11月の日記 vol.2



11月27日(土)


起きるととってもいいお天気だったので、
これはどこかへ行かなくてはもったいない!ということでヨロヨロと起き出して準備を始め、
さあ出かけようと時計を見ると2時でした。どうやら私の「朝」はお昼だったようです。
この頃すっかりこういう生活に馴染んでしまいました。最後に「おはよう朝日です!」を見たのはいつだったか…。

のシーズン、京都はどこへ行っても人だらけ。
人がいないところか、人がいても苦にならないところへ行こうと地図を見ながら思いついたのは嵐山
土曜日だというのに酔狂な、と思われるかもしれませんが、もう全国に知れ渡っている嵐山にだって「穴場」はあるのです。
それは「大悲閣(だいひかく)」。私も知ったのはつい最近ですが、
渡月橋を西へ渡って北へ北へと山道を登っていった頂上にある「千光寺(せんこうじ)」というお寺がそれです。

上に着いたら食べるつもりで、昨日買えなかったミスドを買って、
ホエ☆さんと共にJRで嵯峨嵐山駅へ向かいました。
こんな時間から繰り出す人は少ないだろうと思ったら、
思うことは皆同じなのかホームも駅舎も人で溢れかえっていました。
渡月橋へ出るまでにどうしても通ってしまうのがコロッケのおいしい「中村屋」。
お店に近づくと揚げたてのコロッケの匂いとそれを求める行列は相変わらずで、
いつものことだと思いながらも無視することはできず、
ドーナツを5個も買ってきたのについ行列に加わってしまいました。
そして1個60円のアツアツ・サクサクコロッケを頬張りながら渡月橋へ向かうのは、今や私の儀式になっています。

悲閣までの道のりは登り下りの繰り返しで、
渡月橋の近くには「大悲閣まで17分」という看板が出ていますが、はっきり言ってウソです。
少なくとも私の足では30分はかかったと思います。
でも途中には何軒かの茶店が並んでいたり、
横を流れる保津川には冬でもボート遊びを楽しむイチャイチャカップルがいるので、
「ここでボートに乗ると別れるのにね」なんて思いながら歩いていると退屈はしません。

に「大悲閣登山」にチャレンジしたときは、あと1/3のところでリタイアしてしまいましたが、
今回は伏見の「お山巡り」で足が鍛えられたのか、
それほどキツいと思わないうちに頂上までたどり着きました。頂上ではご住職が笑顔で迎えてくれ、
ホエ☆さんを見るや「お疲れになったでしょう。ビルにしたら15階分の高さですからね。」
とおっしゃいましたが、後から来た若いカップルには
「お若いから大丈夫だったでしょう」と声をかけていらっしゃいました。世は無常です。

て、大悲閣に来た目的というのはほかでもなく錦に色づいた市街を一望するためでした。
渡月橋の近くの看板にも、しつこいほど「絶景」「GRAND VIEW」と書いてあるだけあって、
その景色の素晴らしさはホンモノでした。岩田山のモンキーパークからも同じような景色が望めましたが、
大悲閣からの景色は市街の景色に保津川と嵐山の景色も加わって、
おまけにほぼ貸し切りのような静けさなのがなお良かったです。
嵐山の紅葉も今が一番きれいな時ではないでしょうか。
よっぽどドーナツでも食べてくつろごうかと思いましたが、
頂上では別料金で「抹茶サービス(お菓子付き)」をしている上に、
常にお寺の人がそばにいるので断念せざるを得ませんでした。

こでは写経や座禅も体験できるということで、外国人の訪問者も多いのか、
あちこちに英語で説明書きがしてありました。
私たちがいる間にも外国人がきて、お寺の人は地図を指しながら「ユー キャン シー」と言って見せていました。
少し後から来た熟年夫婦の奥さんもそれに影響されたのか、
その地図を見ながら「これがここから見えるビューなのね。」と言っていました。
私たちは30分ほどそこにいて、鐘を3回撞かせてもらって下山しました。
ホエ☆さんの撞いた鐘の音は、ご住職をして「渡月橋まで聞こえたでしょう」と言わしめるほどでした。
今度はぜひ除夜の鐘を撞きに来たいものです。

之島公園まで来て、渡月橋を渡る人々が見える場所に腰を下ろしました。
もうすっかり日も暮れてお寺も閉まった後なのに、まだかなりの人が残っていました。
以前ならお寺が閉まれば人も消えていたのに、この頃では遅くまで開いているお店が増えたせいでしょうか。
でも一年を通してこれだけの人でごった返していても、
嵐山の風景はそれを丸ごと飲み込んでなお余裕があるほど泰然と構えているように見え、
また、だからこそ混むとわかっていても集まってきてしまうのだろうなと思いながら、
5個のドーナツを平らげたのでした。



11月26日(金)

日は「天神さんめぐり」をしてきました。
火曜日の京都新聞に連載されている「魔界万華鏡」で北野天満宮が取り上げられていたのですが、
それによれば、普通「天神さん」といえば菅原道真を指すものと思っていたら、実はそうではないようなのです。

しいことはそのうち「京都のこと」コーナーで書こうと思っていますが、 そんなわけで寒風の中、
京都駅近くの「文子(あやこ)天満宮」→「五条天神」→「北野天満宮」と自転車ツアーしてきました。

子天満宮へ行く途中、何度か訪れている東本願寺別邸の「渉成園(しょうせいえん)」の前を通り掛かり、
入園料は「志」ということもあって中へ入ることにしました。
春は桜、冬は梅がきれいな庭園ですが、この季節はやっぱり紅葉がきれいで、
少なくとも先週見た南禅寺よりは質もよかったと思います。
今は本願寺で「報恩講」というのをやっているせいもあって、園内にはいつもより人がいましたが、
観光スポットとしては穴場なので気に入っています。

野天満宮を廻ったところで5時でしたが、早めの夕ごはんを取ることになりました。
あの辺りで思い浮かぶお店といえば、寒いときにはピッタリのラーメン「親爺」で決まりのハズでしたが、
「親爺」へ行く途中でおいしそうなお好み焼きの匂いに心を奪われ、
おまけに前々から“行列のできるお店フェチ”の私としては気になって仕方がなかった
ジャンボ」というお店も近くにあるという情報を得たため、
「親爺」を裏切ってあっさり「ジャンボ」へと向かったのでした。

「ジャンボ」に着くと、まだ早かったせいか行列はありませんでした。
いい匂いの漂う店内に吸い寄せられるように入っていき、
注文したのはもちろん「ジャンボミックス」と「ジャンボ焼きそば」でした。
優に直径30cmはありそうなお好み焼きと、キャベツ1/2個とそば2玉は入ってそうな焼きそばでしたが、
お昼ゴハンを抜いていたこともあり、私の胃はかなりのヤル気でした。

の男のホエ☆さんと鉄板を挟んで向かい合うこと小1時間、
「半分ずつですからね!」と制した以外に会話もなく、お箸を持った手は小皿経由でひたすら鉄板と口の往復を続け、
「おいしい」「おいしい」と夢遊病者のように呟きながら、ほとんど同時に「半分」を食べ終わったのでした。

店を出るときの満腹感といったら、
10分ほど自転車を降りて歩かなければならないほどでした。
本当は帰り道のミスドでドーナツを買って帰って、「ラックラック」の点数を集めようと思っていたのに、
さすがの私の胃もそこまで鉄壁ではなかったようです。
とはいえ、秋も終わりに近づいただけに、食欲もそろそろ止まるところを知ってくれなければ…。



11月21日(日)

のところ続いている小春日和に加えて大安吉日の今日、
まさか足を踏み入れることはないだろうと思っていた「京都競馬場」またの名(?)を「(よど)」へ行ってきました。
その目的とはこれまた一生縁はないだろうと思っていた「マイルチャンピオンシップ(G1)」参戦のためです。
どうしてそんなことになったかというと、前日参加したとあるHPのオフ会で、
主催者の方のウマにかける熱い胸のうちを聞くうちに、やっぱり「一度の人生何事も経験」かなと思ったわけです。

馬場のある「淀」までは京阪電車で行ったのですが、車内の広告を見てびっくり。
なんと京阪電車には「ターフィー号」という、大阪から淀までのノンストップ列車が走っているということでした。
しかも車内では競馬新聞で予想をしている人の解説が聞けるとか。乗りたい人って・・・いるんだろうなあ。

ころで、実は私は「淀」っていうと豊臣秀吉が淀君のために造った「淀城」の印象が強くって、
秀吉といえば大阪、ということは淀も大阪だと思っていました。
ところが淀は京都市内、しかも昨日降りた「中書島(ちゅうしょじま)」の次の駅だったんです。
思ったよりも近くてビックリでした。

都競馬場までの道のりは、それはそれはアヤしい人々であふれていて、
それをたどって行けば迷わずたどり着くこと請け合いでした。
1日分のレースを1000円とかで予想する「いかにも」な顔つきのおじさんや、
白い頭巾を被った時代劇みたいなおばさんをしのぐ勢いでアヤしかったのは、
発泡スチロールで作ったたくさんのボールの中にひとつだけ当たりクジを入れて、
それを当てさせるゲームをしている一隅でした。もちろんバクチです。
客に「練習」をさせているうちは当たるのに、あるいは「その人」が賭けると当たるのに、
別の人が賭け始めると当たらなくなるという、よくありそうなドラマが繰り広げられていました。
でも賭けているおじさんの顔はコワイほど真剣で、
私なんかはたったその1シーンだけでも違う世界を見たような気持ちになったのでした。

て、競馬場にたどり着くと、そこはウワサには聞いていましたがたいそう立派で、たいそうキレイな建物でした。
聞くところによると、JRAって1レースで何億と儲かるそうですね。ひゃー、オソロシイ。
入場券を買って中に入って、よくわからないけどパドックを取り囲む人込みに混じり、
目が霞んでよく見えないけどオッズの表示されている電光掲示板と手元のスポーツ新聞を見比べ、
保護者(?)に馬券の買い方を教わりながらレース場へと向かいました。
そうそう、私は今日のG1参戦と、昨日のラグビー記事をスクラップする目的のため、
駅で4紙のスポーツ新聞を買い込んだのです。

ース場に入ると次は第6レースが始まるところでした。
場内は思っていたよりも若者が多くて、一人で来ているOL風の人やカップルなんかもたくさんいて、
街を歩いているのと変わらない雰囲気でした。
なんせ初めてなのでミーハーらしく「馬の名前」だの「武豊」だので賭けてみましたが、
当たらなかったので第7レースは新聞の予想を見て賭けることにしました。
4紙のスポーツ新聞全てを動員して考え抜いた挙げ句・・・、当たった!!
ああ、競馬ってオモシロイ。
100円ずつ賭けられるというところがおバカな私の「浪費してるぞ感覚」を麻痺させているようで、
早くもハマってしまっていたのでした、失業中にも関わらず。

の後、第8・9・10レースと負け続け、やってきたのがメインレースのマイルCS
記念だからと「馬番連勝」「枠番連勝」「複勝式」の3通りにチャレンジし、
手堅いと予想されていた枠連に300円、あとは100円ずつを賭けました。
ああ、25才にして「馬券の買い方・入門編」をクリアしてしまった・・・。
結果300円賭けた枠連は見事に当たり、オッズ約5倍の配当金を手にすることとなりました。
しかし300円ではどう化けても1500円。
当たったとなると、1万円くらい賭けとくんだったと、ありふれた後悔をするのでした。

いうわけで、終わってみるとトータルで2000円の負けだったわけですが、
飲み食いに使ったと思えば誠に有意義な浪費でした。それにしても帰り道の人込みのすごかったこと!!!
暴力団にお気を付けください」というブッソウなアナウンスを聞きながら、
大勢のガードマンに誘導されて、初詣の伏見稲荷もかくやという人海を泳いで帰ったのでした。
来週はジャパンカップ。祇園のWINSで私を見かけた方、心あるならどうか止めてやってください。
・・・本当に失業中なんだろうか。

り道、初めて京都駅八条口の「天下一品」に入りました。
幸か不幸か、ギョーザや唐揚げはおいしくて、おっちゃんも愛想が良く、
サービスもとっても良かったのに肝心のラーメンがマズかった。
私のいた1時間弱の間にも2人連れの観光客風ギャルが2組入って来たことから憶測するに、
あの店では観光客向け「こってり」を心がけているに違い有りません。しかしおっちゃん!
今出川店並みの「コテコテこってり」を期待して来ている私のような客もいることを忘れないでほしい!

うそう、京都駅近くでラーメンといえば、「しるそば・たか」へ通うのがスジなのに、
なぜか昨日に限って営業していなかったので天一に行くハメになったのです。
土曜日なのにオカシイ・・・と思っていたところ、休業の理由は家に帰って判明しました。
なんと朝刊に「全品100円」という「たか」の思い切った広告が入っていたのです。
創業祭のため1日限りということでしたが、普段600は円するラーメンはもちろん、
ギョウザも唐揚げも、生ビールだって100円です。というわけで「売り切れしだい閉店」のための閉店。
いったい何時に閉店したのか興味は尽きません。

うして、火曜日に「お山めぐり」をしたことに始まる私の超・多忙な6日間は幕を閉じました。
気がつけば12月まであと1週間。果たして年内に仕事は見つかるのでしょうか。



11月20日(土)

夜2時に寝たのに、今日は朝から矯正歯科に行かなくてはならなかったので気合いで起きました。
失業してからというもの、どんなに遅く寝てもゆっくり8時間睡眠が習慣になっているので、
今日の6時間睡眠は体にもアタマにも悪かったらしく、歯科にたどり着くまでの記憶はほとんどありませんでした。

月から予約しているにも関わらず、歯医者で順番を待つこと30分、
眠気はピークに達していました。しかしこんな状態で待たされるのは初めてのことではありません。
歯の治療とはいえ、矯正歯科の場合抜いたり削ったりという寒いことはしないうえに、
リラックス効果を狙ってかクラシックの流れる室内、くわえて適温。
口を開けつつも熟睡できるということはすでに実験済みでした。

れていく意識の中で「名前が呼ばれて治療椅子に上がったら睡眠開始だ!」と必死に言い聞かせ、
やっと自分の番になると同時に備品の毛布を体にかけて睡眠準備は万全でした
。間もなく先生がやってきて挨拶を済ませ、いつものように口の中を洗浄をしてから
「はい、開いてえ。はい、噛んでえ。」を4・5回繰り返した頃、
いい具合で寝かかっていた私の耳に信じられない言葉が!!
「ああ、今日はまだ大丈夫ですね。ワイヤーを取り替える必要もないから、今日はこれで終わりです。」と先生。

30分待って5分の診察、しかも失業中で保険の切り替え手続き中のため、
いつも2割の治療費を全額負担となり1080円請求されました。
後で8割返ってくるとはいえ、1000円とはいえ、こんなことなら予約を忘れて家で寝てればよかった。

れに加えて今日は午後からとあるHPのオフ会でした。
家に帰ってわずかに昼寝をしていっそう眠気が増したあと、待ち合わせの中書島へと向かいました。
集まった総勢5名のうちの紅一点。伏見といえば坂本龍馬で有名な「寺田屋」に「大倉記念館」。
しかしこの辺は閉館が4時台と早いので急ぎ足で周りました。

ちらも何度も訪れていますが、とくに大倉記念館の方は月桂冠の試飲ができるとあってお気に入りです。
今回は私ゴコロをくすぐる期間限定商品の、その名も「雪待ち酒」という大吟醸をいただきました。
ネーミングのセンスもさることながら、そのすっきりとしてまろやかな旨さといったら・・・。
思わず買って帰りたい衝動に駆られましたが、720mlで約2000円。節約、節約、っと。

して1次会の場所となった「鳥せい本店」に到着したのは4時半のこと。
京都にはいくつか支店を持っている「鳥せい」ですが、
私は酒蔵をそのまま利用したこの本店の雰囲気が大好きで、
砂ずり・きも・つくね・心ぞう・ねぎとん・・・と
あまりのおいしさに焼き鳥だけでも1人で20串くらい平らげ、ビール1杯、日本酒2合でいい気分になり、
話も大いに盛り上がって「さあカラオケへ!」とお店を出る頃、時計は6時を指していました。
早すぎる・・・。

ラオケでは楽しみにしていたことがありました。
実はこのHPのオフに参加したのは2度目だったのですが、
前回忘れられない思い出となった人が今回も参加されていたのです。
その思い出とはその方が振り付きで熱唱された少年隊の「ゾッコン」。
歌詞を聞くにつけ、振り付けを見るにつけ、少年隊の絶頂期を思い出すにつけ、なんとも胸が切なくなるのでした。
今回はそれに加えて「宇宙刑事ギャバン」の博多弁バージョンなどサービス満点で、
おかげで今日も一日私の頭の中は「若さ、若さってなんね?♪」という部分がブームでした。
またこの「宇宙刑事シリーズ」は現役で見ていたので、
今になってもしっかり歌えたりする自分が笑えたりもして。
「まだまだこれから!」と思っていたカラオケ大会は、
延長ができなかったために1時間であっという間に終わり、
最後に「ゾッコン」を堪能してお開きとなりました。この時10時。早すぎる・・・。

して私は酔っ払いながらもなぜかパソコンに向かい、なぜか更新意欲が湧き、
これからアップに取り掛かろうとしています。
しかし今回のオフ2次会は明日に持ち越しとなり、場所は「」。テーマは「私とウマ」。
明日も寝不足は確実でしょう。


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