とにかく しゃべれなかった これはマズイ と思った 何故なら 私の愛するソウルミュージックを演奏する彼等は 英語を話すのだ 本物を感じたい いっしょにプレイしたい 語り合いたい それには 英語を体得せねばと思った まず つまずくのが 主語 である 英語は必ず 主語から始まる 日本語なら お腹がすいたねぇ で済むのに 英語では 私は お腹がすいた と言わなければならない これが慣れないと なかなか頭の中で変換できない 私がやったのは 単純なトレーニングだった 今 やってる事 思ってる事を とにかく口に出して英語で言う ぶつぶつ 言う 車の中は 格好の練習場所だった そして 所有格 英語では 単語の前に やたら 私の とか あなたの とかが必ずつくのだ これも慣れないと なかなか出てこない 全く 英語をしゃべる連中は 私が私が 私の私の と 自己主張のかたまりじゃい と 意味も無い逆恨みをしながらも 修行は続いたのであった そしてなんでもマイ マイに慣れた私 後々 へ〜 ここは君の家なんだ 僕達のじゃなくて と 夫から嫌味を言われる日々が待ち受けていようなどとは 夢にも思っていないのであった(笑)
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