天津中医学院第一附属医院、北京中医薬大学東直門医院、張仲景国医大学附属医院などで中国針灸を学びました。
| 天津中医学院第一附属医院は脳卒中後遺症の治療で中国国内でも有名な病院です。前 院長石学敏教授が開発した脳血管障害の治療法である「醒脳開竅法」は画期的治療法で ここには二年近く居たので半身不随の治療は得意のひとつとなりました。また天津では針 灸の他に推拿、中薬、方剤学なども学びました。方剤学では針灸の弁証より更に深い弁証 を学ぶことができ胸躍らせる日々でした。天津は懐かしい第二の古郷となりました。 |
北京中医薬大学は中国一の名門中医系大学です。大学附属東直門医院の外来で針灸の 研修の傍ら、中薬の講義も受けていました。学食の食事は安くて美味しかったし世界各国 からの留学生との交流も貴重な経験です。北京は中国大都市部の中医の未来を憂い、老 中医を求めて旅に出る決心をした思い出の場所でもあります。 張仲景国医大学附属医院は河南省にあり、李世珍教授に教えを請うべく出かけたところで |
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| 老中医鄭魁山先生 甘粛中医学院附属医院 |
老中医楊甲三先生 北京中医薬大学東直門医院 |
李世珍教授と李宛亮先生 | 甘粛中医学院 |
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| 天津中医学院第一附属医院 門診部 |
張仲景国医大学附属医院 |
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| 甘粛中医学院診療所 | 推拿治療風景 天津市盲人学校 |
河南省南陽市中医院 |
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| 張仲景国医大学 | 医聖張仲景の墓 |
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| 臨床中の李世珍先生 | 武術太極拳競技大会 南開大学 |
南京中医薬大学附属医院 |
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| ―――中国はり事情――― |
中国における針灸の環境は日本とは全く異なっています。 |
| ★先ず第一に、中国における針治療は医療であるという事。中国では西洋医学も東洋医学 |
| (中国伝統医学)も共に同じ医療なのです。類似行為や慰安などではありません。 |
| 中国では西洋医学を“西医”、中国伝統医学を“中医”といいますが、西医も中医も資格は |
| どちらも同じ医師です。学生は西医のドクターになるか中医のドクターになるかを選択しま |
| す。 |
| ★第二に、針治療は一般に病院で行われます。針治療が医療であるから、西洋医学と同等 |
| に病院で針治療が行われ、患者さんは好みで西医か中医か治療方法を選びます。 |
| ★第三に、患者さんの針治療に対する認識の違いがあります。中国の患者さんは針治療に |
| 対して医療としての絶大なる信頼を置いています。 |
| ★第四に、中国では針治療の対象疾患が多種多様です。ほとんどあらゆる疾病が針治療の |
| 対象と言っても過言ではありません。 |
| ★第五に、中国の針治療は診断・治療体系が整い統一されている点です。全国何処の誰が |
| 見ても治療内容が明瞭です。 |
| ★第六に、中国針治療には膨大な医学書の数数、歴代の医学者など数千年綿々と続く歴 |
| 史の上に、大学での高等教育、大学病院での針治療の臨床研究、豊富な症例の蓄積に |
| より素晴らしい治療効果をあげていること。 |
| 例えば中国では脳卒中で倒れた人にすぐ針治療をしていることなど現在の日本の状況 |
| からは想像もつかないでしょう。また逆に「漢方薬」の講座のない日本の大学をでたドクタ |
| ーのみが「漢方薬」を処方しているような日本の状況に中国人医師は一様に驚きます。 |
| Be Continued |
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