最初に起きたのは7時だったはずです。目覚ましより早く起きて、そりゃもうパッチリ目が覚めていた記憶があります。でも昨日は早朝出勤で2時間早く起きたのに、寝たのはいつもと同じだったんです。目覚ましが鳴るまで寝とこ。ってそれがいけなかった。
目覚ましを止めた覚えはあるけれど、私の目を覚ましてくれたのは時計ではなくちり紙交換車のスピーカーから流れてくる音楽でした。
ちょうどそのとき、私は長い長い夢を見ていました。起きた瞬間忘れてしまったけど、夢の中の私は不幸の真っ最中でした。夢の中でも「これは夢だ、早く起きなきゃ!」と思っていたので、彼方で聞こえていたその音楽が現実だと気付いたときは、望み通り夢から覚めることができて「あ〜よかった」とかなり幸せな気分で起きたんです。
でもおかしい。やけに明るい。と思って時計を見ると、9時でした。うちの会社は9時半スタート。しまったぁぁぁぁ!!!一瞬、病院にいることにしようか、体調が悪いことにしようか迷いましたが、よく寝たおかげでさすがにそんな嘘は自分でも許せないほど元気だったので、ダメでもともと、飛び起きてまず顔を洗い、服を着替え、化粧をし、当然のことながら朝食はヌキ。家を出たのは9時10分すぎでした。
いくらなんでも、起きて10分で家を出るなんて、こんなオトコマエなことしたのは生まれて初めてでした。自転車をすっ飛ばして会社には無事到着。これでも間に合うなんて奇跡的です。鏡を見ると目は真っ赤、髪の毛はミョーに膨張していました。つくづく自転車通勤でよかったと思いました。
お昼前、仕事で銀行へ行った帰りに、地図で見つけて前から気になっていたケーキ屋さんに寄り道しました。ケーキがあんまりおいしそうだったので、何の日でもないけど1つだけ買って帰って、お昼ゴハンの後に1人で食べました。イチゴのショートケーキだったんですが、形は丸いんです。イチゴの甘さも食べ頃だったし、クリームもカスタードと生クリームと2種類入ってて、きっと普段食べてもおいしいんだろうけど、朝食抜きのカラダにはしばらく放心状態に陥るほどおいしかったです。また行こうっと。
ところで帰ってきて気付いたことがひとつ。鼻筋に沿って生まれたての吹き出物がふたつ。ケーキのせいか、昨日食べたチョコレートのせいか、一昨日食べたようかんのせいか・・・。ナゾは深まるばかりです。ああ、最近お菓子食べ過ぎ。そしてあさってはお茶のお稽古。またおいしいお菓子が胃袋に。春だなあ。なんか知らんけど。
4月5日 昨日の冬の寒さとは打って変わって、今日は最高気温21℃のポカポカ陽気。ジャケット着てたら汗ばむくらいでした。
朝起きて、部屋中の窓を全開にして洗濯して、何ヶ月ぶりかで洗濯物を外に干せる天候に感謝しながら、前日に見つけた大丸の広告の「うまいもの市」目掛けて家を出たのでした。全国の有名店が揃っている中で、朝食兼昼食にと白羽の矢を立てたのは「みっちゃん」。あまりにも有名な広島焼きのお店です。
買ったその足で大丸の屋上へ上がり、ランチしている制服姿の社員さんたちに交じってベンチに座り、春風に吹かれてくしゃみしながら、ものすごい勢いで「そば玉子入り ¥750」を平らげたのでした。おいしかった。
そして食べたら運動するのがギャルの基本。この時期のこんな天気の日にすることといったらお花見がてらの散歩に決まってます。目当てはある京都専門雑誌で見掛けた「隠れた梅の名所」。市内の梅が終わった頃に見頃になるというその梅は、哲学の道から一歩奥へ入ったところにある大豊神社でした。
何度となく歩いている哲学の道に、「大豊神社」という看板があるのは知っていました。でも行ってみたことはありませんでした。しかも「市内の梅が終わった頃に行ってみなはれ。」というコメントつきでは行かないわけには行きません。それによると境内が梅に埋もれるようだとか・・・。
しかし・・・。行ってみたらその枝垂れ梅2本はまだ咲いていませんでした。そして言うなら梅より椿の境内でした。もっというなら椿よりネズミの神社でした。なんでもその神社のネズミがゲームのキャラクターのモデルになったとかで。実はもっと奥の方に梅があるとか?と疑ってみましたが・・・無いようでした。いや、実はあったんだろうか。
目当ては俄かに「桜」に変更。満開の哲学の道沿いを、首が痛くなるほど上を見上げて、時には橋の上から来た道を振り返って、銀閣寺まで歩きました。こんなに満開の哲学の道は久しぶりでした。
バスで通った道々、四条大橋から見た鴨川沿いの桜並木、堀川通りの桜並木、野良ネコの行き先を目で追った先にも満開の桜。毎年楽しみにしている幼稚園の庭の桜も満開でした。この時期は京都に住んでてよかったなって思いがひときわ大きくなります。次の休みも、どうかいいお天気で、まだ桜が散りませんように。
そういえば、昨日は皇太子殿下が「都をどり」を御観覧されたようで、八坂神社の前を通るときには日の丸の旗を持った人たちで人垣ができ、オマワリさんもたくさんいて、今にも通られるのではという雰囲気でしたが、残念ながら時間が合わなかったようでした。
4月1日 今日は市内の大学の入学式だったらしく、朝から正装したお母さんとスーツ姿で恥ずかしそうに歩く男子学生をよく見かけました。初々しいねぇ、晴れてよかったねぇ。 私も8年前はそんなだった・・・。
京都市内は1週間前くらいの初夏並みの陽気のせいで、例年よりも10日早く桜が開花したようです。先週の木曜日に出かけた醍醐寺のしだれ桜はもう満開でした。嵐山の方は遅いから、きっとまだこれからでしょう。春の陽気にはやっぱり桜がよく似合います。
でも私は春を呼ぶような梅や菜の花の方が好きで、とくに梅は見てよし、嗅いでよし、食べてよしっていうので大好きです。見るなら紅梅、香りなら白梅。梅も上手にできているもんだとつくづく思います。梅なら小野、菜の花なら伏見が京都で見つけたマイブーム。
でも今年はもうひとつオススメの梅スポットを見つけました。それが写真の北野天満宮の梅苑。言わずと知れた梅の名所なのですが、境内には何十回と通っている私も、入園料の¥500を出し渋って梅苑へ入ったことはありませんでした。しかも門の階段の所から梅苑が見渡せていると思っていたので、お金を払って入るまでもないだろうと思い込んでいたのです。
が、しかし!すごかったのは門の所からは見えないお土居に沿って咲く梅でした。枝垂れ梅や名前はわからないけどいろんな種類の梅が、川沿いに意図的に紅白交互になるように、きちんと手入れされて植えられたりしているのですが、人の手が加わっているとわかっていても、それは夢中にさせられる美しさでした。さすがお金取るだけのことはあります。前に石清水八幡宮へ行ったとき、「仁和寺にある法師」の話をしましたが、自分こそ一番の見物を見てないのに見たと思い込んでいる法師そのものでした。
今年も運よく休みの日と梅の見頃のタイミングがあって、小野や北野で見事な咲きっぷりを堪能しました。場所によっては梅と桜と両方一緒に咲いているところもあって、なんだかおかしな春の景色になっているようです。今度の休みは雑誌で紹介されていた「隠れた梅の名所」へ行ってみるつもりです。雑誌に載った時点でもう「隠れ」てないんだけど。