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人物を見極める  


 
今月は、参議院議員選挙である。年金未納者ばかりで、巷では、選ぼうにも選びようがないようなことになっている。また、現職議員の中には人物的にも問題のある候補者も大勢いる。となると、新人候補者の中から選ぶことになるが、どうやっていい人材を見つけ出したら良いものか、はたと困る。

 ところが、古代中国の魏(ぎ)国の祖である文侯は非常に熱心に人材を登用していたが、彼のアドバイザーに李克(りかつ)という人がいた。文候が宰相(さいしょう)を選ぶ際に、彼がアドバイスした言葉がなかなか良い。 李克の言う

    人物鑑定の要点は、『不遇のとき、誰と親しくしていたか。

               富裕のとき、誰に与えたか。

               高位についたとき、誰を登用したか。

               窮地に陥ったとき、不正を行わなかったか。

               貧乏したとき、貪(むさぼ)り取らなかったか。』を見たらよい。

というものである。人物を見極める際、最も簡単な方法はその人が最も不得意とする仕事に配し、彼の様子をつぶさに観察することである。つまり、適材適所の反対の不適材不適所に置いて見ると本当の姿が現れて来る。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 旅紀行 滋賀、琵琶湖畔の彦根城と井伊直弼 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 Enter From 検索  Update & Back-number index Previous 巻頭  旅紀行