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 全国人権連 > 政策・基本見解 > 麻生総務大臣の「部落差別」発言について、同大臣に申し入れ

麻生総務大臣の『部落差別』発言について全国人権連が究明申し入れ

   
 全国人権連は9月16日、麻生総務大臣に、講談社刊『野中広務 差別と権力』に記載された、「あんな部落出身者を日本の総理にはできないわなぁ」という発言について、その真相の確認と、事実であれば責任を問う申し入れ書をを送付しました。

 問題の発言は、魚住昭氏の著書『野中広務 差別と権力』。 この344ページに「第16章 差別と闇」という文章がありますが、そのなかで魚住氏は、「永田町ほど差別意識の強い世界はない。 彼が政界の出世階段を上がるたびに、それを妬む者たちは陰での中の出自を問題にした。 総裁選の最中にある有力代議士は私に言った。 『野中というのは総理になれるような種類の人間じゃないんだ』。 自民党代議士の証言によると、総裁選に立候補した元経企庁長官の麻生太郎は党大会の前日に拓かれた大勇会(河野グループ)の会合で野中の名前を挙げながら、『あんな部落出身者を日本の総理にはできないわなあ』と言い放った」とあります。

 この発言について、同書では麻生氏の事務所が、「地元・福岡の炭坑にからむ被差別部落問題についての発言が誤解されて伝わった」と弁解しています。 しかし麻生氏の事務所は、根拠を示した上での弁明ではありません。

 全国人権連と、麻生氏の地元である福岡県連と連名で、ことの真相を究明し、事実であれば責任を問う申し入れ書を、麻生総務大臣、麻生氏の事務所に送り、同時に参考資料として、自民党政調会、同総務会、河野議長、法務省人権擁護局、小泉首相にも送付しました。

 申し入れ書の全文は、こちらをご覧ください。

                        

   

 

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