焼岳は、山スキー・フィールドとしても人気があるが、滑ったことはまだ無い。
ならばと偵察に登ってみることにした。
中の湯温泉上の登山口(標高1600m)には5,6台の駐車スペースがある。
お盆前は、いつも駐車スペースが埋まっていたが、今日は2台のみ。
途中、シラビソと栂の大木が見ごたえある。
この辺の潅木が雪に埋まれば、すばらしい林間滑降が期待できそうだ。
良く踏まれた登山道で、順調に高度を稼ぐ。
標高が2000mを超えて傾斜がゆるくなると、周囲も明るくなり、山頂付近が見えてきた。
色々な方向から見ていた焼岳に、今自分が居ると思うとうれしい。
下堀沢出合の直前に開けた空間があって、木製のベンチがあったので
休む。二つのピークが見えるが、どれが南峰でどれが北峰か、今はまだわからない。
2つのピークの間が下堀沢だということだけは、確信が持てた。(下の写真)
焼岳南峰(左)、北峰は見えない。2つのピークの間が下堀沢
上の写真の広場を過ぎるとすぐ釜トンネル登山口への分岐がある。更に1分で下堀沢出合を通過した。
ここからは明るいカール状地形となり、噴煙を上げるピークも見えてきて、
いやがうえにもピッチが上がる。
下堀沢上部(2300m)から登山ルートを振り返る。スキーなら楽しそう。
ピークが近づくと北峰がどれかはっきりわかるようになった。
なぜなら焼岳小屋から登ってきた登山客が
ピークに立つのが見えたからだ。
ドームの根元を左から右へ横切り右裏をよじ登れば、北峰だ。
2ヶ所ガスの噴出口があって、その近くを通過するので迫力がある。
焼岳北峰のドーム
ガス噴出口の脇を北峰へよじ登る
槍ヶ岳(左)、穂高岳(中央)、上高地(右)、手前稜線に焼岳小屋
北峰頂上で穂高連峰を笠ヶ岳を眺めながら昼食タイム。
そうこうしている間に、焼岳小屋泊まりの人達が続々と上がってくる。
ころあいを見て南峰へ移動を開始する。
焼岳南峰(左)へ向かう
南峰頂上から北峰を見る。背景は槍・穂高連峰
注)南峰は立ち入り規制のトラロープがルートをさえぎっております。
危険な箇所があるので、絶対マネしないでください。
南峰を往復した後一気に下山。
念願の焼岳に登れて大満足の1日でした。
次回は絶対スキーで決まりです。
満ち足りた気持ちで国道254号を辿り、埼玉に帰ってきた。
(完)