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落っこちそうな位置

これは ひとえに 好みの問題なのであるが

私は 落っこちそうな位置が 好きだ

1拍というのは実は長い 

その長い1拍の どこで 着地するかによって 

リズムのノリが全く変わってしまう

頭に降りれば 前のめりなスピードがでるし

お尻に降りれば 後ノリで 横に揺れるビートになる

あくまで 一般論なのだが 

前者は白人 後者は黒人に多い気がする

実際 意識してこれを使いわけられる人は皆無なのでは

と思うので

これは ビートの個性なのであろう

後は 好き嫌いの問題だ

ドラムは 一番 力強くリズムの波を創り出す訳で

私好みのスネアの位置を持つドラマーとセッションするのは

快感以外のなにものでもない

自分が うねりに飲み込まれて 自分もうねりになる

それが ステージから外へも広がっていく

昔 観客として 

初めて 黒人ばっかりのソウルバンドを生で聞いた時

あぁ 失神って こんな感じか という位 

体を揺さぶられてしまった

生でないと ダメなのです 

それと ホールみたいに広いとこでもダメ

打楽器系は 体で聞くものなのだ と 体感しましたね

こういう波を 自分で生みだせたら と 切に思いました

感じる事が出来るなら 表現も 出来るはずだ と

裏特訓を始めたのも この頃でした

 

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