女性アナウンサーが「顔のゆるみがもどらないんです」っていってたけど、うんうん、気持ちはわかるよ。スタジオに入ってきていきなり握手されちゃ、あのオーラあびたら、パワー負けするでしょうとも。
わー!樹生きめきめ!っていうのとはまったく逆で、大沢さんはまったくもう気取らないというか、まったく素の状態で画面に映ってた。洗いざらしの髪は天然パーマのせいか、収集つかないふんわり(別名爆発)スタイル。ちょっと生え際は茶髪でしたね、おばさんパーマのような・・・(失礼)。小さいレンズのサングラスを終始つけてたので、もしかして昨日は飲みすぎて目がはれてたんでしょうか?それとも、久々のスタジオでライトがまぶしい?(考えすぎですね、はい)。黒の半袖のティーシャツに黒い革パンツ(?)でした。
アナウンサーが「大沢さんといえば”目で殺す”」(おぉーっと、懐かしいそのフレーズ)というと「さびれてきました」と笑って返し、「クール系が自然に似合う」と誉められれば「目が涙目になってきちゃた、なぜか」と照れまくりでしたが、シングルとアルバム、プロモーションビデオ、今後の予定と台本に沿ってきっちり話したのは、さすがでしょうか。短い時間で、プロモーション活動はきっちりこなしてましたね。でも最後に「プライベートでもいっしょにバイクで飛ばしてみたいな」って言われて「バイクは免許持ってないんで・・」と落としてくれた。嫌いか?
女性アナウンサー、男性(だれ?)ともに、大沢さんを誉めまくってくれてありがとう。
インタビューから
シングル「真夏の風」はアルバムの最後にレコーディングした曲。飲みながら、何をシングルにしようかという話をしているときに「ブルージーな曲が1曲欲しいな」ということになって、ナイトホークスの青木秀一さんにお願いした。派手なロックじゃないけど、割とグルーブ感と世界観が気に入ってシングルカットした。
プロモーションビデオは、友達の監督(「日本製少年」の及川監督のこと)に手伝ってもらってディレクションと編集をしたので楽しかった。
アルバム「M.ism」のタイトルは、「いわゆる大沢樹生の世界、樹生主義」という意味。
今、映画の撮影に入るか入らないかという頃。どんな映画化は「まだひみちゅ」。バイオレンスチックな感じなんで、発表されたときには皆さんびっくりすると思います。ちょっと変わってると思います。非常に遊べそうな役柄。
曲紹介では、「大沢樹生のイメージを一発ぶち壊して聞いてもらいたいと思います」。
プロモーションビデオを見て。
初めて見た。及川監督が撮ってると聞いていたので楽しみだった。でもインタビューの中で大沢本人がどうも監督したらしいので、いったいどんな感じになるのか・・・と思いながら見た。シングルジャケットやアルバムの写真はまさにこの映像からのものだった。(アルバムのジャケットにしかないシーンもあるから、ずいぶんカットしたんだろうなあと思います。)
全編ほぼモノクロの映像で、短いカットとロングショットが交互に出てくる映画のワンシーンをつなげた感じ。どこか廃虚になったビルの中を歩きまわっていたり、ぼんやり立っていたり、浜辺を歩いていたり、屋上に立っていたり・・という映像が続く。あまりストーリー性があるような感じはしなかった。でも、意味の有りそうなショットがあって、きっと何かストーリーがあったんじゃないかなあと思う。オープニングには黒いベールをかぶった母と子が映るから「ああ、ピエタだ」って思ったし、アップの表情を見ると「なんか日本製少年だ」って感じだし、ドピンクの色になるワンシーンは「六本木製少年のジャケットみたい」って感じがして、彼が自分で作ったというのもあながちうそじゃないかもしれないと思った。モノクロといってもピンクに発色させたり、ブルーにしたりイエローにしたりと、いろいろいじっているので白黒だけという感じはしない。歌っているシーンはないから、歌の世界をイメージして作ったんだろう(恥ずかしながらあんまり聞き込んでないせいか、よくわからなかったけど)。なんか孤独な感じはしました。真夏というより誰にも理解してもらえない孤独な風って感じ?
('98.9.24記) |