丘稜を越え、火口壁の北面にたどり着くと、そこは広々とした台地で、このコースの終点である氷瀑に到着する。前面の櫛ケ峰とそれに続く火口壁は、冬の八ケ岳のようだ。ここまで、リフト終点から約1時間の行程である。暖かい日が続いているせいか、今年の氷瀑(イエローフォール)の成長はよくない、小便が凍ったような感じで、写真をとる気にもならない。
大半のスキーヤーは、もと来た道を戻る。しかし、今回はカンジキ歩行なので、帰りは、東へ迂回するコースをとることにする。下ってすぐ右に川上温泉への踏跡がある。適度なアップダウンを繰り返しながら、直進する迂回路をたどり、北に向かうと、第2リフトの迂回コースの上部に出る。ゲレンデ内の歩行は、禁じられているので、リフト沿いに林の中を下る。結局は、第3リフトの下まで下らなければいけなかった。登りよりは、距離も長いし、時間もかかるが、違った角度での景色が楽しめる。
ロッジまで、右手の林の中を登り返し、暖かい昼食をとり、駐車場に戻った。(2009年2月5日)
■上の写真;裏磐梯から見た櫛ケ峰 (Ryoji Honda)

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