日本人は、完璧主義者であると同時に、恥ずかしがりやだとよく言われています。そのことが日本人の英会話の上達を妨げている大きな障害になっているとも言われています。
普段はなかな話せなくとも、里山の中ののんびりとした道だと自然に会話が生まれてくるから不思議です。多分その理由の一つは、緊張感がほぐれているからでしょう。山道はお互いに緊張をほどいて、交流する場としては最適です。
3月27日(土)新潟商業高校のALTのトーマスさんとカインさんの二人を誘って、角田浜から角田山に登りました。一般の人(山のともだち)も含めて、総勢8人でした。
片言の英単語と身振り、手振りで、会話をしながら、ゆっくり山頂を目指しました。お互いに自分が見たものを英語や日本語で確認するだけでも、会話になります。歩きながらの会話だと、会話が途絶えても、歩くという本来の目的があるから気になりません。
午前中は、気温が上がらず、登山道の周辺のユキワリソウやカタクリも頭をたれて、うつむき加減で、いまひとつ、華やかを欠いていました。
山頂近くの観音堂の広場で腰をおろし、おにぎりやサンドイッチ、手つくり料理を一緒に食べました。眼の前には、広い越後平野が広がり、その向こうに雪をかぶった雄大な山々が見えました。
下りは、ユキワリソウやカタクリの咲く同じ道を下山しました。午後になって、暖かい日の光を受け、ユキワリソウやカタクリが一斉に開き出し、まるでカーペットを敷き詰めたように斜面を彩っていました。
二人のALTは初めて見る日本の山野草の美しさに感激して、「ワンダフル」を連発していました。「自分の国では、山道でこんなきれいな草花を見ることはありません」と言って、とても感激していました。きっと、良い思い出になったことでしょう。
これからも、外国の人にこのような機会を設けて、日本の美しい自然やありのままの生活に触れてもらおうと思いました。