日本における 黒人への偏見は 思いのほか深い 黒人音楽命だった私は 別の意味で 彼等を特別視していた所があり これはこれでまた 偏見であったと言えるのかもしれない しかし今や夫は 私にとっては 日焼けした パンチパーマで お尻の形のよい ただの気のいい おっちゃんだ 慣れれば ただの人 それだけなのだ アメリカで 彼の親族に囲まれていると ふと 鏡の中に写った自分の顔色に ギョっとなってしまう そんなものなのである 皮膚 髪の毛の色 顔形など たいした問題ではない 本当に考えなければならないのは 文化 習慣 宗教の違いなのだ 異文化をいかに楽しめるか それが大事だと私は思う 自分の文化的基盤が しっかりしているからこそ 異文化も尊重できるし 楽しめるのだという事も忘れてはいけない 国際結婚は 相手の目をとうして 自国の文化を再発見 再確認できる醍醐味がある
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