REPORT

「共犯者」が公開されるまでまだまだ半年ぐらいあるけど、少しずつ情報が漏れてきたり、いろいろ想像したりと、あちこちに書き散らしているのを、ここでひとまずまとめておくのも一興かと思い立ち、いざこのページをオープンすることにしました。今日以降の私的情報や私的妄想(想像)は、もちろんここへ書きますので、よろしく。
あなたのご意見やご感想も掲載させていただきたいので、下記のE-mail欄からぜひ投稿してください。もちろん、掲示板や電子メールでも受け付けます!('98.10.12)

99年春公開予定映画「共犯者」の私的情報!?

●1998年9月20日深夜

なにか新情報はないかと、MOSTに電話をしたけど、何もメッセージに変化はなかったです。でも、お仕事情報のところに書いたことに誤りがあったことが分かりました。ごめんなさい。(いや、たいしたことじゃないです。とりあえず)。今撮影に入っている映画は「バキバキのバイオレンス」なんだそうです。(バリバリとどこが違うのか・・)たいした違いじゃないですよね。ね、ね!「すっごい映画になる」そうですが、それは大沢さんが大変な目に遭うということ?それともすっごい話題になるということ?
ソロになってから随分たくさんの映画に大沢さんは出演しているけど、斜陽の邦画界の中でも、マイナー路線をひた走っている気がしているので、ここらで一発ぶちかまして欲しい気もするし。かといってヒット狙いの安直な映画に、まさか出ないだろうという気もするし。(出て欲しくもない気もする)

●1998年10月1日深夜 爆走してます(笑)

樹生ちゃんは、実に律義に1日付けでMOSTのメッセージを更新してくれたらしいです。いよいよ映画もオフレコの話ではなくなったらしく、だいぶ細かい情報を教えてくれました。

映画情報(続報)
『共犯者』というタイトルで、大沢氏は殺人者の役。共演は、竹中直人、小泉今日子、内田裕也(内田とは兄弟役)。意外にも大沢初のアクション映画となる。現在、撮影の真っ最中で、人生二度目の金髪になって、ピストルを毎日打ちまくっているとのこと。来春公開予定。詳細は、今月発売の「アリーナ37℃」、会報をご覧くださいとのことです。

映画、こんどこそ注目されるかなあ。前にも書いたけど前回の「鍵」は主役に完全に話題を独占されてしまって、私は残念でした。今回は、共演者にも恵まれ(いや、前回がどうのというわけではないのだが)個性的でしかも映画界としても大事にしている人ばかり。なんせ、天下のキョンキョンだ。私の記憶が確かならば映画は「病は気から」以来か?そしてテレビ界では、彼女の演技力は定評がある。なにせ、かのお正月恒例、向田邦子シリーズに加藤治子と共にほぼレギュラー出演し、かの諸星さんとも「メロディ」で共演している。それに中山美穂と並んで相変わらずCM女王だ(つまり好感度が高いということだ!)し、なんといってもあっくんが大ファンなんだからすごいんだ(爆)。最近、キョンキョンはインターネットを通じて公募した詩と曲を歌ったアルバムを発売するというニュースを聞いた。意欲的に芸術活動などにも参加しているという。舞台にも出てましたね。とにかく全方位的に注目されている人だし、個人的にもとても好きな女優さんなので樹生ちゃんとどう絡んでくるのか、とっても楽しみです。それに(たぶん)主役は、「Shall We Dance」でも怪優ぶりを発揮しているし、主演しながら映画監督も勤める異能の人、竹中直人なんですよ!。今回の『共犯者』のメガホンを取るのかどうかはまったく知らないけれど、映画製作のさまが深夜ながらドキュメンタリー番組として放映されるという人だから、もし彼が監督だとしたらそれは楽しみなことです。前回、中山美穂を美しく撮り上げた竹中氏が、次は小泉今日子を起用するというのも考えられる線だと思っているのですが、真相はどうでしょう。(違っていたら、この日記は抹殺もしくは改竄しようっと)。
あと気になっているのは、もっくんこと本木雅弘の義父、内田裕也が樹生ちゃんのお兄さん役ということ。いったいいくつ年が離れてんだ? 樹生は後妻の子供だったりするんでしょうか。彼は、樹生以上にスクリーンで圧倒的な存在感を発揮することでしょう。この兄弟、だまって立ってたらそれだけで怖いよぉ。悪(ワル)を演じさせたら、樹生ちゃんはそりゃあ怖いって。「非行少年たち」で見せた一瞬の演技、心に残ってます(何度もリプレイしたもん、心の中で)。樹生ちゃんて、「いいひと」やることに興味なさそうですね、いっつもなんか悪いところのある人だよね。
どう?すごいでしょ、この面々。制作発表のときにカメラがババァーと並ぶことは間違いないでしょう?(もう終わってたらどうしよう(^^;)。せっかくなんだから、制作発表の日付を教えてくれればよかったのに>みきおぅ。)
肝心な映画の内容は、今のところ樹生が「殺人者」でピストルを武器としてアクションをこなす金髪野郎だということとタイトル『共犯者』から想像してみるしかないのだけど、良く分かりません。殺人者である樹生の共犯はだれかっていうことがクイズになっていて、犯人を当てると100万円がもらえるわけはない(笑)。
冗談はさておき、共犯者が一見兄の内田裕也と思わせておいて、実はかれんなキョンキョンであるということを、地道な刑事の竹中直人が捜査で詰めていくというのが、私の今の予想その1。
いや、やっぱりキョンキョンは被害者の方かなあ。ヒロインなんだろうし、彼女が被害者の方が画面的には美しいかなあ。(予想その2)予想にもなってないって。
主犯がやっぱり樹生で、共犯はあっくんなのよ!(妄想その1)
妄想の域に入ってきてしまったので、これにて失礼。

●1998年10月12日 全力疾走中(笑)

映画情報(続々報)
監督:きうちかずひろ
大沢氏の役名:ヤンガー・ギリヤーク(ヤンガー=ギリヤーク兄弟の弟の意味)。兄役は内田裕也氏(エルダー・ギリヤーク)。
この役名がマジだとすると、樹生と内田裕也は外国人ってことだ。ギリヤークなんてロシアとか東欧の名前っぽいが、いったいどこの人?ブリーチした金髪ってことはやはり北欧とか東欧とかを連想させる。色素の薄い西洋人って感じだ。樹生はともかく、裕也さんはビジュアル的にOKなんだろうか。まあ、彼的にOKってことにしちゃうんでしょうねえ、あの存在感で。「俺が、ギリヤークだってんだから、そうなんだよ」っていいそう。いかな樹生ちゃんでも負けるんじゃないか、あの人の眼力には。二人とも「目で殺す」いい勝負になりそう。
『アリーナ37℃』11月号には撮影中のスナップ(左手でピストルを構えています)が写っています。頭皮の痛みをこらえつつブリーチを何度も重ねたという金髪を確認したい方は、149ページをご覧ください。 樹生のめつきがどっかいっちゃってるっていうかマジで、白黒の小さな写真ながら怖いです。それからピストルの構え方が独特で、すでに「性格入れてる」感じもするといったら誉めすぎ?。ピストル構えた構図って、今までに覚えがない。かつて版型が小さかった頃のDuetで、ライフル構えた構図の写真があったけど(っていつの話[笑])、あんなもんじゃありません、この怖さは。

監督:きうちかずひろ氏について
インターネットの検索エンジンを駆使して調べたところ、人気漫画「BE-BOP-HIGHSCHOOL」の作者でかつ映画化の際には監督としてメガホンをとった人らしい。そして、今回出演している竹中直人とは、関連深い人らしい。(漫画家と映画監督の「きうちかずひろ」の2人が別人でない限り。)


●主な監督作品とその内容
□98年日本映画プロフェッショナル大賞第7位に輝く「鉄と鉛」(主演=渡瀬恒彦、岸本裕二。97年)
ヤクザの逆恨みから22時間の命と限定された中年探偵(渡瀬恒彦)が、最後の仕事にとりかかる。麻薬がらみの事件に巻き込まれていく中でのやくざと探偵の二人の交流を描くバイオレンスアクション。(竹中直人も出演。きうち氏は脚本も担当。)
東映ビデオ(「鉄と鉛STEEL & LEAD」
「BE-BOP-HIGHSCHOOL」(主演=庄司哲郎 岸本祐二。94年)
不良コンビ、ヒロシとトオルが不良集団を相手に大暴れするさまをハードに描いた学園アクション。不良が集団で喧嘩するだけの映画なのだが、最後まであきさせない。(これにも竹中直人出演)東映ビデオ 。
□Vシネマ「カルロス」(主演=竹中直人、 チャック・ウィルソン。91年)
ブラジル日系3世でサンパウロの暴力組織のボス(竹中直人)が、その想像を絶する狂暴性を発揮、殺戮を繰り返す。アンチ・ヒーローたちが戦慄のバイオレンス・アクションを展開するオリジナル・ビデオ。

(参照させていただいたホームページ
http://www.st.rim.or.jp/~h-ohya/index.html
ひできずほーむぺーじ
http://www.netlaputa.or.jp/~ko1022/takecine.htm
竹中的映画
http://jmdb.club.or.jp/
Japanese Movie Database
http://www.246.ne.jp/~kazoo/movie/pro.htm
日本映画プロフェッショナル大賞)


とまあ、監督作全部に(シーンの多少こそあれ)竹中直人は起用されている。それも、殺し屋だったり、暴力団のボスだったりして、しかも狂暴さを極める役どころをやっているらしい。この3作品のあらすじを見るだけでも、今回の「共犯者」が一筋縄では行かないイカレた映画になることは間違いないだろう。期待は高まる。一介の渡瀬恒彦ファンとしては「鉄と鉛」を予習しておく必要があるような気がする。
それと、竹中直人にはもうひとつおもしろいデータがある。「日本製少年」を撮った笈川監督の作品「オクトパスアーミー〜渋谷で会いたい」(91年)にもゲスト出演しているのだ。邦画界というのは案外狭い世界なのだろうか・・・。


●1998.11.5

『キネマ旬報』11月号より
先月15日に発売になっていた雑誌を、今日たまたま手にして驚いた。「共犯者」の記事がある! それもカラーページだ。しかし、いいニュースの後には悪いニュース。そこには大沢樹生の名前はない。
9月23日。都内の撮影現場で記者会見は行われたという。しかし、その場に大沢樹生はいなかった。だから、記事にコメントがないのだ(泣)。ここは、じっとこらえて、「共犯者」について、キネ旬から要約してみよう。
東映Vシネマ「カルロス」に主演した竹中直人のたっての希望で、続編ともいうべき「共犯者」は企画された。ブラジル出身の殺し屋カルロスが、大暴れするハードボイルド・アクション。カルロスと行動を共にする主婦に小泉今日子が扮し、そしてカルロスの命をねらうのが内田裕也(そして、その弟が大沢樹生なんだけど・・・)。竹中直人は「理想のキャスティング。完璧。」という。そして撮影現場を評して「拳銃を日常にしていく作業」だという。映画の雰囲気をおおいに想像させる含蓄のある言葉だと思う。そして、監督きうちかずひろは、「全体として痛みを感じる作品に仕上がれば」と抱負を述べる。
この記事を読んで思ったのは、「共犯者」を意味もなく暴力シーンが繰り広げられるアクション映画、バイオレンス映画だと思ってはいけないということだ。北野武が、台詞の極端に少ない彼のバイオレンス映画で、多くの人に暴力の対局にある精神世界を感じさせるように、この作品も観る人にピストルを撃ち合うシーンの中で何か、きっちりとメッセージを伝えようとしているのかもしれない。そこに注目して作品を見たいと思う。
再度、記事から抜粋すると、「共犯者」は現在(つまりキネ旬が発行された10月中旬)クランクアップし、年内完成、、来年4月東映系にて公開予定、とのこと。これだけのキャスティングなら、おそらく多くの人の目に触れるように宣伝・公開されることが期待できる。記事にてひとことも触れてもらえなかった大沢樹生がどんな活躍をするのか・・・心配半分、期待倍増というところだ。
最後に写真の説明を書いておく。「キネ旬」に掲載されている写真にも大沢樹生は写っていないが、3枚ある写真はそれぞれとてもイイ感じだ。1枚目は青スカイブルーのオープンカーの前に立つ竹中と小泉。竹中は、黒の上下(中に白いシャツを胸元まで開いて着ている。首には長めの金鎖。おなかのあたりは、血で染まっている。そして、おなかに無造作に黒の拳銃をさしている)。小泉は茶髪のショートボブ、黒のインナーに長めの軽い黒のオーバーブラウス(もしくはダスターコート)という姿。主婦という感じではない。カメラマンに向かってポーズを取っているようなので、映画のワンシーンではないかもしれない。そして2枚目は部屋の窓から銀の拳銃で外を狙っている厳しい表情の内田。銀に近い短めの金髪をかるくなでつけていて、耳にはイヤホンをつけている。首まで覆う厚手のシャツの上から、これまた厚手の革コートを羽織っている。こちらは、映画のワンシーンという感じがする。最後に3枚目。安普請のアパートの廊下らしき場所で、グレイの半袖のTシャツを着た小泉の後ろから、竹中が何かを語り掛けているというシーン。2人は深刻な表情をしている。
前回、私は「鉄と鉛」を予習しようと書いたが、今回の記事を読むとどうしても「カルロス」を見なくては。という気になってきた。前回はビデオなのだから、引きずらずに作品を作り上げていることとは思うが、カルロスがどんな男なのかということを知っておいて「共犯者」を見ても、プラスになることはあってもマイナスになることはないだろうから。


1998.11.5

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