| 憲法9条を守り、改悪に反対する請願
衆議院議長殿 参議院議長殿
憲法は、日本国民とアジアの人びとにおびただしい惨禍と犠牲を強いた侵略戦争への痛苦の教訓にたって主権在民、恒久平和、基本的人権、国権の最高機関としての国会の地位、地方自治など、民主政治の柱となる平和的民主的な条項を定めています。 とりわけ武力行使の永久放棄や戦力不保持を記する第9条は世界に誇るべき平和の原則です。
ところが小泉純一郎首相はこの憲法を改悪するため、自民党の憲法「改正」試案を2005年11月までにまとめるよう指示し、自民党は「改憲」の手続きとなる「国民投票」法案を国会に提出しようとしています。 現職の首相が期日を設けて改憲のとりまとめを指示したのは歴史上初めてのことです。
国民の「二度と他国を侵略すべきでない」との思いは強く、世論調査でも憲法第9条を支持する人びとが多数を占めています。 いま日本がなすべきことは、先駆的な憲法の平和原則を日本と世界の平和に役立てることです。
とりわけ自由と平等に係わる人権条項は平和であってはじめて価値を持つものです。 差別撤廃、人権の擁護は、憲法の価値を実現することで前進してきました。 生存権などの社会保障が後退させられているもとで、第9条の見直しを突破口に憲法の全面改悪はとうてい認められるものではありません。
以上のことから、次のことを強く求めるものです。
請願項目
憲法第9条を守り、改悪に反対します
取り扱い団体 全国地域人権運動総連合(全国人権連)
〒110−0015 東京都台東区東上野4−20−1 ミマスビル3F
電話 03−5806−3471 FAX 03−5806−3472
|