別れの名所
写真はもうしばらくお待ち下さいね。



◆ ◆ ◆ それでも行っちゃう…。 ◆ ◆ ◆


別れの名所。

全国どこにでもそういわれるところがあるように、京都にもやっぱりあるのです。

よくガイドブックで紹介されているデートコースを見てみましょう。


清水寺→地主神社→八坂神社→円山公園→平安神宮→市立動物園→南禅寺→鴨川


ほんとによくあるコースです。

清水寺、八坂神社、円山公園は王道。地主神社のお守りはその名も「恋守り」、

動物園は定番だし、平安神宮、南禅寺はホテル街に近い。

鴨川には冬のさなかでも途絶えない新・京都名物「等間隔(に並んで座る)カップル」。

字面からもアツアツぶりが伝わりそうなデートコースなのですが、

でもコレ、実は全部「別れの名所」だってご存知でしたか?


ほかによく聞くのが、

「京都府立植物園(北山)」、「宝ヶ池のボート」、「嵐山のボート」、「大文字焼」、「渡月橋」、「野宮神社(嵯峨野)」。

だいたい、「地主神社」や「野宮神社」など縁結びの神様は一人で拝みに行くものらしく、

カップルで行くと神様がヤキモチを妬いて別れさせるというのは全国どこでも同じことですが、

京都には神社の数に匹敵して「縁結びの神様」も避けようが無いほどあちこちにあるのです。

嵐山もダメ、北山もダメ、東山も岡崎もダメ、夏もダメ、初詣もダメ、

いったい京都のカップルはどこへ行けば別れないのかというくらい、

名だたるデートスポットは同時に別れのスポットとなっているのです。



◆  ◆  ◆  ◆



とある本に、岩井正也氏が書いています。

「京都は大学の街。全国からたくさんの学生が集まってきてキャンパスで恋人を見つけ、幸せな学生時代を過ごす。

しかし京都には有名企業が少ない。大学を出てUターン、Iターンする学生がほとんどである。

京都で芽生えた恋は就職と同時に終わりを告げる。いわば京都の恋は『別れを運命づけられた恋』なのだ」

それと同時にこうも書いてありました。


「別れたのはあなたの性格や行動のせいではない。すべて『あの場所』へ行ったせいなのだ」


なるほど、全国スミからスミまで「別れの名所」があるわけです。

やっぱり「あの場所」へ行ったせいだったか…。




【行き方】 まあ、ぼちぼちと。


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