記事紹介(ゴリラ、母の愛、H14.6/10記)

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『傷心雌ゴリラに「母の愛」』(H14.4/22毎日夕刊)

「嫁ぎ先の上野動物園で雄に疎遠にされ、体重が40kgも減る心の傷を受けた雌ゴリラの「元気」が、故郷の京都市動物園で奇跡的に回復した。母親との同居が心を癒したらしく、飼育員は「母の愛は偉大」と回復を見守っている。

 元気は、ゴリラの繁殖のため、97年3月に上野動物園に送られた。初めのころは相手の雄と仲むつまじかったが、99年7月に別の雌2頭が上野に来て状況は一変。雄が新しい雌を気遣い、元気とは疎遠になっていった。雄から冷たくされ、元気は餌を吐き出す拒食症が始まり、体重は3ヶ月で107kgから68kgに。自傷行為も始まり、上野動物園は緊急事態として99年10月、元気を京都に戻した。

 京都市動物園では、個室でリハビリを始めたが、自傷行為は治まらず、「ひとりでは立ち直れない」と判断し、昨年1月、母親のヒロミと同居させた。ヒロミは弱った元気を見守り、遊び相手も時々務めた。元気は落ち着きを取り戻し、翌月には自傷行為が治まり、7月には生理も復活した。今では体重も90kg近くまで回復している。

 飼育員の佐藤さんは、「傷ついた心には、自分の存在全てを認めてくれる母親のような存在が必要です。それは人間もゴリラも同じこと」と話している。」

 以前からずっと心配していた京都市動物園の「元気」の記事が載っていたのですが、紹介するのが遅くなってしまいました。以前京都に行ったときには、とても元気がなかったのですが、やっと元気になってきたようです。よかったよかった。ほんとゴリラってデリケートな動物ですね。とにかく、母親の愛は偉大ですなあ。(Maki)