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映画の楽しみ方(「共犯者」編)おまけ・「極道の妻たち・赤い殺意」編 |
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光GENJIファンなら、誰でもやってることだと思うが、何か映像を見る時、小説を読む時、登場人物たちをメンバーに置き換えるのが私の「何か」の楽しみ方だ。 この映画の場合、メンバー全員を仮託するのには少々無理があった。 晶夫が諸星なら、その相棒の健二は、私としては光司だ。 諸星扮する(妄想だけど)晶夫が、隠れ家で聡美に「昔のアイドルみたい」とかいって、隠しているはずの恋心をむき出しにして聡美に話し掛けるシーンは、もう微笑みが浮かばずには見ていられない。かわいいったらありゃしないのである。 話は戻るが、親分である梶が殺されたとカルロスに呼び出されて、形見の拳銃を見せられ、カルロスから、(梶の弔い合戦の意味も込めて)山城組から金を奪い返すぞ!と声をかけられて、山城組の強大さを考えて逡巡する光司(健二)に対して、一瞬の迷いもなく人情に駆られて「俺はやる!」と形見の拳銃を手に取る諸星(晶夫)。この辺の性格に基づく行動も、二人にだぶって見える。 そうでなくても、私は物語を考える時、樹生を中心に考えると、光司とペアにするか、光司を含めるメンバーたちと、それに対峙する樹生という2パターンに限定されてしまうのだ。 |
「極道の妻たち・赤い殺意」編一部の光司ファンに要らぬ妄想を抱かせてしまった、私の「極妻」の見方を、あらためてご紹介しよう。 上でも書いたが、私の妄想パターンの光編ともいうべき映画が、この「極妻」だった。 二人の心の絆は、幼い時から共に育った同級生ということだけでなく、雪山で遭難し(「笑う犬の生活」が思い出されて苦笑するシーンでもあるが)、くじけそうになる光司を必死に励まし、負ぶうように雪山からの脱出をはかり、ふたりとも命を長らえるという、危機的状況を共有したいわば戦友だというところに原点がある。 そして、組長になった光司は悲しいことに、あっけなく組の相談役のような叔父貴の陰謀の手にかかり、激しい銃弾にさらされて命を奪われてしまう。 新妻が、夫の復讐を心に誓いながら獄中にいる樹生に、ことの顛末を報告すると、樹生は、恩ある組長ばかりでなく、ついこの前面会にきてくれた親友・光司が本来の人生を捨てて、なぜ極道になったのかということをとっさに理解し、そんな優しい心を持った光司が無残にも殺されてしまったことを嘆き、そして獄中にいて彼の(復讐のために)何もできない我が身を思って、叫びをあげるのだった。 いいでしょぉ? このシーン。(こういうのをまさに自画自賛という。/笑) |
1999.4.16 |