●1998.10.15 深夜
今夜の「ラスチャン」お題は「お前これからどうしたいんだ!!」
すばらしかったので、今日はきっちり起こすことにします(まじめモードバリバリっ)。ヒロミ「デビューのきっかけは?」
諸星 「家出ですね」
ヒロミ「お前もう少しまともな話しようと思ったのに、それもまともじゃねえ」
大竹 「なんで家出なの、どうして家出したの?」心配そう。
諸星 「13ぐらいですかね」
大竹 「13て、中学生か?それじゃぁお前小卒じゃねえか」すごい驚いてる。
諸星 「小卒ですね」
大竹 「こいつすげー。田中角栄といっしょだぜ」
世間の声「いったい何がやりたいんか、よくわからないってとこありますね」
同 「とりあえず将来ローラースケートの先生とかやった方がいいんじゃありません?それ頑張ってください」
諸星 「おまえら自分達のこと考えろっていうの、ねえ」
ヒロミ「世の中的にはそういうことをね。お前はどうなるんだこれから。将来どうするんだ。ね。」
大竹 「時代を築いたからな。それからどうするんだっての、あるわな」
ヒロミ「こいつは芸能界でディナーショウだとかね、海外に行くツアーとかでね、金集めちゃってるからね。」
大竹 「儲かってんだ」
ヒロミ「かーくんグッズとかあるんだろ」皮肉っぽい感じ。
諸星 「持ってきてないですけど、こういう奴(ペンダント)とか、こういう奴とか(指輪)ね。シルバー。」
ヒロミ「バリバリあるじゃん。もう少し、センスのいいもん作ろう。一辺俺に相談してみ。」
諸星 「いいじゃん。シルバー流行ってんだもん」甘えた口調。
ヒロミ「お前はセンスがねえな。お前なんかセンス磨かないとな。どっかずれてんだこいつ。」半ばやけくそ。
大竹 「どこが悪いの?」マジに聞いてる。別にそんなに悪くないって>ヒロミ。
ヒロミ「随分(大竹さん)好きになっちゃってるな、諸星を」
ヒロミ「一応諸星の活動ってこと(フリップ)最近の」ライブやディナーショウなど、おれたちおなじみのお仕事の数々がずらりと並ぶフリップの説明が続く。とヒロミは、フリップに載っていないアイテムを思い出した。
ヒロミ「お前いんちきな商売やってんな」と海外にツアーする話をこねくり回す。
ヒロミ「若いうちにがーっといっちゃうと、この後ほんとどうすんの?どうしたいの?なんかあるわけ?自分で。それはあるわな。」
諸星 「ま、好きに生きたいなと思ってますけど。一番やりたいのはやっぱり歌をやりたいですね」まじめな顔できっぱり。
ヒロミ「バンドやりたいの?」
諸星 「バンドってあれはないですけど。歌で世の中の人にメッセージを伝えていきたいなと。」ここもまじめ。
ヒロミ「お前バカ、お前のメッセージなんて聞きたくねえよ」怒ってんじゃなくて、すねてる感じ。
諸星 「とりあえず、いいじゃないですか(笑)」
ヒロミ「作詞とかもしてんの、作曲も。」まじめに尋ねる。
諸星 「やってます。もちろん。作詞作曲。自分の歌でっていうのにはこだわらないですけど、できればその方が自分らしさが出るかなと。今までが、アイドルっていわれて自分じゃない感じがどっか出てるじゃないですか。こんどは自分をこう出していきたい。」ここでCM。
ヒロミ「とりあえず一週間、諸星と話してきましたけど。どうですか?諸星」
大竹 「初めて話したけど。オトナだなこいつは。若いうちからいろんなことわかちゃってるよね」諸星、一言も語らず、表情を崩さずにじっと聞いている。
ヒロミ「諸星はいろんなオトナの人といっしょにいるから、ほんとの芸能界の。芸能界ってところも見てるし。」
大竹 「俺なんかぜんぜん見てないとこ、たくさん見てる。」
ヒロミ「こいつは事務所独立したりして、芸能界事務所出るといろいろたいへんじゃないですか。そういうのとりあえず乗り越えつつやってるから。こいつも相談とかいうけど、こればっかはしょうがないから。俺らはしょうがねえからというしかいいようがないから。頑張れよというしかないから。俺が仕事やるときには、出ればいいじゃんてもんでさ。」すっかり大竹に訴えるモード。少々泣きが入ってる。
大竹 「俺は分からないけど、ある意味こいつの持ってる無謀なとこあるじゃない?それは例えばすぐ業界入っちゃってずっとやってきちゃったものの持つ、豪快なとこがあるわけだよ。他の奴がなんか処世術たくさん使ってやってきたところをこいつは持ってないわけだから、それは逆な意味でラディカルでいいと思うよ。逆にね。」本気で認めてくれたんだ>大竹さん。
諸星 「でも実力の世界になっていくと思うんで、そしたら、アニキもおじきも困ったら俺にいってください(笑)」ここまでまじめだったのに、照れたのか、冗談ふかしてしまう。
ヒロミ「どんなに困ってもお前には頼まねえよ」苦々しげながらも、苦笑。
大竹 「俺はもしかしたら相談するかもしれない」と落とす。お約束でしょう。
諸星 「ハハハハ」
最後はどうしても落とさずにはいられない3人だったけど、昨日願ったように「一番やりたいのは歌」って言ってくれたし、ヒロミはなんとかして大竹さんに諸星のことを分かってもらいたいらしく、彼の人知れぬ苦労を熱く語り、大竹も誉めまくる。諸ちゃんの最後の偉そうな発言を世間の人はまた悪く取るかもしれないけど、それでも構わない。諸ちゃんのことを分かってる人はいるんだって分かったから。1時間かそこら話をすれば、きっと誰でも諸ちゃんの良さを分かってくれるんだろうな。だって普段文句ばっかり言ってる印象の大竹まことも、分かってくれたみたいだし。分かってくれたというか、見直してくれた感じだし、感銘を受けてるような印象だった。
結局4夜で「起承転結」だったから、昨日はあんなに落としておいたわけですね。昨日の最後の予告では「なぜもっとバラエティに出ないのか?」って話をするつもりだったみたいに見えたヒロミも、世間では気軽に(最初の馬鹿男のように)そういうかもしれないけど、そうじゃないんだ、諸星のほんとにやりたいことを分かってやってくれよ。ってことだったのだな。ありがとう、ヒロミ。そして、大竹まこともいい人だった。いい番組だった。視聴率高いといいんだけど、この番組。「歌聞きたいな」って思ってくれた人がいるといいなあ。どっかのプロデューサーさん、「どんなに困難があっても、こいつに歌、歌わせてやりたい。CD出したい。」って思ってくれてないかしら(超絶願望)。
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