※ この前身に紋章編もありましたが、まとまってないので聖戦編だけにします。
聖戦は、本城を落とされるとゲームオーバーになります。
城に相当するのは、何になるでしょうか。
ゴールでしょうか。
しかしそれでは、1ゴール決められるとゲームオーバーになってしまいます。
それは、サッカーゲームとして成り立たないでしょう。
となると、本城に相当するモノをサッカーで見いだそうとすると、やはりベンチになると思うのです。そもそも、初戦の相手はヴェルダンAチームです。
蛮族です。
ルールお構いなしに、ベンチを攻撃してきます。
ピッチの中では自分の肉体とスパイク以外の武器を使うことはありませんが、ピッチの外(ラインより一歩でも外なら「外」という)では斧を振り回してきます。
『聖戦』では、言われるままにアーダンをシアルフィの守備につけても出番はほとんどありませんが、このサッカーFE聖戦では、アーダンにベンチを守らせないと、開始3分でオイフェ(記録係)が殺されてゲームオーバーになります。
なお、当たり前ですが、「サッカー」を行う自軍は、相手のベンチを攻撃することはできません。
というわけで、ゲーム開始時は、ピッチにはシグルド、ノイッシュ、アレクの三人のみという恐ろしい状態でヴェルダンAの14人の猛者(審判団は全てヴェルダンAに属す)を相手にする必要があるのです。さすがにホームなので、観客の大多数はシアルフィよりですが、圧倒的不利は否めません。
※ ちなみにミデェールは、たった一人(ゴールキーパー)でヴェルダンBの18人(ルール無視)と対戦したのです。そりゃボコられます。とりあえず、能力が高いシグルドを臨時のゴールキーパーとして、メンバーがある程度そろうまで耐える時間が続きます。
打って出るなんて、絶対に無理です。
…とんでもねェゲームですね。試合開始15分で、レックスとアゼルが登場します。レックスはプレイヤーですが、アゼルはサポーターです。よって、この時点では、ディフェンダーが一人増えるだけです。(4対14で、審判がヴェルダンのラフプレーを見逃すのに、攻撃に回れるとは思えません)
ただし、スタジアムの空気を変化させられるサポーターは、大変重要な役割を果たします。ヴェルダンAの行為が、多少はサッカーらしいものに変化します。試合開始40分で、キュアン、フィン、エスリンが登場します。
エスリンは救護要員です。ハーフタイム中に、前半で怪我をしたメンバーを治療することができます。ヴェルダンAのラフプレーで誰かは怪我をしていますし、交代要員もいませんから、非常にありがたい存在でしょう。後半に入ると、アルヴィスが登場し、審判をやってくれます。
不正や暴力行為やピッチ外の乱闘等は絶対に許さない公正な審判ですので、アーダンも安心してベンチから出すことができます。また、攻撃を重視するために、アーダンにゴールキーパーをまかせ、シグルドを前線にだすのが良いでしょう。
メンバーはシグルド、ノイッシュ、アレク、アーダン、レックス、キュアン、フィンの7人で、相手は11人(前半の審判は追い出される)です。また、前半のノリでプレーするヴェルダンAに対してアルヴィスはカードを出しまくります。
カードを出しても退場しようとしないバカなプレイヤーは問答無用で燃やしますので、確実に人数は減ります。
そんなわけで、最終的に、人数は互角かそれ以上になります。
アゼル率いるサポーターの声援があれば、前半に5点や6点失点していても、十分に取り返せるでしょう。まともなサッカーができるようになりさえすれば、敵ではありません。2試合目は、ユングヴィスタジアムで行われます。
その前にミデェールが加入しますが、アルヴィスは去っていきます。アルヴィス本人ほど頼りになるわけではないものの、審判団を残してくれますので、2試合目は、人数が多少不利というくらいのハンデになります。
ただし、ベンチを守ってくれることまではしてくれませんので、体力に優れるアーダンかレックスをベンチの守りに残す必要があります。そうしないと、オイフェとエスリンが殺されます。
ベンチ守備は、極めて重要です。けっして、単なる補欠的な存在ではありません。頼れる用心棒なのです。そしてまた、頼れる人間を残さなくてはならないのです。
また、ベンチの守備につくと、救護要員(エーディン)やベンチ内の応援(シルヴィア)と親密度が上がります。他にサポーター(ティルテュ)の印象も良くなりますので、恋人ができやすいというメリットもあります。
※ ラケシスは救護要員にもフィールドプレイヤーにもなります。何となくアーダンがベンチ守備というイメージで書いてきましたが、もちろん他のキャラをベンチに残す手も十分にあります。ただし、守備力と体力が重要視されるポジションですので(くどいようですが、相手を傷つけたりしてはいけないのです。せいぜい捕縛程度)、アイラを残したりすると、かえって危ないでしょう。やはりアーダン、レックス、ホリンあたりが適任です。
…。
こんなんでいかがでしょう。全体的に、自軍の人数が少ない聖戦はこの手のネタがやりにくいです。
おまけ:1章以降の展開
- 敵のベンチに囚われているシャナンを助け出せれば、アイラ(優秀なフォワード)がメンバーに。
- シャナンの救出には、デューを敵のベンチに潜り込ませる。暴力を振るうのは許されないが、隙をついて人質を救出するくらいは許される。
- 流星剣は、ボールが5つに分裂するシュート。ただし、本物は一つだけ。つまり別の言い方をすれば、ボールの幻影を4つつくり出すシュート。もちろん、本物が枠の中に飛ぶ保証はない。
- デューの太陽剣は、決まると体力が回復するシュート。デューはすばしっこいが怪我しやすいので、非常に重要。
- ディアドラは救護要員かつ奇蹟要員。秘儀「沈黙」(相手側サポーターのブーイングを沈黙させる)を使える。
- 闘技場では、PK戦が行われる。負けると、怒った(カケに負けた)観客にボコられて大怪我する。大盾持ちのキーパーがいる闘技場は避けた方が無難。
- ホリンの月光剣は、ゴールのコーナーを確実にとらえるシュート。特殊剣スキルの中では、間違いなく一番役に立つ。
- レヴィンがフォルセティを継承すると、奇蹟「神風」が使用可能になる。
- 最後はスタジアムが炎に包まれる。
おまけ:主立った秘儀・奇蹟
バサーク…「混乱」。一定時間、特定の相手選手がオウンゴールを狙うようになる。キーパーが混乱すると、ペナルティエリア内に入ってきたボールを奪ってゴールに突入しようとする。スリープ…「休眠」。一定時間、審判が眠る。
ワープ…「追放」。相手のサポーター全員を場外へ飛ばす。
レスキュー…「帰還」。飛ばされた自軍サポーター全員を呼び戻す。
リターン…「帰陣」。自軍の選手を即座にベンチに戻す。
※ 審判が敵よりの場合、怪我した自軍選手がいるときに、プレーを止めない場合がある(たとえボールがラインを大幅に割っても)。そのような事態が発生したときに役に立つ秘儀。バルキリー…「復活」。死亡した選手を蘇らせる。
フォルセティ…「神風」。常に自陣から敵陣に強い風が吹く。時には相手のシュートさえ押し返す。
トールハンマー…「落雷」。一定範囲内の相手選手を一定時間感電状態にする。
ファラフレイム…「熱波」。相手選手全員の体感温度を10度(セ氏)上昇させ、スタミナを急速に奪う。
ロプトウス…「恐怖」。相手選手全員を「ボール恐怖症」に陥れ、ボールにさわることができないようにさせる。万一触ってしまうと「混乱」の効果を受ける。
ナーガ…「浄化」。普通のサッカーの試合を行うようにする。他の全ての奇蹟・秘儀より優先され、かつ、それら全てを無効にする。
※ 最終戦は、ナーガを用いて勝利しないとグッドエンドになりません。なぜなら、秩序あるサッカー界を取り戻すのが目的なので、敵の無法を「浄化」して勝利しないと、真に勝利したことにならないからです。
※ もっとも、ナーガ無しでロプトウスを破るのは、ほぼ不可能です。
※ 魔法系以外の神器による技も考えましたが、冗長になるのでけずりました。