中国/香港/台湾雑感シリーズ−第2巻−

アジアでご活躍のエグゼクティブビジネスマン M.K さん
「見た物、聞いた物、体験した事」を ありのままに
一種の日記として書いてみようとご寄稿戴き始め、
視点もワイドになり、

いまや第14巻発刊中です

筆者ご紹介
・ 英語とのバイリンガルで広東語や北京語も操る国際ビジネスマン
・ 年間を通して70〜80%はアジア各地を精力的に駆けめぐっておられます
・ 素晴しい感性と抜群の観察力で、ロマン溢れるナイスガイ
・ 私達の世界情勢やパソコン関連のお師匠さんです

<2005年8月3日>「中国/香港/台湾/タイ雑感」シリーズ第14巻に2編掲載しました
<2005/05/15>「中国/香港/台湾/タイ雑感」シリーズ第14巻 発刊
<2005/02/01>「中国/香港/台湾/タイ雑感」シリーズ第13巻 発刊
<2004/08/07>「中国/香港/台湾/タイ雑感」シリーズ第12巻 発刊
<2004/01/21>「中国/香港/台湾/タイ雑感」シリーズ第11巻 発刊
<2003/09/01>「中国/香港/台湾/タイ雑感」シリーズ第10巻 発刊
<2003/04/13>「中国/香港/台湾/タイ雑感」シリーズ第 9巻 発刊
<2002/07/25>「中国/香港/台湾/タイ雑感」シリーズ第 8巻 発刊
<2002/03/05>「中国/香港/台湾/タイ雑感」シリーズ第 7巻 発刊
<2001/11/12>「中国/香港/台湾/タイ雑感」シリーズ第 6巻 発刊・・・タイ雑感登場
<2001/04/22>「中国/香港/台湾雑感」シリーズ第 5巻 発刊
<2000/10/22>「中国/香港/台湾雑感」シリーズ第 4巻 発刊・・・中国語雑感登場
<2000/07/07>「中国/香港/台湾雑感」シリーズ第 3巻 発刊
<2000/03/10>「中国/香港/台湾雑感」シリーズ第 2巻 発刊
<1999/06/27>「中国/香港/台湾雑感」シリーズ第 1巻 発刊
ご意見、ご感想をお待ちしております

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香港タクシーと領収書、中国の3輪自転車
中国雑感2000/6/11
幼稚園児
中国雑感2000/5/7-2
公害、水鉄砲式の殺虫剤散布、写真撮影
中国雑感2000/5/7-1
中国のナンバープレート、李子、中国版Windows98
中国雑感2000/5/4
中国のホテル事情、親友、中華航空のSTAND-BY
中国雑感2000/4/9
青空カラオケ、家畜の値段、中国の物価など
中国雑感2000/4/2
台湾総統選挙、言語障害、花粉症など
台湾雑感2000/3/18
友人の一人から情報を得ました
番外編です2000/3/10
中国の交通事情について纏めてみました
中国雑感2000/3/16
中国の景気
私信2000/3/10
(1)中国の行政事情
中国雑感2000/3/10
(2)シンセンの秋葉原
休筆
休筆
シリーズ第4巻はこちらです
 

<6月17日>中国雑感2000/6/11

【1】香港タクシーと領収書
 今回の出張では、ひょんなことから香港タクシーを  利用したさいに領収書を発行してもらいました。
   (1)タクシー番号
 (2)乗車日と時間
 (3)下車日と時間
 (4)走行距離
 (5)実際の走行距離
 (6)有料道路の費用
 (7)総費用
 日本のタクシーの領収書と比べると内容は詳細に渡り  よく出来ております。

 今回のタクシー利用ではことごとく領収書を要求しました。

   目的は「領収書」を要求するとお釣りをキッチリとくれるからです。  特に外国人はチップをくれるのがあたりまえというような  雰囲気があり、運転手も当然もらえるものと思っているふしがあります。  その為、いままでは「わざと広東語の片言」を言ったりしていました  その他は忘れ物の問い合わせに有効と思います。

 でも「Give me receipt」の一言で領収書をもらって、  お料金を支払うと、ちゃんとお釣りをくれますし、  チップも一切必要ありません。  これは領収書発行という儀式を通じて一切の邪心(運転手)が  消える効果があるためだと思います。

 その他の効用としてはごらんのように走行距離や  有料道路のデーターが入っているので次回のときに  いろいろと目安になります。

【2】中国の3輪自転車
 中国についてからすぐにスーパーマーケットで  「水、ビール、オツマミ」を買い込んでこれからの生活に備えます。  青島ビール3本、2リッターの水、インスタントラーメン1個、  ポテトチップ1個、イカのスルメ」を48元(¥630)で買い込みました。  あとはホテルまで(約3Km)の輸送手段を考えるだけです。

 タクシーだと20元(\260):高すぎる
 オートバイだと10元(\130):とても危険
 3輪自転車:5元(\65):スピードが遅いが安全

 いつも買い物の帰りはのんびりと3輪自転車で  風(熱風)と汗の匂い(ドライバー)の包まれてのんびりと  ホテルに帰ります。
 この写真は90Kg+αの重量を汗を流し  一生懸命自転車をこいでくれている風景です。

   以前は90+80Kg=170Kgという実績があります。

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<5月9日>中国雑感2000/5/7-2

【1】幼稚園児

 日曜日の公園に何故か幼稚園児の集団が来ていました。 写真のように「お遊戯」をしたり「おやつを食べ」たりし、 「前の子の洋服を掴んで」並んで帰っていきまいた。 中国では1人子政策が浸透している事と、都市部では 今のところ子供が少ないので、このような光景は ほとんど見られないのが実状です。
 子供の表情は明るく、見ていてとても楽しくなりました。

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<5月9日>中国雑感2000/5/7-1

【1】公害
 街中にある写真の工場の前の街路樹だけがこのように 枯れていたり枝葉が極端に少なくなっております。 この工場は外観からすると「何か化学薬品を使っている」 ように見えます。 中国では「公害」という問題意識が全く無いようです。 中で働いている中国人の健康はこの木と同じ状態だと 思うとゾットします。

  【2】水鉄砲式の殺虫剤散布
 中国の季節は梅雨に入ったばかりですので、 街路樹の新芽が芽吹くとともに害虫が発生します。 この町ではおばさん達がこのように水鉄砲式で 殺虫剤を散布してます。

  【3】写真撮影

 中国人は休日になると公園やホテルの前でよく 記念写真を撮っています。 写真のモデルは「必ずなんらからのポーズ」をとります。  写真左は2人の女性が御揃いの洋服と髪型をし写真を取り合っている光景です。 写真右は公園にいるプロの写真屋さんの撮影風景です。 お客さんにポーズをとらすテクニックはさすがです。 ご存知の方は多いと思いますが「香港人」の場合は、さらに過激なポーズをとり、 見ている方が恥ずかしくなることも度々です。

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<5月9日>中国雑感2000/5/4

【1】中国のナンバープレート
偽者天国の中国で車のナンバープレートにも偽者ナンバープレートが多く出回ってます。 ほとんどは盗難車(日本や香港)ですがなかには公(公安=警察)、武(軍隊) のナンバープレートが闇市場で売られております。
「公????や武????」のナンバーは国家権力の象徴ですのでスピード違反もOK、 どこの検問所も全てパスです。 特権階級というのは共産主義のとてもいやなところです。

【2】李子
リーツーと発音します。 これは5月の旬の果物で、「スモモ」の小さな果物です。 パソコンでスモモと打ったところ「李」の文字が出てきましたのでスモモに間違いありません。 1斤で1〜2元(¥13〜¥26)です。

来月の6月はいよいよ「ライチー(広東語)」の季節が始まります。 中国語では「リーツー」です。 何故かスモモの「リーツー」と同じですがイントネーションが微妙に違います。 でも「5月のリーツーはスモモ」で「6月のリーツーはライチ」です ので「リーツー」といておれば何とかどちらかが月により食べれます。

昨年は我が奥さんに強要されて「ライチを密輸」し種を裏庭に 植えたところ見事に20cmくらい延びてきましたので、 数年後に実が成るか楽しみです。 今年も奥さんに強要されて「ライチを密輸」しなければなりません。

【3】中国にいる台湾人
私と台湾人の付き合いは「中国滞在の台湾人」に及んできました。 数年前の台湾人の経営者は中国に工場進出し単身赴任で来てました。 その為、彼らはChina wifeを持ち、トラブルの元を数多く作ってきましたが それが最近になり変わって来ました。 「奥さんと子供が中国に移り住む」というものです。 子供は台湾系の学校に入り寄宿舎生活を強いられますが、 彼らが中国でこれから生きていく姿を想像すると、とても逞しく感じられます。 奥さん達は同郷の台湾人と毎週会合や付き合いをしており 台湾にいるよりも生き生きとしております。 旦那さんは「女遊び」もしなくなりめでたしめでたしです。

そのなかに私が入るのですが、彼らも気を使ってくれ 「片言の日本語」で話し掛けてくれ、私も「Broken Chineseと Broken English」にて話をし、なんとがコミュニケーションを保っております。

私の新しいお付き合いのスタイルがこのように増えてきたのはとても幸せな事だと思います。

【4】中国バージョンWindows98
台湾人の経営者のパソコンのサポートをひょうんなことから引き受けてしまいました。 OSはWiondows98の中国語バージョンです。 最初はちんぷんかんぷんでしたが、ある日突然に内容が判るようになり、 最近ではどんどん深みに入っており、 自分でも信じられないような体験を仕事以外でしております。

その中で一番の問題は「中国で売られているデバイス」のほとんどは 偽者コピーでうまく動かないことです。 ちなみにAdaptecのSCSIボードは本来はAHA-XXXXですが、偽者はADA-XXXXです。 Intel のPentium も偽者が出回っており「何が本物で偽者か」素人目には全く判りません。 いつも「シンセンの秋葉原」でデバイスを買うのは一種のスリルと緊張感を味わいます。

このような状況のなかで、「中国」でうまくパソコンを動かせれば、 全世界どこでも通用するのではないかと思っております。

【5】InternetとE-mail
昨年は約250日ほど滞在した中国のホテルに一年ぶりに訪れてみました。 「受付」「中国レストラン」「中国茶のお店」の全スタッフと総経理が 私の事を覚えてくれて感激感激の一日でした。

一年前そのホテルを去った理由は「モバイルコンピュ−ター」の 使用禁止をある日突然告げられたことから始まりました。 私の今の仕事はInternetが使えないと陸に上がった河童となりますので ためらわす1ランク上のホテルに移り1年間経過しました。

ひょんな事で以前に滞在したホテルに行くことになり 「食事」を「お茶」を楽しむことになりました。

そこで総経理(総責任者)に私がこのホテルを去った理由を 告げたところ「モバイルコンピューターの使用禁止を取り下げる」とあっけなく言われました。 彼も私がモバイルコンピューターの使用禁止でこのホテルの宿泊を辞めたことに驚き、 ライバルのホテルが問題なく使用出来ることを告げるとさらに驚いておりました。

現在滞在のホテルで西洋人の朝の会話は「本社からのE-mailを 受け取ったかどうか、内容はどうだったか」から始まっております。 残念ながら我々日本人のほとんどはそのレベルには達しておりません。

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<4月11日>中国雑感2000/4/9

【1】中国のホテル事情


 4月1日オープンのホテルにテスト宿泊してみました、  場所はシンセンの新橋というところです。

 ホテルの外観:◎
 値段:○
 従業員のマナー:◎(但し最初のうちだけで半年も経つと△)
 朝食:△
 電話:○(モバイルコンピューターが使用できる)
 香港空港からのアクセス:△(1日4便の直行バスあり)
 水道水:×××(添付写真のように黄色で生臭い臭いがします)
 環境:×××(国道に面しており防音対策も無いので車の警笛と騒音が夜通し聞こえます)
 テレビ:×(NHKのBS放送が見れないと浦島太郎になります)

   総合評価は×です
 今回は一泊のテスト宿泊でしたが「車の騒音で夜は眠れず」  「水が汚いので洗髪は敬遠し、歯磨きにはミネラルウオーター使用」  「日本のニュースが見れないのでストレスが溜まり」  さっさと香港へ退散です。

 中国での長期滞在の第一条件は
 (1)静かな部屋で熟睡すること
 (2)水が綺麗なこと
 (3)NHKのTV放送が見れること
 (4)香港空港からのバスの便が多いこと
 で、この条件さえ満足すれば誰でも数ヶ月の滞在が可能です  その為、値段と上記条件のコストパフォーマンスを備えている  ホテルはどこも満杯です。

【2】親友
 中国では親友は男でも女でも手をつないで歩くようです。
 最初は男同士が手を繋ぎあって歩いている様を見たときは  「中国はホモがたくさんいるんだな〜」と感じましたが、  中国人に何故手を繋いで歩くんですかと聞いたところ  親友同士はそうするという返事が来ました。  ある日本人の方に聞いたところ、その方は中国人より  「一緒に手を繋いであげると言われ歩いたそうです」が  とても変な気分だったそうです。

  【3】中華航空のSTAND-BY
 4月9日のキャセイ航空のフライトを1週間前から予約を  入れたのですが何故か満席で、ウエイティングとなりました。  当日、香港空港へ行きチェックイン(午前10時30分)を  しようとしたのですが依然としてウエイティング状態で  午後4時の便しかあいておりませんでした。  そこで中華航空へ乗り換えることにしたのですが  中華航空も全便満席でチェックインが出来ませんでした。  このときに係員に教えてもらったのですが  香港と台北間に限り、STAND-BYカウンターというものがあり  15分ほどの手続きで11時20分に出発する便に  乗ることが出来ました。
 参考に手続きの方法をお知らせします

     (1)香港空港の3番カウンターへ行きSTAND-BYの順番の券をもらう
 (2)D13番カウンターへ行きSTAND-BYの申込をする
   出発時間の30分前に係員が空席を確認し搭乗できるかどうかを教えてくれます
 (3)D11〜12のカウンターでチェックインを行う

 ちなみに香港と台北間はキャセイ航空と中華航空の搭乗は  自由に選択できます。  いかなるディスカウントチケットでもOKです。  今回が2度目ですが全く問題がありませんでした。  このルールはローカルルールと言い、日本でその事を  航空会社の社員や旅行社に聞いても誰も知りません。

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<4月 9日>中国雑感2000/4/2

【1】青空カラオケ
 最近の中国では人の集まるところには「青空カラオケ」があります。 テレビとその前に椅子を置いてテレビを見ながら カラオケを楽しむというものです。 1曲は1元(¥13)と格安ですが、中国人の人はほとんどが音痴ですので そばで聞くという気にはなりません。

【2】家畜の値段
 家畜の生産地は中国の貧しい内陸部です。
 ちなみに現地(湖南省)買取価格は次の通りです。

豚:500元(¥6500)
鶏:10元(¥130)
卵:0.5元(¥6.50)

【3】シンセンのタクシー運転手の実状
 車1台で2人で交代で勤務します。
 先日乗ったタクシー運転手から実状を聞くことが出来ました。

 勤務日数:365日/年
 1日の走行距離:約300〜400Km
 ガソリン代を除いた1日の水揚:約300〜400元(¥3,900〜5,200)
 1カ月毎にタクシー会社へ支払う金額:7,000元(¥91,000)
 1カ月の給料:約4,000〜5,000元(¥5,200〜6,500)

 給料は稼げるのですが「かなりキツイ」と言ってました。
 ちなみに工場労働者の給与は次のとおりです。

【4】中国の物価
 女子工員:600元(毎日2時間残業、土曜日出勤)
 管理職:2,000〜3,000元
 市内の公共バス:2元
 タクシー:20元(シンセン以外の市内は一律料金)
 青島ビール缶:3〜4元
 ミネラルウオーター:2〜3元
 ボールペンの替芯:2元

 日本円と中国元の為替レートは1元=¥13ですが、 日本円は物価換算をすると7倍の価値があります。
 100元=¥1,300(為替換算)=¥10,000(物価換算)

 ちなみに工場規模で換算しますと
 工場労働者の1日の平均賃金が¥20元(¥260)ですので
 日本人1人=中国人50人は楽に雇えます。

 中国で1,000人の工場=日本で20人
 日本で100人の会社=中国で5,000人の会社が 経営が可能です。

  【5】中国のシンセン地域はそろそろ梅雨入りです
 ここ一週間(3月下旬)は急に気温が上がり、 昼間は半そでシャツでも暑いくらいです。
 街中はいたるところで花が咲き乱れておりとても綺麗です。

 中国のシンセンでは「ある日突然に寒くなったり」  「ある日突然に暑くなったり」します。
 ある日は日本の「御彼岸」が目安となります。

 4月中旬から6月まで梅雨入りとなり雨と多湿(湿度99%)で 鬱陶しい日々が始まります。

  【6】中国語
 中国語には多少敬語あるものの99%は「男女一緒、敬語なし」 で一度覚えてしまうととても便利です。
 覚えるまでは「何度も舌を噛んだり」しますが 中国語は世界で一番シンプルな言語のような気がします。

 今日も2元の市内バスに乗って降りるときに言う言葉は 次のとおりとなります。

 日本語:ここで停めてください
 英語:Stop here
 中国語:下(シャー)と発音します

 正式には請下車(チンシャーツアー)とか下車(シャーツアー)と 言いますが実際は下(シャー)で見事にバスは停車してくれます。 ちなみに、停留所以外での乗車と下車は可能です 「乗車前に手を上げる事」と「お金を払い」「下車時に”下”」 の一言でバスの達人になれます。

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<3月22日>中国、台湾雑感2000/3/18

(1)台湾総統選挙


 投票日は3月18日で結果が出るのは夕方8時頃です。  前日から夜通しでTVは報道を続けており、  各候補者も必死になって演説をしておりました

   台湾の総統選挙の面白いところは添付写真のように、  「総統と副総統」がセットになって立候補をします。  ちなみに写真の例では、  「宋楚瑜が総統候補」で「張昭雄が副総統候補」です。

 今回の総統選挙で注目すべきは「陳水扁」です。  彼の生い立ちは「貧しい家庭に育ち、苦学して弁護士になり、  台北市長に当選し、2期目の台北市長選挙で美男市の馬市長に  敗れ、今回総統選挙に立候補し、奥さんは車椅子の生活」という  波乱に富んだものです。  年齢も40代で最も若く演説も3人の中では一番上手です。  今回の選挙の焦点は「陳水扁の属している政党が民進党」であり  「台湾独立」が党の要綱にあるからです。  その為、中国からは「陳水扁が当選したときは軍事的な圧力を  掛けるとの脅し」が連日続いております。  「陳水扁」が当選すると一番困るのが「中国へ進出した台湾企業」であり  何らかの嫌がらせがある事を恐れています。   その為、このような企業の経営者と幹部社員は国民党の「連戦」を  強烈に支持しております

(2)言語障害
 中国語を片言でしゃべれるようになってから  言語障害が発生しております。  「日本語、英語、中国語」の切り替えを頭の中で  どの言葉を使うかの選択を最初にやらないと、  とっさには言葉が出なくなりました。  特に「香港」に居る時は相手により  「日本語」「英語」「中国語(普通話)」「中国語(広東語)」を  使い分けなければならず頭は混乱します。

   取引先のAさん(日本人)も中国に3年ほど滞在しており、  彼も最近は一種の言語障害に陥っております。  私と話しているときは無意識で「中国語を30%くらい」使用します。  中国人に対しては無意識で「日本語」で話すことがたびたびあります。

(3)田植えとツツジの季節
 台湾では田植えも終わり、ツツジが咲き乱れる季節となりました。  季節感では日本よりも約2カ月近く早いと言う感じです。  梅雨も4〜6月にかけて始まります。  その為台湾と香港エリアの3月はベストシーズンです。

(4)花粉症
 日本では今の季節が花粉が一番多く飛んでいると聞きます。  私は15年前からの重症の花粉症で悩んでおりますが、  3〜5月にかけての海外出張は大歓迎です。  日本で花粉症になっても4時間半後に香港へつく頃は  花粉症が嘘のように治ってしまいます。  逆に、日本へ行く時は成田空港へ降りて自宅に着く頃は  くしゃみと鼻水と目が痒くなり2日目には最悪の事態になります。  重症の花粉症の人は海外で生活するのが最良の治療方法です。
 家内曰く「何でこんなに花粉がひどい時期に帰ってくるの?」

(5)ジェットストリーム
 本日の記録
 キャセイ航空CX−450(台北発成田行き)
 日付:2000年3月18日
 機種:B747−400
 高度:11300m
 外気温:−47℃
 対地速度:1211Km/時
 ジェットストリーム(偏西風):324Km/時
 場所:浜松沖

   冬場場は新幹線よりも早いジェットストリームが  台湾と日本の間に強く吹いてます。  324Km/時は今まで乗った航空機では一番強い風です。  その為、香港や台湾へ行く時は逆風にさからって、  よれよれで飛びますので通常よりも30〜40分は時間がかかりますが、  帰りは御覧のようにマッハ1以上で飛びますので、  帰りは相当早く日本に到着出来ます。

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<3月22日>中国雑感2000/3/18

友人の一人から情報を得ました

1)警笛は場所によっては交通法で規制されている 警笛は市内によっては一切禁止されている所も在 ります。ラッパマークにX記しがついており一切の 警笛は禁止されております。廣州市内もたしか警笛 は禁止となっております。

2)高速道路上は乗り降り自由
高速道路上では高速バスの乗り降りが自由にでき ます。これは旧正に行った落陽から鄭州までバスで 移動したときに経験したのですが、中国の田舎の方 に行きますと高速道路脇の住民が交通手段が無い ため、高速道路に出てバスを利用するためです。 いきなり120KMから急停車をぶちかますので乗っ ている方も命がけです。また昨年の旧正で成都から 重慶まで乗ったバスは高速道路上でいきなり公安 に止められ銃をつきつけられながら身分証明書を提 示させられました。一部の身なりの悪い中国人はそ のまま連行されてしまい、運転手も事情を解ってい るのか彼らの荷物を道路上に放り出し何事もない ようにバスを出発させてしまいました。

3)混雑期間での火車票購入裏技。
春節前に火車站で火車票を購入する中国人の長 蛇の列を見たことが有ると思います。普通は大きな 駅では外国人専用窓口へ行ってパスポートを提示 すれば殆どの切符を買うことができますが春節前 では外国人でもまず入手不可能です。 この場合〈特に当日や翌日に乗車)は駅の周りで うろついているダフ屋に声をかけるのも一つの方法 ですがコピーをつかまされたり、また人気のある目 的地はなかなか入手できなかったりと度々問題が 有ります。 その場合、駅にいるタクシーの運転手をつかまえて 火車公安に友達がいないかどうか聞き、もし知り合 いがいればそこにつれて行ってもらいます。運転手 の5人に1人は公安か駅事務員に友達がいます。 運転手に100元握らせ火車公安を呼び出し、空か さず200元を握らせ目的地までの寝台(硬臥)を手 に入れます。それでも入手不可能な場合は無座の 切符を買い、食堂車へ行き25元を払えば朝の6時 まで席を確保できます。(夜11時から6時までは食 堂車が閉まるため利用可能、硬座よりゆったりして いるのでテーブルにうつ伏して寝る事もできます。)

4)事故の写真展覧会
シンセンのLOWU交通公安大隊〈深南東路)の門 前の掲示板にはマニアックな人が喜びそうな人身 事故の写真が多数掲示されております。毎月写真 の入れ替えをやっていますので食事前には要注意!

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<3月17日>中国、台湾雑感2000/3/16

中国の交通事情について纏めてみました
(1)交差点からロータリーへの転換


 中国では「赤信号無視OK」、「逆走行OK」、「横断歩道走行OK」、
 「スピード制限は事実上無し」、「車と歩行者の直前横断有り」、
 「警笛を鳴らしっぱなしOK」、「歩行者保護無視OK」、
 「2重追い越し有り」、「センターラインオーバーOK」、
 「交差点のショートカット左折OK」、「一時停止無視OK」、
 「高速道路の自転車走行OK」、「高速道路の歩行者横断OK」、
 「方向指示器の使用無しOK」、「無灯火OK」、「オートバイの5人乗り有り」、
 「トラックの荷台に人を満載してもOK」、「上向きヘッドライト走行OK」、
 「トラックの過重積載OK]、「乗合バスの突然の停止と右折と左折有り」等が 毎日何時でも何処でも行われております。  上記内容は一切脚色はしておらず、全て事実なのです。  事故さえ起こさなければ何をやっても良いという思想のようです

   その為、一旦交通事故が起きると「事故の規模は大きく」  トラックの運転席ごとどこかにふっとんでいるのも目撃しました。

 まさに「交通地獄の交通戦争」が中国で毎日行われております。  その対策として「交差点からロータリーへの変更」と  「新道でのローターリーの採用」が進んでいます。  ロータリーですと交差点のようにぶつかりあう事も無く  スピードを落とさなければならないので事故防止には  相当の効果があるそうです。  その代わり御覧のように「ロータリーへ突っ込む車」が出てきました。

(2)街路樹受難


 この写真の道路は1カ月前に開通したばかりですが  車が突っ込んだ為に、なぎ倒されています。  この街路樹は50本程あるのですが、すでに10本ほど  なぎ倒されてしまいました。  最初の1本の時はたまたま現場を通りかかったのですが  朝の8時30分頃にトラックが歩道に乗り上げているのを  目撃しました。  「中国人ドライバーの技量が低い」のか「不注意」なのか  判りませんが、歩行者が街路樹の近くを歩いていたら  間違いなく死傷しております。

   修復は1日で完了しておりましたが、修復の翌日に再び1本がなぎ倒されておりました。

(3)台湾総統選挙
 台湾総統選挙は「連戦」「宋楚愈」「陳水扁」の3人の戦いとなりました。  投票日は3月18日で、TVは何処もこの3人の報道で  熱気を帯びております。  今回の選挙は混戦で「各候補は致命的な欠点」を  持っているため、私の知っている台湾人は迷っております。

 インタービューの結果は次の通りです
 A:各候補は皆ダーティであるが、その中でもダーティ度の低い候補に投票する
 B:田舎の人は「宋楚愈」、都会の人は「連戦」か「陳水扁」に投票する
 C:中国との関係を見ると「宋楚愈は中国より」、「連戦は現状維持」、
   「陳水扁は台湾独立派」で「宋楚愈」が無難
 D:浮動票は約30%ありその行方により決まる

 このような中で台湾らしいのは「投票率」を上げるため、  海外駐在の台湾人を格安航空券で呼び寄せる対策をとっております。  香港と台北往復で通常はNT$9400のところ、選挙の間は  NT$800で利用出来るというものです。  この超格安航空券は「10人以上の団体」「行きと帰り団体行動」  「朝1便と最終便」と制限があります。  差額は「国民党政権」が負担するそうです。  その為、3月16日に台北空港へ着きましたが  旧正月前よりも大勢の人で込み合っておりました

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<3月12日>私信2000/3/10

中国の景気
今回の中国で感じたことは下記理由で 景気が確実に上向いてきたようです。 例年では、旧正月後は生産が暇になるのが通例です。
(1)ホテルは毎日満杯で、日本人、西洋人、台湾人が絶え間なく宿泊しております
(2)どこの工場も休日返上で夜は10時頃まで仕事をしてます

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<3月12日>中国雑感2000/3/10

(1)中国の行政事情
 昨年は140日近く中国に滞在しておりましたので  中国の行政について色々な面が見えてきました。

■中国海朕=税関+税務署
 特に外国企業に対し税務署のように目を光らせています。  最近は突然やってきて「パソコン」を全て持っていってしまうそうです。  パソコンに入っているデータ−で実態を把握するようです。  私の付き合っているメーカーには「CD−RWとスマートカード」の  ドライブを急遽つけて対応を図っております。  絶対に知られたくないデータ−は「スマートカード」へ  その他のデータ−は「CD−RW」でバックアップを毎日取り  経営者はCDを安全なところに保管するというものです。

■中国公安=警察+外務省
 外務省というのは中国内でビザを発行しているのは警察です。  警察の権力は至る所に及んでおります。

■中国軍隊=軍隊+企業運営+密輸
 中国軍は独自に企業を運営し利益を上げております。  サイドビジネスとしては密輸をやっているみたいです。  シンセンの秋葉原(規模はラオックスの10倍)では  最新のパソコン部品が日本や香港と同じ値段で売られております。  全てが密輸品です。

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<3月12日>中国雑感2000/3/10

(2)シンセンの秋葉原
■場所は「シンセン市深南中路」の近くです。  規模はラオックスの10倍くらいの床面積で秋葉原以上です。

■マザーボードやCPUは最新のものが売れれており  「共産圏への輸出規制」は全く無視されている状態です。  日本との時差は「半月くらい」です。

■中国製のディバイス
 SCSIボード、音源ボード、モデム、イーサーネットカード、  HUB、安定化電源、ビデオカード、RAM、電池、等の部品は  中国製がかなり出まわっておりますが、品質は最悪で  インテルのCPUとWINDOWSとの相性は良くなく、  動かないか動作がおかしくなるのかのどちらかです。 値段は信じられないくらい安いのですが信頼性は0です。 中国でパソコン部品を買う場合はは「日本製は絶対に安心」  「台湾製は問題の無いレベル」が目安となります。

■贋物
 3comのイーサーネットカードの贋物はほとんどが中国製の贋物です。  見分けるのは極めて難しいくらいコピーされてます。  ペンティアムV400MHzの中国製の贋物が相当出回っているそうです。

■台湾人の友人に頼まれてパソコンのサポートを  したのですが、中国製は軒並み駄目で「台湾製と日本製」へ切り替えました。  返品のルールは中国らしい独特のものです。
 △中国製の同じ物は交換可能ですが難しい
 ×中国製の返品と返金は不可
 ◎中国製から台湾・日本製へのグレードアップは可能で先方も喜んで交換してくれ ます
グレードアップの差額分のお金が入るのでOKです。

 「現品」さえ持っていけば、グレードアップの時は「領収書無し」でも  「開封してあっても」、「多少部品が無くても」可能

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