの日にこの記事が載ったんでしょうね。それも写真入り。今日は他のニュースがなかったのかな?世間が平和なのは歓迎、歓迎。(Maki)