「東京都日野市の多摩動物公園で今月2日、チンパンジーが人間のまねをして自動販売機にお金を入れ、缶飲料を”購入”できるか試す実験が成功した。
缶飲料を自販機から出すことに成功したのは、1994年に同園で生まれた6歳のメス「チコ」。飼育員の目の前で、右手の親指と人差し指の間ではさんだ十円玉を自販機のコイン入れに投入し、スポーツドリンクのボタンを押した。出てきたドリンクは別のチンパンジーに奪われてしまったという。
同園では、缶飲料を買う来園者をチンパンジーが見てまねるかどうかを試すため、昨年7月31日から放飼場に自販機をおき、周囲にコインをまいてきた。チンパンジーは親指の付け根が人間よりも深く、親指と人差し指との間で上手にコインがつかめなかったため、先月中旬には、投入口に縦約2センチ、横約4センチの受け皿をつけ、コインを入れやすくしておいた。
同園の17頭のチンパンジーはすでに人工アリ塚に木の枝を差し込んでハチミツを味わう技などを習得しており、同園では、自販機のコイン投入についても「別のチンパンジーが覚えるのは時間の問題だと思う」と話している。」
とここまでが、2月6日の記事です。この記事では昨年7月に撮影された「自販機に興味を示すチンパンジー」の写真が載せられていました。そして、この後...
『チコ 自販機で飲み物買えた 公開実験、投入口改良し成功』(H13.2/9朝日他各紙夕刊)
「チンパンジーに清涼飲料の自動販売機で「買い物」をさせる試みを続けていた東京都日野市の都多摩動物公園で、6歳のチコを使った公開実験が9日から始まった。
チコは十円玉を器用につまんで投入口に入れ、ボタンを押して飲み物を買った。さらに感も自分で開け、おいしそうに飲む姿までみせて実験は成功した。」
この2月9日の記事では、チコがボタンを押す瞬間の写真が使われています。右手をボタンへ、左手は缶の出口で待ち構えているという写真です。保存しなかったのですが、他紙で写真を3枚くらい使ってたところもあったように記憶しています。
2月6日の記事は2紙くらいでしか載ってなかったのですが、2月9日の夕刊には各紙に載っていました。やはり公開実験だったこともあり、紙面を飾る写真があるかないかで、新聞での取り上げ方がおおきくかわってくるようですね
実は、Makiは多摩動物公園にまだ行ったことないのです。ここはチンパンジーに力を入れていて、昨年4月には新しい飼育舎が完成したと聞いています。なかなか魅力的なところですね。いっぺん見に行ってみたいものです。(Maki)