日光白根山(群馬県)

期日 2008年10月11日(土)

  2008年度新潟県高体連シニア山の会の秋の登山を10月11日(土)、群馬県丸沼高原日光白根山(2578m)で行いました。当日の参加者は、岡村、唐木、高木、西巻、小山、渡辺、本田(当番幹事)の7人です。
  前日は、丸沼高原第一ペンション村「コスモス」に宿泊しました。オーナーの萩原さんはこの地域の山のベテランで、ペンション独自のツアーも行なっています。
  前日(10日)早目に着いたメンバー6人は、近くの丸沼自然遊歩道を歩き、赤く色付いた丸沼の自然を満喫しました。
丸沼遊歩道
  夕食前、「下山口の駐車場が満車になるといけないから」というオーナーのアドバイスで、前日のうちに、私たちの車を菅沼登山口に移動することにしました。宿のマイクロバスから先導してもらい、各自の車を置き、宿の車で引き返しました。
  10月11日(土)曇りながら空は明るく朝のうちは雨の心配はなさそうですが、予報では寒冷前線の通過があるといことでした。
  6時30分朝食、7時20分、宿の車ですぐそばの丸沼高原ロープウェー山麓駅に向かいました。ロープウェーの始発は7時30分です。
  ゴンドラリフトは、標高1400mの山麓駅から、標高2000mの山頂駅まで一気にハイカーを運んでくれます。山頂駅の周辺には、植生されたコマクサやシラネアオイの群生地があり、前方には、荒々しい白根山の姿があるとのことですが、この日は霧の中でした。
  レストランの脇から、鹿よけのゲートを開けて、遊歩道に入ります。左に六地蔵に向かう道を分け、林間の道を行くと、いくらか傾斜も増し、大日如来の前を通過し、さらに、進むと、白根山分岐に出ます。右は、林の中を大きく迂回する新コースで、登山者の多くはそのコースを利用します。私たちは、登山者の少ない正面の急なガレ場を登る旧コースを登るため、七色平に向かう左の道に入りました。
  七色平の湿原があり、やがて、白根山分岐に着きました。シラビソ、トウヒなどの原生林の中、谷間状の急な斜面を登りつめると、やがて、前方が明るくなって、白根山と座禅山の鞍部に出ます。眼下には、弥陀ケ池の水面が見えます。風が冷たくなり、強くなってきたので、上だけ雨具をつけました。
  ここは四叉路になっています。白根山へは右のダケカンバの林の中に入り、急な尾根に取り付きます。林を抜けると、森林限界ですが、この日は、霧の中で、燧ケ岳や菅沼のすばらしい展望を見ることはできませんでした。
  登るにつれて、急峻となり、ガレ場や岩場が現れます。登りきったところは、頂上の一角です。意外に、岩峰の多い山頂で、一度下って、山頂の標識のある岩峰に立ちます。
白根山カルデラ
  山頂を下って、奥白根神社を祀る峰を向かいます。ここで、右のゴンドラ駅へ向かう道を見送り、左の岩礫の中の平坦な道を進みます。標識のある山頂の端から、カルデラの底まで、一気に、砂礫のジグザグの道を下ります。やがて、ダケカンバの林の中となり、さらに下ると、庭園状のカルデラの底に着きます。左に進むと、すぐ、五色沼避難小屋の前に出ます。
  ここで、昼食をとりました。我々の計画では、ここから、各自の力量と裁量で自由にルートを選ぶことになっています。悪天候のため、前白根山の登っても、すばらしい景色は期待できそうにもありません。6人は五色沼コースをとることにしました。ひとり渡辺さんだけが、前白根、五色山コースに向かうことになり、すぐに出発しました。
  避難小屋からは、五色沼へ向かって下り、沼畔を半周し、弥陀ケ池まで登り返します。途中右に、渡辺さんが下りてくる五色山分岐がありました。弥陀ケ池で、直進する道を登れば、我々が登った白根山と座禅山の分岐に出ます。
  我々の車は菅沼登山口に置いてあるので、右の木道に入ります。弥陀ケ池の西側斜面はシラネアオイの群生地ですが、鹿の食害を防ぐため、電気柵が設けられています。
  道は、座禅山の東斜面を巻き終わると、急な下りとなり、一旦は、傾斜がゆるむところもありますが、再び、ゴツゴツした岩の出た急な下りとなります。最後の1kmの標示からは、道も良くなって、楽に菅沼登山口に着きました。(文責 本田)

■上の写真 :丸沼遊歩道にて  ■下の写真 :白根山カルデラにて

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