9月の日記
今日は秋分の日。前に本屋さんで立ち読みした「安倍晴明」の本に、
今日は晴明神社のお祭りの日だと書いてあったことを思い出して、
暇だったので行ってみることにしました。
最近では京都新聞に「晴明神社」が若い女性で賑わっていることが取り上げられたり、
晴明関係の新刊もたくさん出ていて、晴明サマもすっかりメジャーになったような気がします。
でも、そうやって巷で「晴明」の文字を見るたびに「私はもっと前から知ってたもーん!」と
優越感に浸っています。もちろん私よりもっとずっと前からファンの人たちもいるわけですけどね。
さて、そんな晴明神社の今日のお祭りは「神幸祭」と言われていて、
昨夜は宵宮まであったらしいということを道中の貼り紙で知ったわけですが、
境内も狭く普段は静かな神社のこと、大したお祭りは期待していませんでした。
ところが行ってみると露店もそこそこ出ているし、見物人も想像以上に集まっていました。
1時からの巡幸(パレードともいう)を見に行ったのですが、
境内には装束に着替えた50人くらいの男の人たちが御神輿を囲んでいて、
お供え物もたくさんしてあるし、紅白の提灯もぶら下がっているし、
いつもアヤシイ絵馬が目立っている境内とは全く違う雰囲気でした。
パレードは子供たちの鼓笛隊で始まりました。
小学生くらいの男の子と女の子が衣装を着て草履を履いて竹の横笛と和太鼓でお囃子を演奏しながら出発し、
その後を馬に乗ったお稚児さんや、頭にきれいな花冠を飾ってもらった幼稚園児くらいの女の子たちが、
着物やワンピースでおめかしした若いお母さんと一緒に歩いていました。
女の子たちはおしろいを塗ってほっぺにはピンク色の頬紅をつけてもらって、口紅もつけてもらって、
沿道の人たちに「カワイイねえ」と言われると得意げに笑顔をふりまいていました。
あとは白装束に烏帽子をかぶった大きな男の子たちが旗やら弓矢やらを持って続き、
3つの子供会がお御輿を引いて歩き、最後は神主さんがきれいな橙色の直衣姿で黒い馬に乗って締めくくっていました。
もちろん道具という道具にはご存知五芒星(ごぼうせい)といわれる星のマークが入っていました。
行列を見ている途中で思わず笑ってしまったのは、
お父さんに抱かれた小さい女の子の近くに獅子舞が寄ってきた時です。
初めは「なんだろう」という顔で獅子舞をキョトンと見ていた女の子が、
おばあちゃんらしき人に「かしこくなるからお獅子に噛んでもらい」と言って顔を近づけられたとたん、
火が点いたように泣き出したのです。「こわいー!こわいー!」と泣かれて獅子の中に入っていた男の子も
困ったような顔をして笑っていました。
そういえば、私も昔、獅子舞の獅子がほんとにそういう生き物だと思って怖がってたっけなーなんて思い出したりして。
パレードは堀川通や今出川通りなどの大きい通りも通ったので、
バスに乗っているお客さんたちも思わずかわいらしい行列に出くわして顔をほころばせていました。
私は今年、京都に来て初めてこのお祭りの存在を知りました。
多分毎年やっているのでしょうが、今年は晴明さまの「ご鎮座一千年」とかで
いつもより盛大だったのかもしれません。
きっと京都には、私がまだ知らない楽しいお祭りがもっとたくさんあるんだと思います。
次はどんなお祭りを見つけるか楽しみです。
今日のお祭りの模様は、いづれ写真をアップして御覧に入れるつもりです。
お祭りを見たあと、掲示板での予告通り美容院へ行ってきました。5cmしか切らないつもりだったのに、
お兄さんに「5cmしか切らないなんて、カット代もったいなくない?」と言われて素直にうなずいてしまい、
出来上がった髪型は15cmくらい短くなっていました。
でもまあ、これから就職活動しなくちゃならないし、気分転換にもなるし、ちょうどよかったかなと思っています。
明日会社に行ったらまた休みだっていうのが、たまらなく嬉しいですよね。
明日は仲秋の名月だそうです。夜だけでも晴れてくれるといいのにな。
以前に日記で紹介した「サマーエコキャンペーン」はどうやら先週で終わったらしく、
猛暑の間中28度に設定されていた会社の室温がようやく人間対応モードになりました。
久しぶりの快適さを味わいつつ仕事に熱中していると、久しぶりに派遣会社の人が訪ねてきました。
いつもは立ち話で「お仕事がんばってくださいね」といって帰って行く彼女が、今日は手帳を片手に持ち、
「ちょっとお話があるんですけど・・・。」と切り出しました。
その雰囲気で何の話かということはすぐに見当が付きました。
派遣会社の人がわざわざやってきてする「お話」といえば、「契約期間」の話くらいなものです。
私の契約は6月まででしたが、4月から派遣先の部署が子会社化するという話を小耳に挟んでいたので、
多分6月までは無理だろうなとは思っていました。
ひどい話と思われるかもしれませんが、大手の企業ではそれほど珍しいことではありません。
つい先日、同じ会社に派遣されている同じ派遣会社の友達も契約途中で打ち切られたところだったので、
まさしく「明日は我が身」と覚悟はしていたつもりでした。
派遣会社の人が言いにくそうに言うことには、私の契約期間は11月5日で終了ということでした。
10月末でないわけは、所属している経理部の月次は翌月の第5営業日までだからです。
よりによってという程のことではありませんが、ちょうど誕生日の前日です。
覚悟はしていたつもりでもやっぱりショックは大きくて、初めは淡々と「そうですか」と
笑顔で言ってみたものの、派遣会社の人が気を遣ってあれこれと
「人事からはとても高い評価をいただいて」とか「課の方たちも残念がっておられて」とか
言ってくれるのを聞いている内に胸の辺りがじんじんしてきて、
込み上げてくるものをこらえるので精一杯でした。
派遣会社の人を見送ったあと、どんな顔をしたらいいんだろうと思いながら席に戻ると、
いつもなら私が椅子に座る前に興味津々で「何やったん?」と聞いてくる隣の先輩が何も聞きませんでした。
「知ってたんだな」と思うと余計にその場にいられなくなって、思わず化粧直しに立ってしまいました。
戻ってくると、今度は課長と担当の上司に呼ばれてさっきと同じ話を聞きました。
「本当に申し訳ない」といって頭を下げる二人の男性を目の前にして、
「そんな、しかたないことですから・・・」と下手な笑顔を作るのに必死でした。
仲良くしてもらっていた人たちのことを考えると、会社なのに泣いてしまいそうで困りました。
でも、そこは超楽天的で立ち直りの早い私のこと。
会社からの帰り道には早速「とらばーゆ」を買って、いつも熟睡している電車の中では
一睡もしないで職探しに熱中していました。くよくよしたって始まりません。
逆に今までの生活の模様替えをするチャンスと思うことにしました。
これからしばらく忙しくなりそうです。
昨日の朝刊で「京都駅に大魔人出現」という記事を見て、大魔人を見に京都駅へ行ってきました。
「大魔人」と聞くと、若者の私たちは「ハマの大魔人」こと佐々木投手を連想しそうなものですが、
これは映画の「大魔人」で、今月19日から26日まで行われる「第2回京都映画祭」を
盛り上げようというイベントなのだそうです。
その大魔人は駅ビルの、よくコンサートなんかがやっているステージのところに「出現」していて、
高さ4mくらいの発泡スチロール製ということでした。
見に行ったものの、後ろ姿を見ただけで満足してしまったため、詳しい様子はわかりません。
私には第1回目の記憶すらないこの「京都映画祭」、
市としては「カンヌやベネチアに匹敵するものに」という壮大な夢があるらしくかなり気合が入っています。
8日間の期間中、市内の8ヶ所で上映されるのですが、8日間出入り自由の2000円パスポートや、
入場料1000円のサービスデイを設けたりと良心的です。内容も、京都市が制作費を助成した鈴木保奈美主演の「いちげんさん」や、
ジュリア・ロバーツとリチャード・ギアのコンビで話題になっている公開前の「プリティ・ブライド」が前売りなら900円で見られるんです。
このまえテレビで吹き替え版の「プリティ・ウーマン」がやっていましたが、
ジュリア・ロバーツはやっぱりああいうカワイイ役が似合いますよね。
今度の映画も期待「大」です。最近映画館にはとんと御無沙汰の私ですが、
この機会に行ってみようかなと思っています。
チケットは「ぴあ」やローソンのほか、大学生協、ウイングス京都、祇園会館などでも買えるそうです。
以上、耳寄り情報でした。
それにしてもこの蒸し暑さといったら・・・。
台風一過のあとは涼しくなるって相場が決まってると思ったんだけどな。
今日は敬老の日。兵庫県の明石に台風16号が再上陸ということで午前中は滝のような雨が降っていました。
まだ水曜日なのに、BBQの疲れが抜けていないせいか気分は週末。
お昼近くまでゴロゴロしてから、久しぶりに実家の隣に住んでいる祖父母に電話をかけました。
たまにしか顔も見せず、こんな電話一本くらいしかできない不孝者の孫だけど、
初孫で、小さい頃からかわいがってもらった祖父母にはいつまでも元気でいてほしいと思っています。
お昼からは雨が上がったので買い物に出掛けました。
一人暮らしという生活形態のため、よく行くスーパーのことは新聞広告をチェックしたり、
店内ではお買い得品をすばやく見つけたりと、すっかり主婦の仲間入りをしている私ですが、
先週末、スーパーのある一角が明らかに進化していることに気づきました。
それはレジ。
昔、商品の値段をひとつずつ手で打ち込んでいたのが、
バーコードを通すだけになったときも衝撃的でしたが、今回の衝撃度はそれに近いくらいのものでした。
なんと、レジから勝手にお釣が出てくるんです!
合計が終わってお金を渡して、釣り銭が計算されると、
お札は従来通り箱が飛び出てきてオバチャンが枚数を確かめて渡してくれるのですが、
コインは両替機みたいなところからジャラジャラと落ちてくるんです。
これは「文明の利器だ」と思いました。
でも、手打ちのレジの頃は恐ろしく早打ちのオバチャンがいたり、
お釣を取るときも勢いよく手を突っ込んでガチャガチャやるおばちゃんや
いろんなおばちゃんたちがいて面白かったけど、
こうなってくるとレジ打ちの人たちがみんな同じ人にみえてちょっぴり“つまんない”と思ったりもするんです。
さて、夕方になり天気はすっかりよくなりました。どうやら台風一過らしいです。
明日からいきなり涼しかったりするのかなあ。
今日は待ちに待った第2回オフ会(そうだったのか!)、またの名をバーベキューの日でした。
詳しい報告は後から写真を交えてするつもりですが、1回目のオフ会、
またの名を「お花見」をしたときもそういって結局いまだに更新していないので、
オオカミ少女にならないうちに書いておくことにします。
集まったのは掲示板の常連さんの、すばるさんとその友達の高橋さん、
ヨウコウさんとそのガールフレンドのシズカちゃん、そして古参のホエ☆さんと私の6人でした。
車で来るというすばるさんたちには飲み物、ヨウコウさんたちには木炭、
電車で行く私たちは食料と持ち物を分担して、お昼にJR保津峡駅に集合しました。
前に泳ぎに行ったときからBBQの場所として目を付けていた所があって、
そこは鉄橋の下の日陰になっている河原だったのですが、そこまで行くのに軽くサバイバル。
全員が両手に荷物を持ち、ホームの端まで歩いていって立ち入り禁止の柵をすり抜け、あるいは乗り越え、
傾斜45℃はあろうかというコンクリートの坂を、
気休め程度の足場を頼りに坂にしがみつくようにして下りていくとようやく川辺に到着。
そこから目指す鉄橋の下までは、ぐらぐらと安定しない大小の岩を登ったり降りたり、
小魚の泳いでいる浅瀬を渡ったりしながらようやくシートを広げられそうな場所に辿り着いたときには
全員汗ダラダラで目もうつろ、とてもこれから事を始めようとする若者たちの姿には見えませんでした。
でもここへ来るのは3回目の私は別として、二人のギャルたちも無傷で辿り着けたのは何よりでした。
みんなけっこう男前らしい。
さて場所を確保して早速焼き肉!と目の色を変えて包を開け始めたのは私だけだったようで、
あとの5人は冷静に火付け作業に入っていました。
石組みは前の人が使ったらしいものを再利用することにしたのですが、
今回の6人の中にはバーベキューの達人はおらず、まずは木炭に火が点かなくて大わらわ。
全員で薪集めをしたり、持ってきた紙類を全部燃やして30分くらい奮闘した後やっと点火に成功しました。
バーベキューのネタは、お肉はカルビ、牛タン、ミノ、
そして骨付きウインナーにクリスマスみたいな骨付きチキン、お肉のほかには玉ねぎ、
ジャガイモ、シズカさんお手製の焼おにぎり、締めくくりは秋の味覚「サンマ」でした。
男子3人と男前の女子3人をもってしても余りあるボリュームだったらしく、
残念ながらフライパンまで持参して用意していた「焼きそば」にはたどり着けず、
お菓子類にもほとんど手が付けられないままでした。
飲み物は、私とホエ☆さん以外は諸般の理由により「飲めない」とのことで、
乾杯用のちっちゃいビールとワインのほかはお茶やオレンジジュースなどのソフトドリンク。
健全な若者たちの集いでした。
はぁ・・・。
そして私にとってはこれを書かなければ今回のBBQは語れないという事件が最後に起こりました。
河原についてすぐのときから、すでに短パン一丁になって何度も川に入って泳いでいたホエ☆さんが、
大好物の骨付きチキンとサンマを平らげて満足したと見えるや再び浮き輪を持って川の方へ歩いて行き、
保津川下りコースをミッキーマウスの浮き輪に乗って流されてきたと思ったら、
遠くから何やら叫んで下流の方へ消えていきました。
そして・・・。
次に私たちがホエ☆さんに会ったのは嵐山は渡月橋のたもとでした。
あぁ、もう、涙と感動なくしては語れないこの物語は、
後日ホエ☆さん自ら「特別寄稿」くださるそうなので、
そこでじっくり聞かせてもらうことにしましょう。
ちなみに事を終えたホエ☆さんの第一声は「オレってまだまだイケてるよなあ!」でした。
この事件のおかげで、私にとって今日のメインは果たして何だったのかという
疑問まで生じてしまったわけですが、集まってくださった皆様には最後までおつきあいいただき、
心から感謝しています。本当にありがとうございました。
こうして今回のオフ会は午後6時過ぎに終了、
次回は「夜の鞍馬ツアー」で会おうと約束して解散したのでした。
いろんな意味で「楽しかった」という一言では言い尽くせない一日でした。
帰って来て体重を量ってみると、あれだけ食べたにも関わらず1kg減っていました。
これで今回のサバイバル度を少しでもおわかり頂ければと思います。
それにしても、こんな1日の終わりに日記を更新している私って、我ながらスゴイ。いや、すごすぎる。