8月の日記 vol.1
今夜は窓を開けているととても涼しい風が入って、久しぶりにクーラー無しで過ごしています。
会社帰りに見たお月さまも白く光ってとてもきれいだったし、
今も耳を澄ますと「リリリ…」なんていう虫の音が聞こえてくるし、なんだか早くも秋の気配ですよね。
虫の音といえば、最近セミの鳴き声もおとなしくなってきたような気がします。
今までなら毎朝通勤途中にあちこちから「シャーシャーシャーシャー・・・」と降り注ぐように聞こえてきて、
ただでさえ暑いものがいっそう暑く感じられていました。
でも、子供の頃の記憶ではクマゼミが鳴き始めるのは夏の終わりの印で、
夏の盛りはずっと「ミンミンミンミン・・・」のアブラゼミだったような気がするのですが、
私がこの夏の間中聞かされたのはクマゼミばかりだったように思います。
セミの世界も変わってきたのでしょうか。
今夜はショッキングなできごとがありました。
ホームページで使う写真を探そうとアルバムを開いていたところ、
ありがちなことにすっかりアルバムに夢中になってしまい、
関係ないアルバムまでひっぱりだしては思い出に耽っていました。
そして気が付いたのです。実家から持ち出してきた子供の頃の写真ばかりが入ったアルバムが無くなっていることに!!
無くなるといってもこの狭い部屋の中です。
しかも物は簡単に捨てられない(=無くさない)私のこと、どこかにはあるだろうと思いました。
別に今すぐにいるわけでもないのに、無いとなると気になってしかたがありません。
机の上から引き出しの中、本棚のスミからスミまで探したのですがやっぱりないのです。
記憶をたどっていくと、イヤなことを思い出しました。
2週間くらい前に、机の上においてあったポケットアルバムサイズの冊子を何冊か捨てたのです。
その冊子はいらなくなってから3年くらい経っていたのですが、
さすがにもういいだろうと、やっと捨てる決心をして捨てたのでした。
その時まとめてつかんだ中に、ひょっとしたらアルバムが入っていた可能性があり・・・。
普段はなかなか捨てないくせに捨てるとなったら妙に潔い性格らしく、
あの時もきちんと確かめずに勢いで捨ててしまったような、
目をつむると、ごみ箱に捨てる瞬間の光景が思い浮かんでこないでもありませんでした。
このショックはかなり大きく、あきらめきれずに探しつづけること2時間。
あきらめてから1時間経とうとしている今もショックから立ち直れずにいます。
「実家に帰ればまた別の写真があるサ・・・」今のところそれだけが心の支えです。
おかげで今夜はホームページの更新か、資格の勉強かどっちかに専念するつもりで早く帰ってきたのに、
結局どっちもせず寝てしまうことになりそうです。
ちなみに資格っていうのは簿記のことで、シスアドにつきましては今月に入るなりあきらめました。
こんなふうに異様にあきらめが早い時もあるんですけどねえ・・・。
あーあ、どっかから出てこないかなあ。
今日は朝から夏らしい、とってもいいお天気でした。
休日にしては早めの8時半に起きて、朝から3回も洗濯をして、布団も干して、掃除機もかけて気分スッキリ!
それだけ働いてもまだお昼前でした。やっぱり早起きは三文の得ってもんですよね。
家の中が一段落したところで久々に「チキンラーメン」を食べて栄養補給。
それから急に思い立って保津峡(ほづきょう)へ出掛けることにしました。
保津峡は京都駅から山陰線で20分くらいの、嵯峨嵐山駅の次の駅になります。
別に何があるというわけではなかったのですが、
ホエ☆さんと「川辺でビールが飲みたい!」という意見が一致したというだけで選出された場所でした。
この夏は出町柳や桂川など、いろんな川辺でビール飲んだんですが、
ほかに候補に上がった貴船や清滝よりも簡単に行けるというのが決め手となりました。
保津峡駅に着くとそこは無人駅みたいな駅で、真下に保津川が流れていて、
その両側の河原でバーベキューをしたり体を焼いたり釣りをしたりしている人たちがたくさんいました。
保津川で泳げるなんて知らなかった私はその光景にビックリ。
でも、どこを見渡しても下まで続いていそうな道はなく、みんなどうやって行ったんだろうと思っていると、
さすが地元っ子のホエ☆さんはホームの反対側まで歩いていき、線路横の柵を乗り越えて河原に下りていく道を知っていました。
「改札口から出て下さい」の看板があるものの、駅員さんも若者たちも見て見ぬふりです。
駅で買うつもりだったビールはなんと倍の値段の400円だったのであっさりあきらめました。
それというのも、人々が楽しげに遊んでいる様子を見たときから、私たちは「川辺でビール」よりも「川遊び」に惹かれていたのです。
河原に着くまではまるでクリフハンガー並みの絶壁(?)を下りていかなければなりませんでした。
一応足がかりはあるものの、散歩のつもりでスカートなんかはいて行ってしまった私にはツライものがありました。
それでも子供の頃の探検ごっこで培かわれた実力は今も健在だったようで、無事に自力で下りることができました。
河原にはなぜか外国人が多く、岩場から飛び込んだり、
チューブに乗って急流すべりみたいなことをやっていたりして楽しげでした。
バーベキューをしているグループもいくつかあって、浅瀬でスイカやジュースを冷やしていたりしていかにも夏の風景でした。
人が泳いでいるすぐ横を、保津川下りのお客さんを乗せた舟が通って行きます。
保津川下りはスリルが無いので有名ですが、今日は先週中に降った雨のせいで川の水も多く、
しかもカンカン照りのお天気で、絶好の川下り日和だったのでしょう、
私たちがいた2時間くらいの間に10艘以上の舟が下って行きました。
泳ぐつもりは全然無かったのに、周りの若者たちの楽しげな様子にたまらなくなったらしいホエ☆さんは、
私の希望で河原の日陰に場所を取るなりいさぎよくTシャツとGパンを脱ぎ捨てると、
川の中へザブザブと入って行きました。ああ、男の人ってウラヤマシイ!!
まさか一緒に脱ぐわけにも行かない私は、スカートをたくし上げて膝まで入って行くのが精一杯でした。
ホエ☆さんはこんなに泳ぐのは10何年ぶりだったらしく、大ハシャギで泳いでいました。
私はその間日陰の岩に腰掛けて座っていました。
日向はすごい日差しなのに川辺の日陰はとっても涼しくて、
泳げないのは残念でしたが座っているだけでもちっとも飽きませんでした。
8月に入って初めての日記更新です。ひょっとしたらこれで8月は終わりかも…。
日記の更新といっても今日はもう眠いので、写真を変えるだけにします。
これは先日更新した「がんこ高瀬川二条苑」の向かい側にある一之舟入で撮ったものです。
あまりにも暑い日で、水が気持ち良さそうだったので川に入っちゃいました。
川の水はわりとキレイだったけどぬるかったです。良い子はマネしちゃダメですよ。
今年初めての有休は、長野県への「青春18切符の旅」でした。
18切符を使うのは大学1年の夏に、サークルの友達や先輩たちと九州へ合宿に行ったとき以来です。
今回は12日の朝7時半に京都駅を出て、米原−大垣−名古屋−中津川−塩尻−上諏訪と乗り換えて行きました。
今回の旅の仲間は4名で、初めは2泊3日の予定だったのが、
最後の日になって別れが惜しくなり、3泊4日になりました。
あいにく最初と最後の日を除いて、台風の方がまだマシかというほどのすさまじい豪雨で、
楽しみにしていた川遊びや山遊びはできませんでしたが、
代わりに焼き肉、カラオケ、ボーリングという3種の神器を堪能しました。
大雨のなか、島崎藤村で有名な小諸(こもろ)へ出掛けて行って、
千曲川の濁流とやる気のない動物園を見学したりもしました。
お風呂がない宿だったので近くに出来た新しい温泉へ行って、
思う存分足を伸ばしてお風呂に入り、サウナも露天風呂も満喫しました。
夜はひたすらカードゲームに浸り、長野のおいしい地酒「舞姫」に酔いました。
ひたすら楽しい4日間でした。
いつもの日記なら、何気ないことを書いてもそれなりに文章になるのに、
今回のようにいろんなことがあったり、いろんなことを思ったりしたときに限って、
なぜか思うように文章が書けません。自分の中で、まだ消化できていないのでしょうか。
文章にするには、もうすこし時間が必要なのかもしれません。
今日は朝からお茶のお稽古でした。
お稽古といっても「お相伝」という、ご許状(免状)をもらう日だったので正式に着物で出かけました。
夏の着物は生地が透けている「絽(ろ)」か「紗(しゃ)」という素材でできているものが本当ですが、
これは高価なものなので一度汗をつけてしまうと後が大変です。
というわけで、私は初めから洗える夏着物しか持っていません。
学生の頃アルバイトして、仕立て代込みで3万円くらいで買ったものです。
そういう着物は見た目はいくぶん涼しげですが、着ている方は暑くてたまりません。
ましてや炎天下の中、朝からご飯も食べずに満員バスに揺られて
クーラーの効かないお茶室で3時間座りっぱなしなのですから、しんどいのなんのって・・・。
前日から水分を控えているという先生はさすがにシュッとされていて爽やかでしたが、
未熟者の私は汗ダラダラ、おなかもキュルルル・・・。
自分的には160年前からあるという風流なお茶室が蜃気楼のように熱気でぼやけて見えました。
おっと、そんなことばかりボヤいていてはご許状をもらった意味が無いのでこの辺にしておきましょう。
楽しい話、楽しい話・・・。
そうそう、昨日は珍しく烏丸今出川の「とらや」のお菓子でした。
栗餡を黄色の葛で包んだ涼しげなお菓子と五色豆。
お稽古が終わった後は先生が仕出し屋さんからお弁当を取ってくださっていて、みんなで一緒にいただきました。
肝心なお点前はほとんど忘れちゃってるのに、さすが食べもののことだけはちゃんと覚えています。
お稽古が終わってから電車で嵐山まで行き、久しぶりに川沿いを散歩しました。
日向はカンカン照りでも日陰に入ると風が吹いて涼しくて、散歩するのも苦にならないくらいでした。
ほぼ脱水症状だった私はコンビニで買ったお茶をゴキュゴキュッ、と一気に飲み干しました。
夏休み中の日曜だけあって「保津川下り」も大繁盛でした。
でもあれって今一つスリルに欠けると私は思うんだけど。
というわけで、ほとんど1日中着物を着ていたので、帰ってきて着物を脱いだときの開放感といったらありませんでした。
しばらくクーラーの真下にへばりついていたのは言うまでもありません。
8月はこの1回でお稽古は終わりです。
連日35℃という猛暑の京都では、着物は浴衣くらいにしておきたいものです。