2008/4/2 手作りカートの作成
1月26日にビビちゃんが椎間板ヘルニアに罹ってしまいました。14歳を過ぎたお婆ちゃんパグ犬で下半身麻痺の状態でした。高齢なのでお薬の投薬と理学療法(レーザー)にて治療を始めました。そして、治療を始めて3週間が過ぎたころ両足の疼痛反射が出てきたのです。

座ったままの生活では何かと不便です、幸いなことに上半身は大丈夫なので車椅子(カート)での歩行訓練を視野に入れ治療を続けました。

今回のカートの特徴は犬の介護用品を参考に器具と下腹部は一体感になるように生地を使ったことです。スタッフの小松原さんに作っていただきました。

そして、4月1日、ビビちゃんが無事退院しました


ホームセンターで購入した材料です。
ゴムタイヤをステイ56で固定します。
ステイ59を支柱にします。
犬の大きさに合わせて支柱の向きを決めます。
支柱を固定したところです。
ステイ55を体長に合わせて固定します。
洞穴直をつかって支柱を安定させます。
小松原さん渾身の作です。
生地を使ってパンツを作ります。
横から見たところです。

犬用車椅子はメーカーにオーダーする製品がほとんどでした。金額も6万円以上もします。なんとか安価に作れないものかと考え付いたのが、このBS補助ステイ金具による手作りカートでした。

中型犬以上の大きさになると支柱の部分が対応できなくて、近所の鉄工所で作っていただいたこともあります。それでもメーカーのものよりも断然安価に作成できました。

このカートは小型犬ならば、ステイ55と59の固定位置を変えることにより、体の大きさに対応できます。近年、小型犬ブームのなか、特にMダックスの腰の障害は増えてきています。同じような症例で困っている方が大勢いると思います。このページをご覧になって少しでもお役に立てたならうれしいです。

ビビちゃんのカートを使った様子は
こちらです。また、退院前のスナップを↓で紹介します。