飛ばされそうな強風の中、天然の芝草を踏み、新緑の茂みに入ったかと思うと、すぐまた出て明るく開けたガレ場や芝草に出るという繰り返しが続く。東に加茂湖と両津湾、西に外海府の海原を眺めながら、マトネから、真砂の芝生、真砂の峰、イモリ平、天狗の休場と続く尾根歩きは、コース中最もすばらしいところである。
景色にみとれ、心地よくたどるうち、いつしか金北山も近くなって、最後の芝場「天狗の休場」に着く。ここから先金北山まで、樹林帯の中を進むようになる。展望がなくなる代わりに、季節の花が次々に出迎えてくれる。
「役の行者」の石仏や鏡池、アヤメ池を見れば、山頂にそびえる自衛隊のレーダードームが間近に迫り、いよいよ、最後の急登となる。山頂には、レーダードームの脇に金北神社がひっそりと立ち、その横に真新しい石の祠がある。
2009年の6月をもって、このレーダードームも妙見山の最新鋭のレーダー(現在建設中)にとって代わられるということだから、今後は、この金北山神社が、山頂の主役になるだろう。あとは、防衛省の管理道路を大佐渡スカイラインの白雲台までノコノコ歩きだ。(届出が必要)
金北山山頂着が14時、白雲台には、3時30分に着く。金北山ライナーは、白雲台を16時30分に出るので、ゆうゆう間にあった。(2009年5月19日)
■上の写真 : 真砂の峰から金北山を望む (Ryoji Honda)
■関連記事 金北山秋

関連する写真