四国
Photograph | 秘湯度 | ●●●○○ | 取材時期 : 1998年12月末 |
| 所在地 | 徳島県麻植郡山川町 | |
| 交通 | JR徳島本線阿波山川駅タクシー5分 | |
| 照会先 | 0883・42・4700 | |
| コメント | あの赤い屋根が印象的なふいご温泉ですが、宿の方に着いたのが6時すぎで 辺りは真っ黒。ぽつんぽつんと連なる小さな提灯を確認しながら長い坂道を ゆっくりと下りていきました。 6時間程運転しっぱなしだったので、今夜泊る「ふいご荘」」の玄関から零 れる灯かりを見た時には、ほっとしました。何とかたどり着いたという安堵 の気持ちとようやく温泉に入れるという気持ちです。 ふいご荘は木造の建物でずいぶんと鄙びておりますが、部屋や廊下などきち んと清掃されており、湯治場的な良い雰囲気を出しています。 食事の前に、急いでお風呂場に向かいました。 浴室に入るやいなや、地元のおじさんから話しかけられました。なんという 気さくな土地柄なんでしょう。後で分かった事ですが、私以外のお客さんは ほとんど地元の人と思われるおじさんおばさん達でした。 お風呂場はというと、全面がガラス張りになっていて眺めが良さそうです。 湯船は中央にあり20人ぐらい入れるでしょうか。両脇にカランが5つずつ あります。シャワーもあり、石けんも置いてあります。 お湯は薄く緑がかっており、すべすべした感触、においから鉄泉でしょうか 。タオルが黄色く変色しました。 食事後、もう一度入りに行きました。入浴時間が9時までなので、8時すぎ に行ったのですが、この時は誰も入っていませんでした。 最初の時は気が付かなかったのですが、窓から鮮やかなお月さんが眺められ ました。山間の鄙びた温泉宿、静寂の中、ゆっくりと物思いにふけると言い たいのですが、妙にボコボコという音が気になります。湯船の底から気泡が 出ているのです。 湯船は深くないですし(膝までの深さ)、足の裏が刺激を受ける様に湯船の 底はぎざぎざになっていますし、湯船には手すりが2ヵ所取り付けてありま す。高齢者にやさしい温泉ですね。 四国での最初の温泉として十分納得しながら眠りに付きました。 旅館名:山川町営保養センターふいご荘 交通 :徳島からR192湯立交差点(案内板あり)左折3キロ 料金 :5000円 料理 :山菜料理 泉質 :緑ばん鉄泉 泉温 :18℃ | |