FE雑談特選 / 本棚のトップへ


オープンソースFE

 

このサイトのハッカーについての文書を読むうち、オープンソースソフトウェアへの興味が湧いてきました。興味を持ったものについては、何でもかんでもFEと関連づけて考えてしまうのが僕の悪いクセです。というわけで、オープンソースFEについてかんがえてみます。
なお、僕はLinuxユーザーでもなければオープンソースのソフトウェアをいじったこともないので、そういったものに対し激しい誤解をしているかもしれませんが、ご容赦いただきたくあらかじめお願いいたします。もしヘンなことを言っていたらご指摘いただけると幸いです。

なお、オープンソースFEの修正版はかならず任天堂が配布することとし、この考察中では任天堂が通常の営利企業であることを忘れることとします。
FEを実行させる環境ですが…ソースを配布してコンパイルできなければいけないので…Windowsでも特に問題があるわけではないでしょうが、性質からしてLinuxあたりを想定した方がよさそうですね。

この前提のもとで、FEをオープンソース化すると、一体どういうことが起きるでしょうか。とりあえずベースを『聖戦の系譜』として考えていきます。

1. バグが極端に減る

「4章で守りの剣を手に入れたとき、たまにゲームが止まる」「6章開始時、リセットするまでセリスの指揮レベルが☆2つ」ということがなくなるでしょう。こういうものは発見され次第、即座に修正パッチがつくられて配布されることでしょう。

2. スキルの発動条件や成長率がはっきりわかる

いまだに不明(のはず)の「突撃」発動条件などが、見る人が見れば明らかにわかるようになります。もちろん成長率や、各種ボーナス、アイテムの性能なども明らかでしょう。

3. 会話集の作成が容易になる

ていうかソースコードを編集し直すだけで会話集になるんじゃないかと。むしろ「会話集の存在が無意味になる」と言った方が近いかもしれません。
…それとも、さすがに会話文などは暗号化しますかねぇ?解読されるのは構わないけれど、すぐには見られないような形にしておくくらいはアリかもしれません。

4. 多言語対応になる…………かもしれない

セリフなどを全て訳して任天堂にデータを送付するユーザーは必ずでてくるはずです。…でも、任天堂に中国語や英語を読める人間が必要になるんでしょうかね?まかりまちがって不適切な表現が混じっちゃまずいでしょうし。意外と難しいかもしれません。その言語のサポートを責任を持って行うという契約を任天堂とかわす個人か団体がいれば問題ないのでしょうか。

5. 会話追加パッチが配布されるようになる…………かもしれない

不可能ではないでしょう。ただ…任天堂と無関係の非公式追加会話パッチが出回りそうですねぇ…。

6. スキルや、場合によってはキャラクターやマップが追加された新バージョンが出る…………かもしれない

パワーユーザーが作ったパッチを任天堂が整理してメジャーバージョンアップをするということも…絶対あり得ないとは言えないでしょう。

7. 攻略やデータを扱うサイトの性質が変わる

2とも関連しますけれど、「どこを読めばわかるか」「どこをどう変えれば簡単になるか(再配布不可)」という内容になるでしょう。6を前提にすると、公式版であっても攻略を行ってもかなりの確率で無駄になるからです。

8. 創作サイトが、会話追加パッチが出るたびに悲鳴を上げるようになる

「このサイトはバージョンx.x.x以前対応です」などと宣言するようになるかもしれません。

9. ジョークパッチもしくはその作り方が出回る

「キャラ画像をこう変えれば笑える」とかいうジョークパッチや、その作り方が出回るようになるでしょう。

 

結論:

FEをオープンソースにするのは、楽しそうですが、あまり向いていないでしょう。いや、考えるまでもなくわかりきったことですが。…そもそも前提の「任天堂が通常の営利企業であることを忘れるとします」が無茶ですし。


FE雑談特選 / 本棚のトップへ