週末クッキング

趣味の話がなかなかすすまないので、ごまかしがてらに料理の話をしてみることにしました。
作り方を教えるコーナーではありませんので、くれぐれも参考にはしないでくださいね。




9月22日(金)

チンゲン菜と油揚げのオイスターソース炒め

(材 料 : チンゲン菜2株・しいたけ4個・油揚げ大1枚・にんにく1かけ・酒・醤油・オイスターソース)

いったい下の「カレイの照焼き」は何年前の6月なのかもわからないくらい、久々の更新です。
でも、やっぱりオレンジページの「男の料理」は重宝しています。作り方は至って簡単。

チンゲン菜は、葉を5cmくらいに切って、茎のところは縦に4〜6等分。包丁でザクッザクッとおおざっぱに切るあたり、「男の料理」気分が味わえます。しいたけは笠の部分をそぎ切り、油揚げは3cm四方くらいに切り、にんにくは薄切りにします。

フライパンにサラダ油を熱し、にんにくを入れて香りを出し、焦げないように手早く「チンゲン菜の茎 → しいたけ → 油揚げ 」と入れて、油が回ったら葉を入れます。ひと混ぜして、オイスターソースと醤油を各小さじ2、お酒を大さじ1入れて、好みでコショウをふります。適当に炒めて葉にハリがあるうちに火を止めて完成です。

こんなカンタンなのにおいしいし、しかもチンゲン菜や大豆は体にいいということで、とってもいいことをしたような気分も味わえます。おなかが空いてたら1人ででも食べきってしまうかもしれませんが、やっぱり2〜3人分だと思います。

なんだかフツーのレシピになっちゃいました。私が初めてオイスターソースなるものを知った記念すべき一皿。実家の母に教えてあげたい。



6月19日(土)

カレイの照焼き

(材 料 : カレイ2切れ・大根・レモン・しょうゆ・みりん・砂糖)

前回ご紹介したのは「ぶり大根」でしたが別にこの頃「ぶり」にご執心なわけではありません。
確かにきっかけはご愛用の料理本で見た「ぶりの照焼き」でしたが・・・。
ついでに言うと3月13日以来料理をしていないわけでもありません。
ただ「ちょっと」更新から遠ざかっていただけなんです。

初めは本の通り「ぶりの照焼き」に挑戦するつもりでしたが、スーパーに行って事情が変わりました。
いつも行く冴えないスーパーにぶりを買いに行ってビックリ。
ぶり3切れで750円もするじゃありませんか!
それが「5時からセール」で100円引きになっていたんですが650円だって高すぎます。
私がパックを手に取ったままボーゼンと見つめていると指南役が近づいてきました。
私が「これってほんとにこの値段?」と聞いてみると、
「ああ、ぶりは高級魚やからな。」と冷静なお応えが返ってきました。

この前っていうか「ぶり大根」を作ったときもぶりはこんな値段だったのでしょうか。
その時私の頭の中は「ぶり大根」一色で、まさに「ぶり」と「大根」と「レジ」にしか用はなかったので、
果たしていくらだったかという記憶は全くありませんでした。
なんて危険な!きっとこういう善良な市民がマルチなんかにひっかかるんです。
ぶりの高級ぶりに驚き(←シャレじゃないよ)、今回は「ぶり大根」の時ほど燃えていなかったこともあり、
横にあった3個100円のクリームコロッケでも買ってごまかそうかと思っていると、
指南役が端の方に2パックだけ残っていたカレイを発見しました。
「照焼きは白身の方がおいしいよ。」という指南役の一言よりも
2切れ250円というお値段がワタシゴコロをくすぐりました。
かくして今日のメニューは「カレイの照焼き」に決定です。

作り方は至って簡単。フライパンでカレイの両面に焼き色が着くくらい焼き、たれをからめてできあがり。
作るのに30分もかかりませんでした。それなのにお味の方は絶品!
一人125円でこんなにおいしいなんて、なんだかサギみたいです。
素材の味がよかったのか、たれがよかったのか、まあどっちにしても私ってすごいってことですね。
確かに指南役の言う通り白身魚って照焼きがおいしいかも、って今ごろ納得。
これからの時代はぶりより「カレイ」です。



3月13日(土)

ぶり大根

(材 料 : ぶり2切れ・大根6cm・しょうが)

今週は指南役が風邪でダウンのため一人で週末クッキングでした。
このスキに指南役の大好物でもあり、
前々から料理の本で気になっていた「ぶり大根」に挑戦することにしました。
練習しといて今度ビックリさせちゃおう!っというのは後から思ったことで、
スーパーに行ったら大根の安売りをしていて思いついたのです。
ああ、なんてケナゲなわたし・・・。

そんな思い付きだったので、材料は何がいるのか知りません。
でも「ぶり大根」っていうくらいだから、ぶりと大根があればなんとかなるだろうと思って、
ぶりの切り身パックと、1本が3分割で売られていた大根の真ん中の部分を買って帰りました。
帰ってから本を見ると、その通りぶりと大根でOKでした。
ただしぶりは「あら」でしたが、そう大差はないだろうと無視することにしました。

初めにぶりをボールに入れ、多めの塩でモミ洗いします。
そんなことするの初めて!わくわく・・・。
この前「あるある大辞典」で、魚をしょう油に浸すのも殺菌効果があるっていってたから
多分これも殺菌と消臭の一石二鳥なのでしょう。
お米を磨ぐようにがんばってモミ洗い(?)しているので、
塩も私のがんばりに応えるようにジャリジャリいい音を出しています。
そのうちなんだか手がヒリヒリしてきて思い出しました。
昨日、会社で紙で指を切ったのでした。
ヒィーーーーーーーッ!!
はっきりと切り傷を確認した途端、すさまじくヒリヒリが浸透してきました。
「傷口に塩を塗る」とはこのことです。ことわざはあくまでことわざ。
実践するものではないということを身を持って知りました。

それからぶりの塩を水で洗い流し、たっぷりのお湯で下ゆでしたあと、
今度はお米のとぎ汁を使って大根の下ゆでです。
わーい、お米のとぎ汁なんか使うのも初めて!わくわく・・・。
初めてのことをするだけで、なんだか料理がうまくなったような錯覚に陥ります。
お米のとぎ汁は2回目に研いだときのものを使うそうで、
こうすると柔らかく煮えるんだそうですね。知りませんでした。
ガスコンロが二つあれば両方一度にできるのですが、うちは一つだけなので不便です。
しかもお鍋も二ついるし。一度の料理で二つもお鍋を使うなんて久々だわ。
うーん、お手間入り・・・。

いよいよ下ゆでしたぶりと大根を一緒のお鍋にいれて味付けをする段階になってある問題が生じました。
本には「だし汁」と書いてあるのですが、手元にあるのは「だししょうゆ」だったのです。
キッコーマンの「だししょうゆ」のあまりの色の薄さに、それまで「だし汁」だと思い込んでいました。
といって今さらだしをとる時間も材料もありません。
本には「だし汁・しょうゆ・砂糖・みりん・酒」とありますが、
こういう場合それぞれの分量はどうしたらいいのでしょう。
そうだ、こういうときこそ実家の母!早速電話で聞いてみました。
すると彼女はこともなげに言い放ちました。
知らーん。お母さんそんなん量ったことないもん。
・・・いちいち量る人じゃないということは知っていたはずでした。聞いた私が悪いのです。
母にいわれた通り「適当に」味付けをし、できあがったぶり大根。
でも意外に美味でした。さすが母の教え、っていうか私って天才・・・。

一人で2人分をペロリと平らげ、この成果を指南役に電話で報告すると
「あらがおいしいんだよなあ」と羨ましげでした。
今回「あら」は使ってないんだけどね・・・。
実を言うと、最近「ぶり大根」なんて食べてないので
どういうのが「おいしい」のか自分なりの基準がないんですよね。
あれは確かに止められない味でしたが、
果たして本当においしかったのか、ただおなかが空いていただけなのか、
時間が経つほど謎は深まるばかりです。



3月6日(土)

トムヤム鍋

(材 料 : トムヤムスープ・タカの爪・豚肉・合鴨・キャベツ・マイタケ・エノキ・春菊・しらたき・ラーメン)

今週は辛いもの好きの指南役自ら料理の腕を振るってくれました。
タイに何ヶ月か滞在していた指南役はタイ料理が大好き。
最近さる所で「トムヤムスープ(粉末)」というものが市販されているという情報を聞きつけ、
私も仕事帰りに大阪の百貨店をあちこち探し歩いていましたが、なかなか見つかりませんでした。
それがこの前、ふと立ち寄った京都の伊勢丹で偶然発見したのです。
まさに灯台下暗し。早速購入し、指南役に報告したのでした。

作り方は水炊きと同じで、ただトムヤムスープを混ぜるだけ。
指南役は、初めは辛いものはちょっと苦手な私に気を遣ってスープの量を控えてくれていたのですが、
それではなんか物足りないと意見が一致して、あとからスープを増量してタカの爪をプラスしました。
トムヤムスープは見た目は白い粉末でしたが、お湯に溶かすと辛そうな赤黄色に変わりました。
さすがに最初の一口目は遠慮して指南役にお譲りしたのですが、
意外に見た目よりも辛くなくて私でも平気でした。
でも本場で鍛えられてきた指南役にはもっと辛くてもよさそうでした。
確かに、これよりも先日メキシコ料理店で頼んだスープの方が辛かった気がします。
あれはきっとふんだんに使われたトウガラシのせいだったのでしょう。

今回は豚肉とキャベツがとくに合っていたように思いましたが、
「トムヤムクン」の「クン」というのはエビのことなのだそうで、
エビを始めとしたシーフードでももちろんおいしくいただけると思います。
最後にラーメンを入れる頃にはさらに絶妙な味加減になっていて、とってもおいしかったです。
結局2人で4人分くらいを平らげたのではないでしょうか。
さすがにおなかいっぱいで、しばらく動けませんでした。

このトムヤムスープ(の素)はトムヤムクンのスープベースにはもちろん、
ラベルによるとリゾットやスパゲティなどの麺類にもイケるらしいです。
ちなみに1瓶(100g)600円で、今回の鍋に使ってもまだ半分以上残っています。
辛いものが好きな方、使い方はお好みですが「トムヤムスープ」試してみてください。



2月20日(土)

豚 汁

(材 料 : 豚バラ肉・こんにゃく・豆腐・ねぎ・さといも・大根・しょうが・味噌)

寒い冬はあったまるのがイチバン!というわけで今週は豚汁に挑戦しました。
どうでもいいけど、うちの母は私および弟がものゴコロついたときから
豚汁を「トンジル」ではなく「ブタジル」と言って育ててきたため、
長じて大学に入るまで、私は「トンジル」って食べたことないと思っていました。

さて、愛用している「男の料理」によると昆布で出汁をとるらしかったのですが
普段、昆布はおろかだしの素さえ使わない食生活を送っているため、
メモを持って買物に行ったにもかかわらず、あっさり昆布を買い忘れてしまいました。
実はその前に、もっとどうでもいい「しょうが」を買い忘れたことに気がついて
「しょうがが無いと作れない!」と駄々をこねて、
一緒にいた指南役にわざわざ買い出しに行ってもらったのに、
そのときでさえ「昆布」には気がつきませんでした。
しょうがは諦らめられなかったくせに、昆布は諦めがつき、
従って素材の味を生かした味噌風味の豚汁ということになりました。

そろそろ仕上げという段階になって、具材に火が通っているかどうか
指南役に試食してもらうことにしたのですが、そのとき選ばれたのはさといもでした。
一口食べて指南役が言うには「もう少しですね」。そしてそのあと、「これ、皮が・・・」。
なんということでしょう!指南役が気を利かせて「洗ったさといも」を買って来てくれたのですが、
私はどこで何を見たのか、「洗って皮をむいたさといも」だと思い込んでいたのでした。
そう、初めからなんかヘンだなと思ってはいたのです。皮だったとは!
それから指南役にはナイショで急いで問題のさといもを取り出し、
必死で皮をむきましたが、熱いうえに独特のぬめりでなかなかうまくむけません。
小さいさといもは見る影も無く小さくなっていき、あまりの熱さで手放すこともしばしば。
こうして見る見るうちにさといもが減っていきました。

できあがった豚汁を見て指南役が一言。
「あれからさといもの皮むいたの?」ば、バレていた・・・。
昆布がなかったことについてはさほど影響はなかったらしく、
赤みそと白みそのブレンドでおいしくいただきました。
というわけで、次からの豚汁もこれで行くことに決定しました。



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