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ギター のためのリング
名器の秘密
特許:第3553059号 「ギタ−」
2004-12-30

    このたび当社では「良く鳴る:新型ギタ−」に関する掲題番号の特許を取 得致しました.
    以下に本特許の概要を記します.

  1. 本特許はアコ−スティックギタ−(ナイロン弦およびスチ−ル弦)に関するものです.

  2. 通常,著名な製作家が同一材料同一手法で製作した楽器でも,完成後に試奏を行い,音を確認して から価格 を決定しているようです.
    当然「当たり外れ」があり「当たり」の場合は「良く鳴る名器」として高額で取引されますが,「外れ」の場合は安い価格を付けざるを得ないのが実情のよ うです.これは材料である木の材質にかなりのムラがあることに加え,製作過程にも若干のムラがあることに起因すると思われます.

  3. 従来の楽器では,「完成品となってから音を聞き,音質を調整する機構」がありませんが,本特許はこ の問 題に解決策を与えるものです.
    「良く鳴る」ギタ−を実現します.

  4. 図1および図2は,第1弦と第6弦について,従来型と本特許型による音の違いを確認するための実験装置の写真です.
    音の比較が容易になるように,同一ギタ−に
    従来型と本特許型のブリッジを組み込んであります.
    本特許型には弦とブリッジの間にレバ-機構があり,そのレバ−比が可変になっています.レバ−比が 1 の場合はレバ−の効果が無くなり,機能的に従来型と同じになります.

  5. 実験装置(レバ−比:約 2 )の音を MP3 ファイルに落としてありますので,ダウンロ−ドして聞いてください.
    従来型と 本特許型の音を交互に2回録音してあります.(従来型〜 本特許型従来型〜 本特許型)
    第1弦   第6弦
    レバ−比を 1〜2 の間で変更する事により,本ファイルに記録された従来型の音〜本特許型の音までの間を,連続的に調整する事が可能です.
    また本特許型の場合,ブリッジの振動が大きくなるので,ブリッジを介した弦と弦の間の共鳴 が大きくなります.この現象は「良い」と言われる楽器に特徴的なものです.
    実器の音を聞いてみたい方(ギタ−製作家/製作者の方)は当方まで御一報下さい.

  6. 基本的な原理は「弦」と「表面板」の間の「インピ−ダンス整合」です.詳細については,後述の明細 書を参照してください.
    本特許型のギタ−はノ−マルテンションの弦を使用しても,「極超ハイテンション」の重い弦を使用した場合と同等な効果が得られます.

  7. 図1:実験装置 
    ブリッジ部分
    Bridge Outlook

    図2:実験装置 内部の梁
    Beam Outlook


    有限会社 酒井工学ソフト研究 室
    〒223 横浜市港北区綱島東5-7-18-205
    TEL 045-543-8919
    FAX 045-546-4815
    zrdltd2@mbp.nifty.com

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    特許請求の範囲

    【請求項1】振動する弦と,該弦の 機械的振動エネルギーを空気の音響振動に変換するサウンドボード(表面板)と,前記弦の持つ機械的振動エネルギーをサウンドボードに伝達するブリッジ (駒)と,前記サウンドボードの外周縁部において該サウンドボードを支持する胴体側板とを備えたギターにおいて,前記表面板の内側にあって前記弦と直交す る方向に沿って対向する左右の胴体側板間に固定した高剛性の梁と,一端が該梁に支持され他端が前記表面板を貫通する 支持部材と,該支持部材の他端に支持された支点となる ピンと,該支点となるピンにより一端が支持され他端により前記弦の振動を受け止め中間部において前記ブリッジにより支持されるレバー機構とを設け,かつ, 前記ブリッジを表面板の外側 に配設したことを特徴とするギター.

    【請求項2】上記ブリッジを移動可 能とする事により,上記レバー機構のレバー比を可変にした事を特徴とする特許請求 の範囲第1項記載のギター.

    【請求項3】上記レバーのレ バー比を1.5〜2.5の範囲とする特許請求の範囲第1項記載のギター.

    【請求項4】上記支持部材に 対して上記レバーを支持するピンの取付け位置を調節可能としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のギター.

    明細書ダウンロ−ド(自己解凍形圧縮ファイル)

    明細書_図1