昨日のうちに書こうと思って書けなかったのですが、昨日会社帰りに美容院へ行って来たんです。実に半年ぶり。そうでなくても手入れしないのに、半年も放っておいたら髪が傷むのは道理で、久しぶりに祖母や母に会うとまず、「あんた若い割に髪にツヤがない・・・」と嘆かれるので、お盆の帰省を前にして枝毛だけでも切っておこうと思ったわけです。
とはいえ、ここ3・4年気に入って通っている美容院は、前の家からは近いけど会社からは遠くて、おまけに完全予約制なので思いつきで当日に予約を試みてもまず無理なのでした。でも8月・9月は決算処理で残業が多いらしいので、どうしても今日行きたくて、会社の近所の美容院に行くことにしました。
第一候補は後輩が割引券をくれた美容院だったのですが、そこは日曜日の受付が5時で終了ということで無理でした。次の候補は最近オープンした今風のお店で、前を通るといつも混んでいたのでそのうち行ってみようと思っていたところでした。会社を出たのが7時近かったので、そんな時間なら空いているかと思ったら、通りに面しているガラス張りの店内には、順番を待っている風の女子が2人座って雑誌を読んでいたので、あんまりゆっくりしてもいられない私は、思ってもみない第3のお店へ行くことになりました。
そこは第2候補のお店と50mも離れていないところにあって、そこも新しくできたお店で、作りはガラス張りで今風なのですが、いつ通ってもお客さんを見たことがないお店でした。入り口の料金表を確認して、恐る恐る入ってみると、一応今風にヒゲをちょびちょびっと生やしたお兄さんが出てきて応対してくれました。聞くまでもなかったかもしれませんが、予約してなくてもOKということでした。
それからすぐに奥から茶髪のおネエさんも出てきました。どうやらこの人がボスのようでした。お客さんがいないので、店内は妙な静けさが漂っている上に、私はシャンプーの間中ずうっと話し掛けられ、しかもどの話題も盛り上がらず、それでも顔にかけられた紙がずれないように気を遣いながら、お兄さんの質問に答えなければなりませんでした。
シャンプーが終わるとカットで、どのみち正式にはいつもの美容院でやってもらうつもりだったので、枝毛のところだけ切ってもらって、あとは軽くなるように透いてください、と注文しました。するとボスはおもむろに櫛を取り出して私の髪の毛を撫でつけ、思いっきり真横にチョキッ、チョキッ、と切っていきました。そんな切られ方をしたのは家で父親に「散髪」してもらっていた中学生の時以来でした。
それによって心の片隅にあった、良さげだったらこれからも通おうという気持ちが一瞬にして消え去っていきました。しかも「どうぞ」と渡してくれた”anan”を読もうとして広げると、ページをめくる間もなく前髪をバサッと下ろされ、髪の隙間から文字を識別しなければならないような状態になったため、やむを得ず雑誌を閉じることになりました。カットが終わって乾かしに入った時も、ほかにお客さんがいないので、2人掛かりでドライヤーをかけてもらうことになり、右へ左へと髪の毛を掴まれて翻弄されている自分を鏡で見ると、まるで猛獣の餌食になっている子羊のようで、我ながら哀れになるのでした。
帰りにスタンプカードをもらいましたが、もうスタンプが増えることはないと思います。出来はよかったのか悪かったのか、会社へ行っても髪を切ったことに気付いた人はいませんでした。
7月24日(月)
どうせ更新してないだろうと思って昨日見に来てなかったあなた!いつか過去の日記もアップしますので、そんなに落ち込まないでくださいね。
今日は天気予報で「夕方からかなりの雨が降る」というので、自転車はやめてバスで会社に行こうと、いつもよりちょっと早く家を出ました。もともと今日は掃除の日なので30分早く始まることになっていて、合わせて40分ほど早く家を出たわけです。
うちの近所のバス停はけっこうひっきりなしにバスが来るのですが、私が乗りたいバスはまだまだ来そうにありませんでした。よく使われるバス停は、バスが3つ前のバス停を通過すると、そこから自分のいるバス停に着くまで順番にランプで知らせてくれるようになっているのですが、2・3分待っても私のバスのランプは点きませんでした。私のすぐ後ろでは夏休み真っ只中の元気なチビッコ5人組みが「リーリーリーリー」と言って反復飛びみたいにチョロチョロしているし、セミはミンミンうるさいし、心に余裕の無い私はだんだんイライラしてきて、時間も無くなってきたので自転車で行くことにしました。この暑いなか、また家まで駆け戻って、4階まで階段を上がって自転車の鍵を取ってまた階段を降りて、自転車を飛ばして行ったわけです。まったく朝からツいてない。
今日は宅急便が来ることになっていたので、1時間だけサービス残業して帰ってきました。結局雨は降らず、自転車で帰って来れたので、今朝バスに乗れなかったことも、交通費節約になったと思うことにしました。これでスッキリ。
たまに早く帰るといろいろやりたくなるのが人間というもので、ドアを開けるなりおもむろに掃除機なんかかけちゃいました。それからふと思い出して電話をかけて相手と話していると、電話の向こうで「プルルル・・・」と電話の鳴る音がしました。「あれ?電話?出てね。」と言うと、相手は「え?鳴ってないよ。」と言います。じゃあなんか雑音だろうと思って話しを続けていると、また同じ音が。でももう気にしないことにしてさらに話し続けていると、5分ほどして今度はうちにキャッチが入りました。
出てみると宅急便のおっちゃんでした。そうだった、宅急便が来るんだった。いわく「あのう、ワシ、お部屋を間違えたんかねえ。何度もインターホン鳴らしたんやけど、お留守みたいで誰も出てこんし・・・」
あの「プルルル・・・」はどうやらうちのインターホンだったようです。そういえば引っ越しのときに自分で押してみて以来、インターホンを押して訪ねてくるような人はいなかったので、どんな音だかすっかり忘れてたんです。前の部屋のインターホンが「ピンポーン♪」だったので今もその音だと思い込んでいて、「プルルル・・・」には全く反応しなかったようです。
その宅急便のおじさんは、実は今日までに2回も来てくれていて、2回とも仕事で留守にしてたので、連絡して今日来てもらうことにしたのでした。それなのにまた往復させてしまって・・・。この暑い中、荷物を持って4階まで無意味な往復をするのがどんなにしんどかったか、腹が立ったかと思うともう申し訳なくて、おまけにドアを開けたら立っていたのは60代半ばくらいのおっちゃんではありませんか・・・。私は思わず冷蔵庫に入っていた缶入りの麦茶を差し出しました。おっちゃんは留守だったことには文句も言わず、何度もお礼を言って帰って行きました。ああ、ええ人やなあ・・・。
というわけで、私にはこれから宅急便の包を開ける楽しみと、ごはんを食べる楽しみが待っているわけです。ああ、楽しみ楽しみ♪
7月23日(日)
あの頃は、毎年4月に新学期が始まって、夏休みまでがものすごく長かったのに、今や1月に入社して今日までの半年があっという間です。今は強いて言えば出るかどうかもわからないボーナスが待ち遠しいくらいかな。子供の頃って、なんであんなに一日が長かったんだろう。
さて、話は変わって、金曜日は会社で食事会がありました。うちの会社が東京からプロの演奏者を招いていて、その人を交えての懇親会みたいなものだったのですが、会社の近くに思いもかけずいいお店があって、そこへ連れていってもらいました。
社長が奮発しておまかせのコース料理を予約してくれていて、何が出てきたかというと、えんどう豆のお豆腐やエビの上にキャビアがのってるやつや、鱧(はも)の梅肉和え、冬瓜を炊いたのを冷やしたのなんかが出てきて、メインは近江牛のステーキ!!そしてデザートはメロンで、しめくくりはブルーベリーのシャーベットでした。ステーキなんて、一人暮らしでは滅多に食べないぜいたく品・・・。どれもこれもウマかった。
まあ、お料理はよかったんです。私にはもったいないくらいのごちそうでした。いけなかったのはワイン・・・。2つのテーブルに別れて食事していて、私のテーブルにはゲストと私しか飲める人がいなかったんです。すると、一体どこで見ていたのか社長が「お相手できるのはこの子ぐらいですわ」なんて言っちゃうもんだから、ゲストも私に標的を絞った様子。彼は海外生活が長かった人らしく、ワインにはかなり通じているようでした。「女の子はワインのボトルを持っちゃいけないんだよ」といいながら、私→ゲスト→私→ゲスト・・・と結構なペースでグラスにワインが注がれていき、2時間ほどで赤ワインと白ワインを1本ずつほとんど2人で空けてしまったのでした。覚えているだけでグラス10杯はいっていたと思います。
お店を出て、皆さんと別れるまでは大丈夫でした。たしかに久々に「酔った」と感じていましたが、まだ普通に歩けるし、人と話しもできる、しかも酔っても顔に出ないせいで「まだ酔ってない」とさえ思われているようでした。 しかし、家までキーコキーコと自転車をこいで帰り、自分の部屋まで螺旋階段のような階段を4階までテンポよく上がっていったところ、ドアを開けて靴を脱いだ瞬間にきました。いきなり目の前も頭の中もグルグル回って平衡感覚が無くなり、その場にバタッとヘタりこんでしまったんです。起き上がろうにもグルグルしすぎて足元がおぼつかず、しばらくそのままじっとしていなければなりませんでした。飲んだ後で運動したのが災いしたようです。
親のしつけがよっぽど良かったらしく、目が覚めたらいつも通りちゃんと着替えて、ちゃんと布団を敷いて寝ていました。でも起きてみると頭がガンガンするとかそういうのはなかったのですが、なんか果てしなく気持ちが悪くて、その日は一日ぐったりしてしまい、ほとんど仕事らしい仕事ができませんでした。
ふと、これは飲みすぎたせいなのか、はたまた「25才」のせいなのかという疑問が脳裏をよぎりましたが、深く考えないことにしました。コワイコワイ。
7月20日(木) 海の日
7月15日は、4月のお花見以来のお茶会当番でした。夏場ということでいつもより1時間早い午前8時からの席入りです。となると朝5時前に起きて、まず髪を和風に結って30分、化粧するのに10分、着物を着ること45分、帯を結ぶこと30分。久しぶりに着物を着るのであっという間に時間が過ぎていって、おまけにクーラーかけるのも忘れるほど焦っていて、出来上ったときには額に汗びっしょり、息も絶え絶えでした。
今回のお茶会はお茶箱のお点前でした。お茶箱というのは、旅行用に開発されたもので、箱の中にお茶碗からお茶入れから茶筅からなにから、建水以外は全部入っているという優れモノです。そのためお道具類は全部普通のものより小さく作られていてかわいらしいし、お点前も重々しいものではなく気軽なものなので、こういう夏の暑いときにはサラッとできてピッタリだったように思います。
お花見のときは一般のお客様も来られたのですさまじい忙しさでしたが、この日は会員だけのお茶会で先生方の会議もあったらしく、午前中だけで終わっていつもよりは疲れずに済みました。
それにしても、お客様の一人が口にされた言葉が忘れられません。「このお茶碗一つで家一軒くらい建つんとちがう?」多少大げさに言われたことだということを加味しても、確かにうちの先生の所蔵物たるや、京都の楽美術館(楽茶碗の美術館)に展示されるわ、海を渡ってルーブル美術館まで行くわ、私なんかが扱っていていいんだろうかと思うような貴重品ばかり・・・。その日も中国の明の時代のお茶碗が出ていて、私としては「なんか茶色くなってて汚いな。でも汚いお茶碗を出すくらいだから、きっと値打ちもんなんだろうな。」ってなものでしたが、ひょっとしたらとんでもないものなのかもしれません。くわばらくわばら・・・。
話は変わって、実はこの部屋、まだ片付かないダンボールが4つほど残っていて、押し入れの中もとりあえずジャマなものを押し込んだ状態。使うものから順番に取り出してはそのへんに置き・・・というかんじで散らかっています。でも夢見るコンセプトは「アジア」。ま、日本もアジアの一部っていうのはそうなんですけど、目指しているのは東南アジアのベトナムとかバリとかあんなカンジの部屋なんです。なーんかのほほんとして気の抜ける、アジアチックな部屋にしたいんです。
だからといって、一人暮らしの仮住まいですから、家具はこれ以上増やせません。じゃあ小物で演出!というわけで、この頃休みの日は街へ繰り出して、最近増えたアジア雑貨のお店を覗いているわけですが、なかなかイメージに合う「アジア」がありません。そういう小物が見つかったら本格的に片づけようと思っているのに、見つからないからなかなか片付きません。アジアめっ!!
7月6日(木)
でも今日は、平安神宮の近くにある細見美術館というところへ行って、源氏物語絵巻などを見てきました。 展示物の中で一番気に入ったのは、源氏物語とはあんまり関係ないと思われる「御所人形」で、「這子(ほうこ)」という、要するに白い着物を着てハイハイしている赤ちゃんの人形でした。 ほかのものはいつものことながら、「ほお〜」「へえ〜」「ふ〜ん」といったかんじで美術館泣かせの見学者でしたが、美術館自体はウワサに聞いていた通り、なんというかいいカンジの建物でした。今度は中のカフェでお茶したいな。
その人形にも増して一番印象に残ったのは、来館者ノートの書込みです。「香道具の並べ方が違います。」と一言書いて、正しい並べ方の絵が描いてありました。 この展示は9日までなんですけど、それまでに並べ替えは行われるのかどうか、気になるところです。
ちなみに、この前の日記に書いた我が家のシーツと物干し竿は無事に屋根から取り除くことができました。高枝切りバサミを貸してくれた方、どうもありがとうございました。
7月2日(日)
6月って、結局1回しか日記書かないうちに終わってしまいました。1ヶ月も変わってなかったらせっかく見に来てくれた人も呆れるでしょうね。トホホです。
とにかく忙しかったんです。またいつか別のコーナーに書くかもしれないけど、2回も引っ越したんです。こんなことって一生に一度きりでしょうね、きっと。1回目のところには結局1週間も住みませんでした。貯金はたいて引っ越したのに大ショック。でもおかげでというかなんというか、今住んでいるところは前のところより数段グレードアップのよい部屋です。これって「雨降って地固まる」?
で、話は今日のことなのですが、引っ越してから今日まで母親がいてくれて片づけを手伝ってくれていました。というか正直に言うと全部やってもらったんですけどね。やっぱり日頃の行いがいいせいか、引っ越した日からずっとお天気がよくって、母は連日買い出しと洗濯と片づけに明け暮れてくれておりました。
家へ帰っていく今朝も、やっぱりいいお天気だったので、私が家を出るときに「シーツも洗っとくわ」と言ったのは聞いていました。しかしお昼になって京都市内は突然の大雨に見舞われました。急に曇ってきたかと思うとゴロゴロとカミナリが鳴り出し、会社で仕事に励んでいた私も「やばいな」と思って外を見たところ、案の定雨粒が落ちて来ていて、それから一気に降り出しました。30分近くは降っていたように思います。それも向かいの工事中のビルにかけてあるシートが捲り上がるくらいの風も吹いていて、小型台風並みの勢いでした。
せっかく干してもらったシーツもびしょぬれだろうなと思って帰ってみると、ベランダにはびしょぬれになったタオルはありましたが、シーツはありませんでした。きっと母親が万一を考えて干すのをやめたんだろうと何気なく思って、お礼を言いがてら家に電話をかけて話していると、「シーツは大丈夫だった?」と言うではありませんか!!
こりゃ大変だと広いベランダを駆け回って探しましたがどこにもなく、もしやと思って下を見てもやっぱりないし、ひょっとしたらすでに下に落ちて誰かが拾ってくれたか、最悪の場合誰かに当たってケガをさせたか・・・と思いながら辺りを見回していると、ありました。隣の酒屋さんの屋根の上に・・・。
濡れたシーツが重いのか、幸い今は屋根から落ちそうな気配はありませんが、朝までに乾いて屋根から落ちて人に当たったら大変です。早速酒屋さんに謝りに行きました。すると中からおばちゃんが出てきて、案の定「危ないからなんとかして」「この辺の人、そういうのうるさいやろ」と言われました。もう平謝りです。とはいうものの、うちのベランダからは届かないし、屋根に上がってもし穴でも空けたりしたらもっと大変だし、明日の朝管理会社に連絡することにして、仕方なくビールを買って帰ってきました。
うちの物干し竿とシーツの動向については、また後日報告しようと思います。