ギャッベを求めて、イランの旅

GABBEHを織る遊牧民を尋ねた。

2006/06/17 更新

大地  (カシュガーイー)カシュガイ族   GABBEH.wmv (9.4Mb)  

モスク&バザール
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地平線と乾いた大地が
どこまでも続く・・・
エスファハーンから
ヤズドへと向かう道
地方都市ののどかな風景
ペルセポリスから
エスファハーンへと向かう
途中の集落
観光地のカラフルな
お土産屋さん
マスジェデ・ジャーメ(モスク)
の門前町

(ヤズド)
ヤズドは自然環境を
生かした天然のクーラー
(バードギール)が
多くの家庭に備えられている
空気が乾燥しているので
バードギールを通った空気は
思いの他冷やされ
各部屋へと導かれている。
遠くから水を運ぶ施設
ガナート

地下数十メートルの所にあり
施設の地上部分には
ドーム状の屋根があり
4本のバードギールを
接地し冷やしている。
右と左で男女別けされた
ドア・ノッカー
ノッカーの響きで
来客の性別が分かる。
ヘナ工場
イランは世界有数の
ヘナの産地で日本にも
多く輸出されている。
ヘナに埋もれながら
袋詰作業をしている・・・ ・・・
ヘナで染めた髪 労働者は足までヘナに
染まっていた・・・ ・・・
丸いお盆のようなものは
砂糖の結晶だ。
この砂糖は、
腹痛にも効くらしい。
ヤズドの街で見つけた
キャラバンサライを利用した
ホテル。 外の世界と隔たれた
のどかな時間が流れている
インターネット予約のみ?
建築当時のままの
装飾が残っている
豪華な食堂
趣のある客室だが
エアコンは無い。

しかしバードギールから
取り入れられた空気で
日中でも暑くないので
夜は少し寒いかも?
ペルセポリスや
エスファハンから
シーラーズへ入ると必ず
目に留まる
クルアーン(コーラン)門
上部にはコーランが置かれ
旅人の安全を見守っている。
奥に見えるのがシーラーズ
炎天下の日差しから
車を守るため!
そして絨毯を乾かすため!
そして客に見せるため!
大変合理的だ。
バザールで働く人たちは
このような日陰に
バイクを止めている。
夜の公園では若者達が
サッカーをしていた。
手前の二つの石がゴール。
イランのタクシーは全て
乗り合いTAXIで
客が乗っていても
満員で無い限り客を拾う・・・
その為、時間通りには
進めない。
無秩序に思える
テヘラン名物の渋滞
私は、この街で
車やバイクの運転は嫌だ!
無秩序に思えるこの街では
偶にはこんな事も・・・

とにかく飛ばす車が多い!
この渋滞の中、救急車では
間に合わない、と思っていたら
ドクターヘリが飛来した。
最近になって日本でも
導入された!
こんな光景も
見れるようになった。
昼のひと時
水パイプで疲れを癒す
中学生か高校生ぐらいの
子供が指輪の細工を
している。
誰も信号を守らない!
側に警官も居るが
事故が無い限り
何も言わない!
モスクの側で見かけた壁画 有名な壁画
(アメリカをやっつけろ!)
星条旗の星はドクロで
赤い線は爆弾投下

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大地

6月の暑い暑い、イランでも
ザーグロス山脈には
万年雪が見られる
こんな大地を見ながら
カシュガイ族の絨毯
ギャッベが織られている
上部の黒や白の斑点は
遊牧中の羊たち。
暑く乾燥した大地では
衣類で日陰を作ると楽になる
乾燥していて
汗が出ない様に感じるが
水分はドンドン蒸発している
多いと思うぐらい
水分補給しないと、直に
脱水症状や熱射病に
なってしまう。
この山肌も凄いな〜!

広大でダイナミックな景色は
日本では見れない。
山肌の縞模様は
大地が隆起してできた。
ほとんどの山は
木が生えていないので
地層が丸見え。
ダマーバンド山へと
向かっていると
山肌に緑が増えてきたが
しかし木ではなく草。
飛行機から見ると、
時折見られるグリーンベルト
人の住めるオアシス
1本の木も生えていない。 首都テヘランから北東へ
約60kmの地に聳える
イランの最高峰Dam´vand
ダマーバンド山5,671m?
富士山の様に
綺麗な姿をしている。

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(カシュガイ)カシュガーイー族

ペルセポリスから
ナグシェ・ロスタムへ向う途中
遊牧している羊に出くわした!
道をふさいでいる事が多く
羊が立ち退くまで
しばし撮影会
羊は草を食べるが人が
必要とする草は食べない
地域の地主さんと契約して
遊牧する場所が、
ほぼ決まっているようだ!
草刈は羊の役目
ペルセポリスと遊牧民

左の羊はおそらく
このグループの羊だろう!
遊牧民は、親族単位で
行動を共にしている。
夏のキャンプ地までの
仮住まい。
羊の乳を絞っている所。 ギャッベに良く出てくる
命の木?
木陰に入れば天国
出れば地獄・・・
羊の群れ
背景の山に注目!
これが
イランの乾いた山だ!
日陰は天国!作業も進む!
しかしまだ夏のキャンプ地に
着いていないので、
気合が入っていない???
赤ちゃんも真似て
絨毯を叩く?
鶏も日陰で一休み。 絨毯の目を詰める道具。
甲の部分には
輪っかが付いていて
カシャン、カシャン、音が出る
井戸端会議その1
遊牧民の中に教職員が居て
子供たちに勉強を教えている
この時間は算数だったが・・・
ペルシャ文字で
数字が読めない
グループ内で唯一
色の違うテントが
学校になっている。
井戸端会議その2 夏のキャンプ地 絨毯織りは女性の仕事
雨がほとんど降らない
イランらしい光景
広々とした夏のキャンプ地で
絨毯織りに励む女性たち
お母さんの側で
練習をする子供
仕上げ作業をする親子 小さな頃から
絨毯織りの練習をしている
カシュガイ族の
移動する範囲は広大で
シーラーズの西から
南東にかけて
フージスターンから
ラーレスターンにまで及ぶ
地域に冬営地が点在し、
夏営地はシーラーズの
北北西にある
かなり派手な衣装だが
カシュガイ族では当たり前
鶏が横切っても気にしない 雨の降らないイランでは、
年間降水量が、
多い所でも約250mm。
石油より水の方が高い国だ!

日本の平均降水量は
1500mm〜3000mmを越す
定住したカシュガイ族
(カシュガーイー)の側には
命の泉が湧いていた。
大きな絨毯は
二人がかりで織り上げる。
国の政策で定住した
カシュガイ族

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モスク&バザール

エマーム広場またの名を
ナグシェ・ジャハーン
(全世界の図という意味)
世界遺産に指定されている
(エスファハーン)
マスジェデ・エマーム
イランを代表する建築物
アッバース1世の命を受け
1612年に着工
大帝の死後
1638年に完成した。
このエイヴァーンとメナーレは
エマーム広場用の装飾で
メッカの方向に向いていない

左端の写真参照
メナーレ 色鮮やかなタイルで
花が飾られている。
ドームの下から
今から礼拝が始まるよ〜!
って、呼び掛けると
町中に声が広がる。
スピーカーの原理が
最大限に生かされている。
聖職者が階段の上に座り
民衆に説法をする。
スカーフでは入れない
モスクがあり
入り口でチャードルを
貸してくれる。
天井に漏れる光は、
常にメッカの方向を指す様に
出来ている。
アーリー・ガープー宮殿
最上階の音楽室
楽器を模った装飾は
演奏時の余分な音を吸収し
綺麗な音を楽しめたようだ。
シーラーズの
バーザーレ入り口付近に
低いメナーレが特徴の
モスクがある。
(シーラーズ)
螺旋状の柱と
上部のタイルが特徴
(シーラーズ)
マスジェド・アティーグ
シーラーズ最古の
石造り寺院
マスジェド・アティーグ

(シーラーズ)
バーザーレ・ヴァキール内を
探索すると迷路のように
市場が繋がっているので
方向感覚が悪いと迷子になる
(シーラーズ)
バーザーレの奥の方で
見つけた金物やでは
カシュガイ族の女性が
じっくりと時間を掛けて
仕事の道具を探していた

お気に入りが見つかり
購入した所で
写真を撮らせていただいた
(シーラーズ)
大きな鍋を叩いて作る
工場がたくさんある。
(エスファハーン)
バーザール中心部の
キャラバンサラエの2階には
様々な工場がある。
絨毯を修繕している所
(シーラーズ)
キャラバンサラエの中庭で
一服するおじさん。
(シーラーズ)
(ヤズド)
バーザール内の絨毯屋
(シーラーズ)
香辛料の山
(シーラーズ)
普段見ることの無い
バーザールの屋根の上
(ヤズド)
マスジェデ・ジャーメの
メナーレはイランで一番の
高さを誇る
(ヤズド)
空港の待合室にも
モスクがある。
ホメイニー廟
(テヘラン)
緑色の屋根の下で
ホメイニー氏は眠っている。
(テヘラン)
ヤズドのゾロアスター教寺院
(アーテシュキャデ)
アケメネス朝、
サーサーン朝時代は
国教だった。
ゾロアスターの象徴

ペルセポリスにも
このレリーフが見られる。
ゾロアスター教寺院には
1500年、以上前から、
今も絶える事無く灯り続ける
聖火が見られる。
開祖ゾロアスターの
肖像画などが
展示されている。
エスファハーンにある
ヴァーンク教会
イスラム教に遠慮して概観を
モスクに似せているが
頂上部の小さな十字架や
鐘楼などが
キリスト教だと主張している。
鐘楼 モスクでは見ることが
出来ない
教会内部の
華やかなフレスコ画

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ヤズドで出会った
腕白盛りの少年たち
皆いい顔してます。
ヤズドはゾロアスターの聖地
身にまとうチャードルも
独特な着こなしで
他の街とは違う。
人懐っこい子供
笑顔が素晴らしい。
バスのすれ違いでも バスのフロントガラス越しでも 観光地でも
少し照れながらも カメラの前でも いい笑顔を向けてくれます。
イランの人たちは 写真が大好き!
この国では
男女共学は有り得ない。
バスは2両連結で後ろが女性
前が男性の乗る場所と
決まっている。
突然の来客にも
笑顔でおもてなし。
夏のキャンプ地に滞在する
カシュガイ族の子供たち
(カシュガーイー族)
男の子は皆
フットボールが大好き!
素敵な笑顔のお嬢さん
これ位の年齢なら
スカーフをしなくても
良いらしい
大人びた表情の
お嬢さんだが
左の女の子と同じ年頃。
首都テヘランを散歩すると
タクシーの運転手に
写真を撮ってくれと
せがまれる

機嫌よく撮ってあげると
お礼にタバコをくれた。
自動車工場でも
笑顔で迎えてくれる。
休憩中の二人に
チャイをご馳走になった。


本当、イランの人たち
写真に撮られるのが
大好きなようだ。
イランでも「おしん」が
放送されていたようで
日本人は人気が高い。

しかし「おしん」の扱いが
日本とは違うのが・・・
社会見学に訪れた
小学生たち

アイスクリーム屋の親子

この国で撮影をすると
元気になれる。
(但し空港など
撮影禁止区域は別)

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バイク

この時間は空いていたが
渋滞になると車の多い方が
優先的に道を使うようだ。
ペルシャ文字の数字で
書かれたナンバープレート
サドルバックとシートカバーが
素晴らしい。
暑さ対策に絨毯をタンクに
巻き付けた
バイクも見かける
ほとんど雨の降らない
この国では砂埃だらけの
車両が多い
珍しく信号待ちをしている。
イランでは大きな町ほど
信号で止まる車両は少ない。
ノーヘルは当たり前
乗車定員は車もバイクも
乗れるだけ。(自己責任)
4人乗り 驚異の6人乗り 3人乗り
街から街へと繋ぐ道は
ガードレールが無いが
対向車線までは
50mほど離れている。

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遺跡など

元パーレビ国王の宮殿
現在は迎賓館として
使われている。
(テヘラン)
宮殿の門柱 (元パーレビ国王の宮殿)
(ガラス&陶器博物館) (ガラス&陶器博物館) 戦地へ赴いた夫を思う妻が
毎夜流す涙をこの壺に
貯めたという「涙壺」

(ガラス&陶器博物館)
格子状のディスプレイの中には
10cmに満たない小さな
ガラスの壺が展示されている
(ガラス&陶器博物館)
・・・動物かな〜?
人かな〜?
ちょっと面白い展示物
(考古学博物館)
(考古学博物館)
考古学博物館に運ばれ
展示されている
ペルセポリスのレリーフ
謁見の様子
ペルセポリス宮殿の
クセルクセス門
(正門)
クセルクセス門の
側面に記された
古代クサビ文字
迫力ある動物の彫像 クセルクセス門の宮殿側 直径約5m 高さ約20mの
巨大な柱が
天空に向かってそびえる
ペルセポリスのレリーフ
右端の木はギャッベにも
多く取り入れられている
命の木
レリーフには
近隣諸国の使者が
貢物を持ってお訪れる
様子が描かれている
ライオンは
大王を表している
アバダーナ(謁見の間)
屋根は高さ20mの柱
36本で支えられていた。
ナグシェ・ロスタム
写真下の方に
人が点在している事で
この遺跡の
巨大さが分かる。
アルクセルクセスの墓の
向かいに、残っている
石造りの建物
ゾロアスター教神殿として
聖火を祀っていたとも
言われているが?
様々な見解がある。
パサルガダエ パサルガダエ遺跡に残る
ゾロアスターの象徴
パサルガダエ
紀元前546年頃に
キョロス大王2世のもとで
建設が開始された、
アケメネス朝、
最初の首都。
キュロス2世の墓 素朴だが重みのある
立派な墓だ!
サーサーン朝時代の
壊れた橋
今も遺跡として残っている。
古い城跡 エスファハーンで
最も有名なハージュー橋
橋の途中には
チャーイハーネもある
この年は川に水が無かった
ハージュー橋の下で
涼む人たち
沈黙の塔
ゾロアスター教徒は
火、水、土を神聖なものとし、
それらを汚す火葬や、
土葬を嫌い
鳥葬の方法を取った。
塔の頂上部にある
穴の周りに板を立て、そこへ
死者を立てかけて葬り、
肉体がなくなるまで
鳥に食べさせて
自然に還す方法を取った。
残った骨は、
塔の真ん中の穴へ葬る。
約50年前までは
実際に使われていた。

(ヤズド)
沈黙の塔
麓には風葬(鳥葬)を
見守る家族が滞在する
施設があった。

骨になったのを確認し
塔の真ん中の穴へ葬った。

沈黙の塔にも男女別があり
この写真の塔は女性用

左の写真
左が女性用、右奥が男性用
写真では
男性用が小さく見えるが
実際は女性用よりも
一回りは大きい。


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