谷川岳、万太郎山(吾策新道)周回
場 所 群馬県、新潟県
日 時 2009年10月12日(月)
コース 土合駅-(西黒尾根)-谷川岳-万太郎山-(吾策新道)−土樽駅-土合駅
メンバー 単独
天 気 晴れ
装備 日帰り装備
備考 @土樽側登山口へは約300m手前に車の通行規制あり。
A吾策新道は1本道なので実害はありませんが、2万5千分の1地形図(国土地理院)記載の登山道と私のGPSでは大きな差がありました。特に土樽側登山口の位置に違いがありました。現地の標識通りにお進みください。

久しぶりに谷川岳の稜線を歩いてみたいし・・・・、どうせ行くなら
未経験の吾策新道(ごさくしんどう)を歩いてみたい。

というわけで、1日で谷川岳と万太郎山(まんたろうやま)を歩き、土樽駅から土合駅に
戻る計画を立てた。問題は、土樽駅発のJR水上行きは15:21と18:11しかないこと。
明るいうちに戻りたいので目標は15:21発にした。 
逆算して万太郎山着は12:00がタイム・リミットである。

ここ数日谷川岳は天気が悪かったが、天気予報を見て12日(月)に決行。
狙い通り寒気が去り絶好の日和となった。

土合駅前に駐車し、4時半にヘッデンを付けて歩き出す。
私の他に3人が西黒尾根へ取り付いた。

クサリ場を3つこなすとラクダの背(1,516m)に到着。
森林限界を越え、目の前には谷川岳と西黒尾根の全貌が広がる。
 


ラクダの背から谷川岳

厳剛新道(がんごうしんどう)の分岐を過ぎ、岩稜をガシガシ登る。
どうも他人が居ると意識して頑張り過ぎるのが私の悪い癖。
後に同じく万太郎狙い単独男性がぴたり付いている。

8:05 谷川岳トマの耳(1,963m)に到着。
天神平経由の観光客はまだいないので二人だけの頂上。


谷川岳トマの耳、左はオキの耳

頂上は1分ほどで失礼し、肩の小屋へ移動。




稜線の肩の小屋、私の好きな風景。左中奥の平らな山は吾妻耶山1,341m

肩の小屋には泊まり客一人が残っていたが、私と同時期に出発して行った。
小屋の人に聞くと刈り払いされているという。ありがたい。

これから向かう万太郎山方面の稜線を観察する。
チシマ笹に覆われたこの稜線を歩くのが私は大好きだ。 

今の時期、標高1,500m辺りの紅葉が綺麗だが、 
稜線沿いは、正直たいしたことはない。 


万太郎山の後に重なるように仙ノ倉山

オジカ沢ノ頭直前のやせた岩稜を這い上がると
赤谷川(あかやがわ)の源頭が目の前に広がる。
山スキーで万太郎山へ行くときは、ここから赤谷川源頭へ
滑り込み、適当なところから万太郎山へ登り返すそうだ。
それに相応しい尾根があるある。


休みも取らず記録だけ付けて急ぐ。



オジカ沢ノ頭から赤谷川源頭域、万太郎山と右へ万太郎尾根(吾策新道)  

ここから大障子(おおしょうじ)の避難小屋が見える。
オジカ避難小屋のところで二人組みとすれ違う。大障子避難小屋泊まりらしい。 
 更に二人とすれ違う。小障子ノ頭(こしょうじのかしら)を過ぎていったん下ると、
更に近く大障子の避難小屋が見えてきた。


大障子避難小屋と水場への道(左下)、背景は万太郎山(中央)

9:46 大障子の避難小屋に到着。誰もいなかった。
1時間くらいの余裕ができたので、手前の分岐から7分程の水場へ下ってみた。
2年前来た時より水が豊富だった。C型チャンネルの樋から大量の水がほとばしっている。

小屋へ戻り、カップ麺とお稲荷さんの昼食をゆっくり摂る。
後ろにいた単独の方2名は、私が水場へ行っている間に
追い越していったようだ。


吾策新道分岐から谷川岳連峰。

11:40 万太郎山(1,954m)着。
目標は12:00だったのでon timeだ。即、下山開始。


万太郎尾根全貌(井戸沢ノ頭も大ベタテノ頭も陰で見えない。それぐらい急降下する。)






吾策新道の紅葉

さて、吾策新道だが、はっきり言って2度と来たく無い部類の道だ。
危険な登山道の崩壊ヶ所、チシマザサの根元を踏み歩くような
片斜面の、道とは言えない道、滑りやすい急斜面などが続くので、
緊張が標高1,500mの大ベタテノ頭まで続く。


吾策新道の紅葉

14:06 土樽側の登山口に飛び出る。
滑りやすい道と泥濘路が続いたので、ほっとした。 
2回滑ってしりもちを付いた。


土樽側の登山口

登山口の先に砂利の駐車スペースがあったが、
ここから土樽側300mくらいのところで通行規制(立ち入り禁止)
されている。通行規制のロープの脇に『大ベタテノ頭の先危険につき・・・・・』の
張り紙が剥がされ丸められて遺棄されていたので、
どうやら関係者は入山者を制限したいようだ。

その規制ロープの手前にも十分駐車スペースはあるので、
危険承知の登山者はどうぞ・・・。それほど危険というわけでは
ありませんが、私自身は2度と下る気も、
登る気もありません・・・・ハイ(〃´o`)=3 フゥ


登山口から土樽駅までの標準タイムは50分だが、
私の場合、親切な方に途中から車に乗せていただいたので、
私のタイムは参考になりません。

まぁ、久しぶりに谷川岳の稜線を歩き、楽しかったのですが、
時間に制限があることで、肉体的にはつらかった。

あちらこちらから集まってきて、最終的に30人ほどの登山者が15:21発に乗った。
長いトンネルを抜けて土合駅に着くと、ホームには上り列車を待つ
大勢の方がいて、この時初めて紅葉の3連休を実感した。

(完)

谷川岳、避難小屋等の情報は、こちらの他のレポをご覧ください。


【タイム】
 04:30 土合駅発
 04:55 登山口
 08:05 谷川岳(トマの耳)
 09:07 オジカ沢ノ頭
 09:46 大障子避難小屋→10:30 発
 10:50 大障子ノ頭
 11:40 万太郎山
 14:06 土樽側登山口
 14:40 土樽駅→15:21発水上行きにJR電車に乗車


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