4月の日記 vol.2
ゴールデンウィークのジャマもの。今日さえ休みだったら7日連休だったのに!
今日は会社で唯一の楽しみになりつつあるお昼の時間も憂鬱でした。
もともと期待のできない社員食堂でしたが、
連休の狭間の今日は仕入れもしなかったとみえて食欲を刺激するものは何もありませんでした。
一緒に食べる人たちが次々とうなだれながら食堂へ入って行くのを見て、
こうなったらまだ菓子パンの方がマシだと思ってパンコーナーへ行くと、すでにパンも完売状態。
みんな考えることは同じようです。
もうガマンするしかないのか?と自問自答しつつ食堂へ戻ろうとすると、
同じくパンコーナーを目指してやってきた先輩に会いました。
「パンも無いですよ・・・。」力なげな私の一言に先輩も最初は後ずさりしましたが、
そこはさすが先輩だけに食堂へ戻ろうなどとは言いませんでした。
「お弁当買いに行こう!」私も救世主に会った思いで一目散に外へ走り出すと、
なんとお弁当屋さんも長蛇の列。やっぱりみんな考えることは同じなのです。
ほかの人をお待たせしているのでそんなところへ並ぶわけにも行かず、
再度ダッシュして最寄りの「ドトール」へ駆け込みました。
今度は割と空いていて、急いで買って戻ると食堂の餌食になった先輩たちがお待ちかねでした。
予想通りドトールの袋を見るなり羨望と非難の入り交じった視線を浴びましたが、
サンドイッチとクリームパンでも食堂に比べればかなり満足のいくお昼ごはんでした。
食堂の代わりにコンビニでも入れてほしいくらいです。
今日は朝からいいお天気でした。
空の色につられてどこか遠出したくなり、久しぶりに奈良へ行くことにしました。
奈良といってもいつも行くのは大仏さんのいる「東大寺」や五重塔の「興福寺」、
それに奈良公園ばかりで、ほかの所へ行ったことはありませんでした。
というのもいつもアホのひとつ覚えみたいに奈良といえば「近鉄奈良駅」でしか降りなかったからです。
今日は気が向いた駅で降りてみよう、なんてカッコイイ私なわけはなく、
友人オススメの「西の京」を案内してもらうことにしました。
西の京には「歴史の道」という散策コースの一部があり、
どこから始まりどこへ行くのかは知りませんが、とりあえず一番近くの「薬師寺」を訪れました。
薬師寺といえば「東塔」で歴史の時間によく資料集で見ていたアレがありました。
フェノロサが「凍れる音楽」と評したその塔は、京都の繊細で華奢な感じの塔とは違い、
どっしりとした造りに歴史の重みが感じられる美しい塔でした。
もし私もフェノロサと同じように「音楽」を感じることができたらどれだけ素晴らしかったかしれません。
私は知りませんでしたが、薬師寺では何年か前から修復工事が行われていて、
東塔と対を成す西塔や講堂が既にできあがっていました。
国宝の薬師三尊像が安置されていた元の講堂は大火で焼け落ち、
以来ずっと野ざらしになっていたというのです。
ちなみに「薬師三尊像」というのは「薬師如来像」を真ん中に、
向かって右の「日光菩薩」、左の「月光菩薩」のことをいいます。
薬師如来は梵語で「オンコロコロセンダリマトゥギソワカ」というらしく、
私はこの「コロコロ」が気に入って道すがらずっと繰り返していたせいですっかり覚えてしまいました。
入信の日は近いかもしれません。
この修復工事を大々的に進めたのが一代前の官長さんで、
えらくマスコミを賑わせた人らしいのですが名前をすっかり忘れてしまいました。
その方が亡くなって、その日は弟子だったお坊さんが観光客相手に講演だか説教だかをしていたのですが、
マイク片手に「私は仕立て屋の息子で英語で言えばテーラーの息子だったのですが、
前の官長が寺の息子と勘違いして・・・」なんて言ってオバサマ方に大ウケしていました。
ナルホド、これなら寄進も集まり修復工事も進むはずです。はッ、なんて不謹慎な・・・。
そんな話は置いといてでも私が感動したのは、西塔再建を指揮した宮大工の西岡常一さんのことです。
歴史学者たちのいわゆる「机上の空論」を退け、あくまで「宮大工」の立場で設計したとう西塔。
造りは東塔と同じといっても赤や緑の彩色が施されている分オモチャみたいにきれいでした。
でも全く同じというわけではなく、1000年もすれば塔は縮むということを予想して、
既に十分な歳月を積み重ねている東塔よりも高めに造ったという話には感動しました。
ものを造るときに1千年後を想定するなんて、気が遠くなる話ですよね。
この人の本が出ているらしいので、今度読んでみたいと思っています。
薬師寺で最後に気になったこと。
それは4つの方角を守る神、「青龍・玄武・白虎・朱雀」についてです。
青龍が龍で白虎は虎で朱雀は鳥だということは知っていました。それなりにカッコイイと思います。
でも、玄武ってカメだったのねっ!!!いえ、カメが悪いとはいいません。でも、でも・・・。
今までなぜか玄武の正体を追及せずに生きてきた自分を戒めねばなりません。
◆ ◆ ◆ ◆
数々の感動を胸に薬師寺を後にし、向かったところは近所の唐招提寺。鑑真和尚のお寺です。
ここにも国宝のなんかがあったのですが、
薬師寺といいここといい、京都もそうですがあまりに「国宝」「重要文化財」がありすぎて、
よほどでないと印象に残らないというのはもったいないことです。それは私だけかもしれないけど。
おまけに地方のお寺へ出かけても、寺宝としてとってもとっても大事にされているものだったとしても、
やっぱり京都のお寺のお宝を見慣れてしまっていると
「ふーん」という罰当たりな感想に終わってしまうのもいけません。
唐招提寺で思い出に残ったのは、売店のおじさんが自分が飲んでいたお茶の残りを
お客さんの通り道にペッと撒き散らしたことでした。・・・もっと違うとこ覚えとこうよ。
まだまだ続く歴史の道。終点は秋篠寺の予定でした。
秋篠寺は言わずと知れたナマズの殿下、我が心のヒーロー秋篠宮さまゆかりのお寺です。
しかし思い切って遠出したものの、出発したのはお昼で唐招提寺を出たのが4時近く、
しかも空の色からは想像できないほどの寒風のため秋篠寺はまたのお楽しみとなりました。
最後に訪れた西大寺は西の京駅から北へ戻ること2駅。
直線距離にすると3キロくらいだったかもしれませんが、
途中古墳の周りをくねくねしながら歩いてきたので5キロはあったんじゃないかと思われます。
西大寺は広かったけど、薬師寺を見た後のせいか時間がなくてゆっくりしなかったせいか、
何気ないお寺に思えました。唯一これからも思い出に残りそうなのは、
お賽銭箱の手前にあった鐘を鳴らそうとして、いつもスカするので力いっぱり振りかぶってつくと、
耳をつんざくようなグウォォォーン#という大音響。
住職さんも飛び出してくるほどで、鳴らした本人はもっと驚き逃げ出したいくらいでした。
参拝者の皆さま、平和なひとときのジャマをしてもうしわけありませんでした。
お賽銭も入れなかったのに・・・。
というわけで充実した奈良の半日も終わり。気が付くとおなかがペコペコでした。
西大寺駅の近くにあった「ドンク」で欲望に任せてパンを山と買い込んだのですが、
この日ドンクはなにかの記念日だったらしく、
閉店間近にも関わらず「先着1千名様」には間に合ったようで、
ボールペンとシャープペンシルのセットをいただきました。
こういう時って自分の直前で品切れしそうな気がするんですよね。
前に並んでいたおばちゃんが小銭を出すのに手間取っているとき、
平常心ではいられなかった自分に気が付きました。
だってもらえるものはもらっておかないとね。うんうん。
あまりの空腹とパンのいい匂いで家に着くまで待ちきれず、
電車の中で早速袋を開けて一気に3つほど平らげてしまいました。
電車の中でおなかが空いてぐずっていたチビッコたち、お姉さんを見習いなさい。
最近本当に週末の天気が悪いですね。
今日は久々に社内販売で買い物をしました。っていうか社販以外では買い物依存症のようだけど。
だってラルフローレンのコットン100%のワンピース1万円が3800円だったんです!
しかも私のサイズが展示品のものしか残っていなかったので3500円でのお買い上げになりました。
嬉しいっ!会社にはちょっと着ていけないけど、家の周りをふらふらするくらいならイケそうです。
ああ、まだお給料日から3日しかたっていないのに・・・。
誰かこの購買欲を止めてください。欲しいものがまだまだたくさんあるんです。
化粧品ももうすぐ切れそうだし、美容院にも行きたいし、サンダルも欲しいし・・・。
ああどうしよう。内職でも始めようかな。
関係ないけど、社内販売を見て帰る途中めちゃめちゃカワイイ子供にあいました。
その子は社員食堂のシェフ(?)の子供で、お母さんと遊びに来たみたいでした。1才か2才くらいの男の子でした。
何がカワイイって、その子は茶色のフード付きトレーナーに茶色のトレパンをはいていて、
耳の付いたフードをかぶっているからコグマのぬいぐるみみたいなんです。
それだけでもカワイイのに、その子の背中にはハネがついてたんです!カワイイっ!
そのハネはトレーナーに付いているんじゃなくて別売りらしく、リュックみたいに背負ってたんですけど、
ハネの間にヒモが付いていて、その子が走り出すとお母さんがヒモを引っ張って止めるんです。
あー、もうなんてカワイイのっ!周りにいたおばちゃんたちに混じって頭ナデナデしたいくらいでした。
こういうのって、親や大人の満足なのかもしれないけど、
子供はやっぱりカワイイのが一番ですね。
◆ ◆ ◆ ◆
今日はもう一つ嬉しいことがありました。ランカウイへ行ったときに買った香水です。
GIVENCHYの「Fleur d'interdit」というのですが、
空港で限定ポーチ付きで売っていて、免税店のお姉さんに「あと2つだけ!」といわれて
友達とふたり、まんまと買ってしまったのでした。
香りを確認して買ったものの、もともと香水はあんまり好きじゃなくてしばらくつけなかったのですが、
何がきっかけだったのかつけ始めたら、意外にいい香りだったので最近毎日つけています。
香水って自分が香りに慣れ始めると次第につけすぎてしまう気がして、
いつも控えめにつけていたのですが、今日は力加減を間違えて香りがキツイくらいでした。
会社へ行くと、いつも言われたことがないのに先輩に「いいニオイ」と言われて、
ひょっとしてこれは「キツイわよ」という忠告か?と思いましたがそうでもない様子で安心しました。
いいニオイといわれるとなんだか嬉しくなりますよね。
そのとき「なんて香水?」って聞かれたんですが、そういうのには無関心で覚えていませんでした。
大学では第二外国語はフランス語だったので、
家に帰って久しぶりに辞書をひっぱりだして調べてみると、
「fleur d'interdit」というのは「禁じられた香り(推測)」という意味でした。
禁じられた香り…。なんてワタシ好みな響きでしょう。
しかも「似合ってる」なんていわれると、ああもうこれから人生やり直せそうな気がしてきます!
これからこの香りを嗅ぐ度にこんな気持ちになれるんだわ、ということは毎日!
こんな私の人生、本当にどうなるんだろう。
今日は仕事が終わってから派遣会社に呼び出されていました。
まったく残業手当が出るわけでもないのにどうしてわざわざ出向かなきゃいけないのかしら。
時間まで余裕があったので、通り道のデパートで靴を選ぶことにしました。
この前コートも買ったのに、今月はけっこう買い物病かもしれません。
靴を1足傷めてしまって以来、いろんなお店を見て回って欲しい形が大体決まっていたので、
私にしてはわずか40分でスピード購入しました。
派遣会社ではお給料の振込タイミングが変わるという説明会だったのですが、
なんと今度からは1ヶ月に2回お給料日ができるらしいのです。
でも1ヶ月分を2回くれるならまだしも、
ただでさえ少ないお給料を半分に分けてくれたって何も嬉しくありません。
却ってうっかり使い込んでしまいそうでコワイ。
ところで派遣会社には私の営業担当の人がいるわけなんですけど、
前に担当が代わって、今の人とは挨拶に来たときに1回会っただけだったんです。
昨日その人にも説明会で会ったのですが、
第一印象のロングウエーブの髪型がすっかり変わっていたせいで誰だかわからず、
隣にいた友達に「あの人誰?」って聞いたら
「・・・あんたの担当やんか」と呆れられてしまいました。そうだったのか・・・。
説明会が終わってから友達とゴハン食べ&飲みに行きました。
「あじびる」系列のお店で友達が割引券を持っていたのでそこにしたのですが、
イタメシの1品モノがなかなかおいしくて、カクテルも種類が多くてよかったです。
同じお店で「しゃぶしゃぶ食べ放題3000円」なんかもやっていたのはちょっと腑に落ちませんが。
私は「スプモーニ」「ハートブルー」「卒業」という名前のカクテルに杏露酒ロックを飲みましたが、
やっぱりカクテルじゃ酔えなくて4杯も飲んだのに損した気分でした。
◆ ◆ ◆ ◆
でもカクテルってネーミングがおもしろくていいですよね。
今までで一番印象に残っているのはサントリーのカクテルバーのCMでやっていた、
「マルガリータ」の名前の由来。
あるバーテンダーが亡くなった恋人の名前をつけたというアレです。
それを聞いたときにゃ「あぁ、私も亡くなってカクテルの名前になってみたい」とウットリしたものでした。
その後しばらく飲みに行ったお店で「マルガリータ」を頼み続けたことは言うまでもありません。
今日のお店には「ブラックレイン」とか「スカーレットオハラ」とか「ハスラー」とか、
映画モノが多かったです。色の想像は大体つくけど、どんなのか見てみたかったです。
ほかに「ビトゥインザシーツ」とか「セックスオンザビーチ」なんてのもあって
やっぱり興味津々でしたが、こういうのって頼むときためらっちゃいますよね。
しかも注文のお兄ちゃんがカウンターに向かって大声で繰り返すというのに、
その時間をどういう顔で耐え抜けばいいのか、未熟な私にはまだわかりません。
とにかく、そこはバーテンのお兄ちゃんのシャカシャカぶりもよくって、
話もオモシロくっていいお店でした。
帰りの電車は終電の2本前でした。
酔っていないつもりでも、お酒が入ると熟睡するのでしょうか。
途中止まった駅のことはまったく覚えていません。
家に帰ってからそのまますぐに寝るつもりでしたが、
今夜もまたまた気になるマインスイーパーを始めてしまい、
中級をクリアするのにムキになっていたところ、寝たのは結局2時でした。
なにやってんだか・・・。でもしばらく止められそうにありません。
今日は課内で新人さんの歓迎会でした。
大阪ミナミの「ヴィオレッタ」というイタリア料理のお店へ行ったのですが、
オーナー夫妻で切り盛りしているこじんまりしたリストランテで、
雑誌ハナコで紹介されるようなお店なのでもちろんギャル向きだったのですが、
およそ似つかわしくないメンバー総勢23人で押し掛けたため昨夜は貸し切りになっていました。
きっといつもの店内とは別の世界ができあがっていたことでしょう。
お料理は自家製のハーブ入りブレッドが名物でおいしかったけど、
パン好きの私としては、焼きたてでお代わり自由だったらもっとよかったです。
あとは生ハムメロンなどのオードブル、パスタ2品、きのこのリゾット、チキンフィレステーキ、
デザート、エスプレッソでした。
うーん、雰囲気はおしゃれだったけど、お料理はこの前行ったところの方が好きかな。
そんなことよりも問題は席!
私はいつも通りさっさと末席に陣取ったにも関わらず、気が付けば隣は課長でした。
それはいつも先輩方から「デンジャラスゾーン」と聞かされているポジションで、
これまで同じテーブルになったことだってなかったし、
会社でも挨拶くらいしか交わしたことがないだけに、
一体何を話したらいいんだろうとドギマギしていましたが、
そこはさすが課長だけに逆に気を使ってくださったのか話題も豊富で会話にも困らず、
意外にも楽しい時間を過ごせました。
帰り道も一人で歩いていたはずが気が付くと今度は部長が隣にいらっしゃり、
駅までの間お話しながら歩きました。
ダンディーでノーブルな部長は女子社員の憧れ(のはず)で、
背中に痛いほどのジェラシー視線をビシビシと感じました。
部長とのお話はけっこう弾んだし、これは近々辞令が・・・って契約切られたりして。
お酒はそんなに飲みませんでしたが帰りの電車では例によって爆睡、していたのに
やっぱり寝ていた隣の人が途中の駅で飛び起きて慌てて降りていったので目が覚めて、
それにつられて私も降りなきゃ!と反射的に席を立って1・2歩進んだところで気がつき
席に戻ろうとしましたが、横に立っていたオヤジサラリーマンにあっさり席を奪われていました。
そのままそこに立っているのはあまりにも恥ずかしいので、場所を移動して立つことにしました。
立ってでも眠れるほどに眠かったのですが、
ドアの横に立って口を半開きにして寝ている女の子の姿が目に入り、
数秒後の同じ様な自分の姿が想像されたのでガマンしました。一応ギャルだしね。
今日はお給料日!1月、2月と日にちが少なくて、時給労働者の私には語るも涙の2ヶ月間でした。
3月だって大して変わるわけじゃないけど、やっぱりお給料日はウレシイ。
今朝携帯電話の電源を入れたら留守電にメッセージが入っていたので聞いてみると、
JAFの山崎さんから入っていました。ちなみに彼とは知り合いではありません。
要するに間違い電話のようでした。
「これから40分後くらいにそちらへ行きますので・・・」と入っていた時間は昨夜9時。
私は家に帰ったら電源を切ってしまうので今朝になってから気がつきました。
公衆電話からだったのか電話番号が表示されていなくて、
間違いですよと教えてあげることもできず仕方なく放っておきました。
会社に来て、お昼休みにふと携帯を見ると留守電メッセージが3件も入っていました。
すごーい、私ったら人気者!とニヤけながら聞いてみると、
3件とも全部JAFの山崎さんからでした。
しかも「すみませーん、お車を探しているんですが見つかりません。連絡くださーい。」というもの。
入っていた時間は朝の10時です。
ひょっとして昨日の夜からずっと車を探してさまよっているのでしょうか・・・。
ああ、JAFの山崎さん、今頃どうしてるのかな。