多層地図のすすめ

お詫び: 国土地理院の「数値地図25000(空間データ基盤)」サービスが終了したため、2008年6月14日現在ここに記載された方法は実行できません。自作地図を作る代わりの方法を探します。


  不要図削除: 2009年04月20日
  改訂: 2007年12月06日

T.多層地図
  GARMIN MAP60CSx(USA版)を購入して、本当のポータブルGPSの威力と進歩を知ることとなった。その一つがマルチレイヤーで多層地図が作れることだ。多層地図が使えるということは、目的別に地図を作ってアップロードしたり、削除したりととてもメンテナンスがしやすくなる。データの更新がとても容易なのだ。

  ちなみに、私のGARMIN互換自作地図の構造は次の通り。だいたい自作地図を作り出してから6ヶ月たったが、この形式に納まりつつある。下の模式図では各地図を並列に並べたが、実際には全てが縦に多層に重なっているのだと思う。
多層地図の構造

U.地図のサイズ例
分類 地図名 (*.img) サイズ (KB)
ベースマップ 関東
中部
北陸
東北
7,732
9,000
3,288
6,918
POIマップ(※) 山名
道の駅
高速道路IC.SA
(関東、北陸、東北のみ)
559
27
25
50m等高線&
幅3m未満道路
北アルプス
谷川連峰、尾瀬、日光広域
西上州
2,165
1,580
947
※ 正規なPOI地図ではございません。検索機能なし。
W.多層地図作り方のポイント

  1. ポイントは、『GARMIN MAP60CSx USA版用地図を作成』で書いたが、地図のプロパティを「透過」に設定することぐらいだと思う。他に私は思いつかない。 GPSMapEditのGUI機能を利用するなら、メニューの「File」-「Map Propathies」-「プロパティ設定ダイアログ」の「cGPSMapper」タブを開き、「Map is transparent(透過地図):」にチェックする。
    地名リスト

  2. もしPFM(*.mp)を直接編集するなら次のようにヘッダー部に「Transparent=Y」の1行を加える。
    [IMG ID]
    ID=81000027
    Name=Yamamei
    Elevation=M
    省略
    Transparent=Y
    省略
    Levels=4
    省略
    [END-IMG ID]
  3.  山名+標高POIマップの出来上がりは、こんな感じ。GPSMapEditでの表示。
    POI(全体)
    ↑日本全国。点だけでも集合すると日本地図らしくなる。

    POI(槍ケ岳付近)
    ↑槍ケ岳付近を拡大。

  4. 50m等高線と幅3m未満道のマップは、GPSMapEditで見るとこんな感じ。
    等高線
    ↑槍ケ岳付近

    この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、
    同院発行の数値地図25000(空間データ基盤)を
    使用したものである。(承認番号 平19総使、第261号)

  5. 上記POIマップと等高線マップをGPSユニットへアップロードして、多層表示させると次のようになる。槍ケ岳の標高がポップアップ表示されているが、それはGPSユニット依存である。槍ケ岳、大喰岳、中岳が表示されている。右が槍沢、左が飛騨沢となる。
    山と等高線
    槍ケ岳付近

      以上、備忘録でした。

     ※ ご注意: POIマップと銘打ちましたが、正式な検索機能がついたPOIマップではないことをお断りしておきます。

    【免責事項】
    この記事は個人的な備忘録です。筆者はこれを使用して生じたいかなる不具合、損害に対して暗黙の保証も含め、いかなる保証も 行ないません。


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