本当は蓮華温泉-朝日岳−小蓮華山-白馬大池-蓮華温泉と
周回したかったが連休で朝日山荘が混みそうなので次の機会とした。
結局、日帰りを選択。往きは鉱山道、そして三国境(みくにざかい)で折り返し、
帰りは白馬大池から天狗の庭経由にしてみた。
19日(土)夜、蓮華温泉前の広い駐車場は満車状態。何とかスペースを見つけて駐車したが、
後から来た人達は延々と路肩駐車を余儀なくされていた。
だから連休は嫌なんだが、天気予報があまりに良すぎたので、出かけずにはいられなかったのだ。
20日(日)朝5時20分駐車場出発。
蓮華温泉から兵馬ノ平へ向かい、途中別れて鉱山道へ入る。
とたんに私一人となる。皆さん、朝日岳へ向かって行った。
ここから稜線に出るまで一人旅で、会ったのは下ってきた青年一人だけだった。
滝見尾根を越えて雪倉岳と雪倉ノ滝が見える位置に来ると、前回スキーで来た時の
記憶が鮮やかによみがえってきた。そうそうこの尾根を下ってきたっけ・・・・
(前回、雪倉岳スキーのレポはこちら)
瀬戸川右岸のガレ場を降りていくと、足場パイプの橋があった。
大雨が降るとここを渡渉するのは困難なようだ。
瀬戸川にかかる足場パイプの橋
橋を渡って左岸に移るとしばらく歩きやすい道が続く。
「事務所跡」を過ぎると「神ノ田圃(たんぼ)」から明るい開けた谷となり
鉢ヶ岳が真正面に見えてきた(下の写真)。
道は雪倉岳の裾野に沿って進み、やがて鉢ヶ岳の正面の深く刻まれた谷を渡って
鉢ヶ岳の左に見えるピークへと登っていく。
神ノ田圃(1941m)から鉢ヶ岳を見る。
雪倉岳斜面の紅葉
標高2,300mを超えると、鉢ヶ岳を横切って雪倉岳へ向かう登山者が見えてきた。
9:55 標高2,504mの稜線に出る。
眼下の長池。写真に写っていないが左へ白馬岳、右へ雪倉岳が続く。正面は日本海。
旭岳、長池、雪倉岳の位置関係を見ながら、スキーで白馬岳から雪倉岳へ
移動する際の最適ルートを想定してみたりする。
三国境から長池、雪倉岳 、朝日岳。旭岳は左の方。
ひと登りすると標高2720mの三国境。
雪倉岳の陰に隠れていた朝日岳まで見通せるが、
ここから白馬岳は手前のピークに邪魔されて見えない。
さすが稜線の風は冷たく(8℃くらい)、ハイ松の陰の陽だまりへ逃れる。
一息ついてから先ほどのピークに登ってみたが、白馬岳の頂上は見えないので
その先へ行くのをやめる。この時点で11:30。
時間も押しているので踵を返し、小蓮華山(これんげさん)へ向かう。
三国境から小蓮華山と白馬沢の上部、背景の山は雨飾山など。
小蓮華山へ向かいながら白馬沢右俣の斜面をしげしげと観察する。
白馬大池と大池山荘。背後の山は左から昼闇山、雨飾山、焼山
船越の頭(ふなこしのかしら)から白馬大池へ駆け下るが、ロープウエイで上がってきたらしい
登山者の列が途切れない。大池山荘前の広場で遅めの昼食とする。
大池脇のテント・サイトは、気持ち良さそうだ。
下山は天狗の庭経由とした。木の根がはり岩がごろごろした道は歩きづらい。
総じて鉱山道のほうが歩きやすかった。
大池から1時間で天狗の庭に到着した。残雪の頃は、蓮華温泉が容易に見渡せたが、
樹が邪魔して見えない。(移動すれば見えたようだが・・・)
しかし、雪倉岳の斜面は良く見える。
「また、雪のあるときに来るからね・・・」
15:00 露天風呂から子供の声がこだまする蓮華温泉へ到着。
それなりに満足した山行きだったが、せっかくの連休にやや中途半端だったかな(^_^;
(完)
追記
1.残雪の頃や大雨の後で無ければ、鉱山道の方が歩きやすい(私の趣味)
2.そのうえ、このコースは水が豊富である。神ノ田圃の上2,000mから2,100mの
ルート脇に2ヶ所、豊富な湧き水があり、沢水なら数え切れない。