関東 ・ 中部
| 秘湯度 | ●●●○○ | 取材時期 : 1997年10月後半 |
| 所在地 | 長野県安曇郡安曇村白骨温泉 | |
| 交通 | 松本電鉄上高地線新島々駅よりバスで1時間 | |
| 照会先 | 0263・93・3251 | |
| コメント | 白骨温泉の野天風呂(男女別)は、30m程の階段を降りた所にあります。自 動券売機で500円の切符を買い、受付に渡そうとしたが、いくら呼んでも出 てこないので、そのまま入ってしまいました。(もっとまじめにやってよ!) 入りにいくと、どういう訳か誰も入っていません。駐車場付近は混雑していた ので、意外でした。円形の湯船は小さく、10人ぐらいでいっぱいでしょうか ?お湯は白色で熱めでした。しばらく入ってから、側にあるベンチに座り渓流 を眺めていたのですが、突如、落ち葉が舞い上がる程の風が吹き抜けました。 なにやら、晩秋の趣きがあります。 | |
Photograph| 秘湯度 | ●●●●○ | 取材時期 : 1997年10月後半 |
| 所在地 | 長野県下高井郡山の内町地獄谷温泉 | |
| 交通 | 長野電鉄湯田中駅よりバスで15分、徒歩30分 | |
| 照会先 | 0269・33・4376 | |
| コメント | お風呂は、内風呂(男女別、家族風呂)と露天風呂(混浴、女性用)がありま す。 まず、内風呂に入ったのですが、先客が一人いるはずなのに姿が見えません。 おそらく、左手にあるドアの外に露天風呂があるのだろう。とにかく、内風呂 にゆっくり入ろうと思い入りかけた所で、先客のおじさんが戻ってきました。 挨拶を交わすと、おじさんは、なにやら興奮しているのです。 「露天風呂は、そちらですか?」と聞くと、 「最高や、なかなかないで、星がよう見えとるわ」と言います。 おじさんの只ならぬ気配が気になり、早速露天風呂に向かいました。 一瞬、背筋がぞくぞくときました。 まさに、別世界のようです。これだけの満天の星空を見るのは、いつ以来だろ う。おもわず考えてしまいます。急いで湯に浸かり、寝ながら星空を眺めまし た。熱めのお湯に、冷たい風が心地よく、川のせせらぎが情緒を高めます。申 し遅れましたが、満天の星空を眺めながらの入浴は初体験でした。 たぶん今の自分の姿は、先程のおじさんと同じなんだろうなと思います。 | |
| 旅館名 | 後楽園 |
| おすすめ度 | ●●○○○ |
| 料金 | 11000円 |
| 料理 | 山菜料理 |
| コメント | 宿の人から前もって行き方を聞いていたのですが、夜になるとなかなか解り図 らいものです。 簡単に説明しますと、渋温泉街を川に沿って突き当たりまで行きます。そこか ら、約2キロの林道を登ると地獄谷温泉の駐車場に着きます。ここから、川沿 いの山道を500m程登った所が一軒宿の後楽館です。 私は、真っ暗闇の中、懐中電灯片手に山道を歩きました。小学校の時のキャン プでの肝試しを思い出しました。 |
| 秘湯度 | ●●●○○ | 取材時期 : 1997年10月後半 |
| 所在地 | 長野県下高井郡木島平村 | |
| 交通 | 長野電鉄木島駅よりタクシーで15分 | |
| 照会先 | 0269・82・4028 | |
| コメント | 雪が少し心配だったのですが、意外と広い走りやすい道で、案内板も頻繁にあ って問題なく行けました。 馬曲温泉には、内湯と「望郷の湯」という露天風呂があります。湯船からは、 遠くの山々と、のどかな田舎の風景が見渡せます。また、時折吹いてくる風が 心地よく感じました。 平日の昼下がりなのに、結構混んでいました。ほとんどが地元の人らしくて、 (方言が似ていたので)戦時中の話などしていました。 | |
| 秘湯度 | ●●●○○ | 取材時期 : 2000年1月中旬 |
| 所在地 | 長野県上田市別所温泉 | |
| 交通 | JR信越本線上田駅から上田交通別所線に乗り換え、別所温泉駅徒歩10分 | |
| 照会先 | 0268・38・2020(別所温泉旅館組合) | |
| コメント | 上田駅からは、終点別所温泉まで30分程です。ワンマン列車で、もっとの んびり乗れるかなとも思っていたのですが、途中に長野大学もあり結構若い 人が多く満員でした。 別所温泉のある塩田平は、「信州の鎌倉」と呼ばれ鎌倉から室町時代にかけ ての歴史的価値の高い建築物が多く残されています。また、別所温泉は信州 最古の温泉と言われ、清少納言の枕草子では、好ましい湯として「七久里の 湯、有馬の湯、玉造の湯」と書かれ、この七久里の湯が別所温泉だと言う事 です。 別所温泉には3つの共同浴場があります。大師湯と石湯と大湯です。 大師湯は、比叡山延暦寺の座主円仁慈覚大師が訪れ好んで入浴した事が由来 だという事です。石湯は、真田幸村公隠しの湯と言われ天然の岩間をそのま ま浴槽にしたものです。大湯は、日本武尊の東征の折発見されたと伝えられ 、木曽義仲が愛妾葵御前を連れて逗留したと「新平家物語」に書かれていま す。 私は、外湯がある大湯に入りに行きました。 駅から歩いて10分程の所にありました。入浴料は100円です。一瞬10 00かなと見間違えた程です。安いですね。 建物は瓦屋根が立派で、左手に葵の湯の石碑がたっていました。 湯舟は6人も入ればいっぱいの大きさです。外湯も同じくらいの大きさです 。ただ、前面がガラス張りで天井も高いので、そんなに狭く感じません。お 湯は、ちょうど良い湯加減でした。お湯が注がれている所は、少し熱く感じ ました。泉質は単純硫黄泉で、泉温は51℃という事です。 詳細は以下の通りです。 施設名:大湯(葵の湯) 所在地:長野県上田市別所温泉 交通 :上信越自動車道 上田菅平I.C.〜R144〜R143〜県道 上田菅平I.C.から約15km 日帰り入浴料金:100円 日帰り入浴時間:6時〜21時30分 定休日:第1・3水曜日 泉質 :単純硫黄泉 泉温 :51℃ 施設名:大師湯 日帰り入浴料金:100円 日帰り入浴時間:6時〜21時30分 定休日:第1・3木曜日 施設名:石湯 日帰り入浴料金:100円 日帰り入浴時間:6時〜21時30分 定休日:第2・4火曜日 | |
Photograph | 秘湯度 | ●●●●○ | 取材時期 : 2000年1月中旬 |
| 所在地 | 長野県北安曇郡小谷村中土小谷温泉 | |
| 交通 | JR大糸線南小谷駅から小谷温泉行きバスで約30分※冬期は田中下まで約20分、田中下から送迎車で7分 | |
| 照会先 | 0261・85・1221 | |
| コメント | ワンマン列車はうなりを上げ姫川沿いの線路を登って行く。 2年前に来れなかった小谷温泉。今回は、初めて列車での温泉の旅です。 大阪から糸魚川までは雷鳥5号で、糸魚川からは大糸線で南小谷まで行く所です 。 青春18キップの期限ギリギリまで待っての今回の旅の目的は、雪見風呂に入る 事です。その夢は叶わないかも知れません。 列車に乗っているのは、10人程の地元の人。都会から帰ってきたと思われる若 者に、4人掛けの座席の上に正座をして居眠りをするおじさん。この先、温泉地 はいくつかありますが、この時期の平日ともなると泊りに行く人も少ないようで す。 さて、向かう先は雪が降っているだろうか。列車は平岩駅に到着します。ふと窓 の外を見ると、露天風呂が。ホテル白馬荘の露天風呂らしい。姫川沿いにあるこ の露天風呂からの眺めは、たぶん壮快でしょう。しかし、列車からは丸見えです 。帰りに時間があれば、入ろうと思います。 南小谷からは田中下行きバスで20分程です。 このバスにも地元の人が5〜6人乗っているだけです。終点に近づくにつれ少な くなり、とうとう私一人だけになりました。辺りの山肌には残雪が見られますが 、路上には雪は見られません。 田中下には、私一人の為に宿の車が迎えに来てくれていました。ここからは6〜 7分ですが、次第に路上の雪が増え始め、宿に着く頃には、立派な雪化粧に。 細雪も降り始め、嬉しくなりました。 今夜泊る山田旅館は、温泉ガイド本の写真で見ていた通り、湯治場の雰囲気のす る良い感じの宿です。 早速、公共の露天風呂さがしに出かけました。ここからは、中谷川上流に歩いて 行きます。冬期は通行止めの道です。遥か下を流れる中谷川の眺めは素晴らしく なんて空気がうまいんだろう。雪道を歩くこと15分、雨飾荘に到着しました。 ここは、冬期は休業しています。宿はすっかり冬支度を終え、強烈な雪に備えて います。ここから、5分程の所に露天風呂はありました。雪を掻き分け看板の方 へ向かいましたが、湯気が昇っていません。露天風呂は雪に覆われていました。 小谷温泉は1555年頃発見されたそうで、ドイツで開催された温泉博覧会に、 日本を代表する四大温泉(別府、登別、草津、小谷)の一つとして出品されたそ うです。そして、出品したのがこの宿の17代当主だと言う事でした。 小谷温泉の泉温は45.8℃ですが、ここの宿の浴室へは、ちょうど入浴に適し た温度になる様にうまく導かれているそうです。何でも、浴室の設計をしてから 部屋などの設計をしたようです。浴室には、湯が2mの高さから落ちる打たせ湯 に寝湯があり、湯舟は3×2.5mぐらいです。 泉質はナトリウム・炭酸水素塩温泉(重曹泉)で無色透明です。飲用した所、少 し炭酸味を感じました。 お風呂は、この元湯の他、増改築されたばかりの別館の方に健康館浴室(内湯、 露天風呂)があります。ただし、この日はお湯が入っていませんでした。 夕食は、食堂の方で戴きました。 冷奴、酢の物、焼き魚(ぶり)、天婦羅、ぜんまい、野沢菜、シチュー、刺し身 (海老、マグロ)、団子、味噌汁 等です。味の方は、まあまあでした。 お部屋は、江戸時代に建築されたという本館に泊りました。12畳一間で隣部屋 とは障子1枚です。すごく歴史を感じさせる古い部屋でした。暖房は炬燵と石油 ストーブだけでしたが、寝る時は布団だけでも寒くはなかったです。 宿の周りには、雪を溶かす為の池(温泉)があります。雪が解ける時期になると 土で埋められるそうですが、良く考えています。 帰りは、現在の当主に送ってもらいました。 詳細は以下の通りです。 旅館名:山田旅館(日本秘湯を守る会 会員) 交通 :長野自動車道 豊科I.C.〜R147〜R148〜県道 豊科I.C.から約75km 宿泊料金:11000円(サ込・税別) 泉質 :ナトリウム・炭酸水素塩温泉(重曹泉) 泉温 :45.8℃ | |