46番浄瑠璃寺にて


目次
【はじめに】
【四国遍路に出た理由】
【準備と装備】

【出立】
【阿波の国 ~ 発心の道場】
【土佐の国 ~ 修行の道場】
【伊予の国 ~ 菩提の道場】T
【松山でひと区切り】
【伊予の国 ~ 菩提の道場】U
【讃岐の国 ~ 涅槃の道場】
【妹の嫁ぎ先】
【看板坊主くん】
【参禅体験】
【色んな人と出会いました】
【懺悔の初体験】
【野宿へのいざない】
【女であるということ】
【こうして一日が過ぎてゆく】
【島四国88ヶ所 】
【色んなお接待を頂きました】
【結願】

【心的な変化について】
【これから】

 
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【はじめに】

ここまでインターネット生活に浸っておきながらあれなんですが、HALさんには言ったことがあるんですが、遍路で体験したことをネットで公表することについては未だにどっか引っ掛かっています。「えーだってそれってその人だけのもんじゃん、本人の心の中に大事にしまっておいた方がいいものなんじゃない?」という疑問があるのです。「そこまで書かなくてもいいんだよ、楽しんで書きゃいいじゃん」とさらっと割り切れればいいのですが、それだと納得がいかない。へんなとこで真面目なんだと思います。

でも私は阿呆なので、そう思いながらも自分の体験したことを表現したいという欲もあります。今回のお遍路は、今までの人生(…といってもまだこれからですが)の根幹部分に触れる貴重な体験になったと思っています。だから余計、それを表現することに戸惑いがありまして。で、結局のところ肝心の根っこへの言及はできていません。まだ答の出ていない部分だから書けませんでした。でも、いつの日かそれを乗り越えて「まぁね(…とここで煙草を一口、ゆっくり吐きながらぼやけた視線で)そんなこともあったわよ」なんてアンニュイに語れるときがきたら…と願って止みません(イメージはうらびれた横丁のスナックのママ←間違っとる>_<)。

そういった訳で、迷いつつ筆を進めたので完成度は低いものになりました。「だから?」という部分もあることでせう。辻褄が合わない部分もあることでせう。そういう釣合いのとれない部分をかき集めた複合体がYUTIANなのだと広い心で受けとめてくだたい。最初に言っておこう、すまんです。

この遍路記は、HALさんの力強い協力をいただき書くことが出来ました。そして、HALさんのHPに載せていただくことで広がった輪があります。これも何かの「縁」なのでしょう。南無大師遍照金剛。

Photo by YUTIAN:46番浄瑠璃寺にて、かたつむりとたはむれる菩薩さま
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