∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 以久遠氏 Beauty,Business & Favorites   巻頭   <110>VOL. '08-02 / 2008.02.01 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

知の難きに非ず、知に処するは則ち難し(非知之難也 処知則難也)韓非子

知ることの艱きにあらず、行なうことこれ艱し(非知之艱 行之惟艱)書経

言いて当たるは知なり、黙して当たるも知なり(言而当知也 黙而当知也)荀子

智は禍いを免るるを貴ぶ(智貴免禍)三国志

徳は才の主、才は徳の奴なり(徳者才之主 才者徳之奴)菜根譚

 多弁にしてツボを外さないのは聖人の「知」であるが、寡黙にしてボソッとツボを突くのは君子の「知」である。多弁寡黙に拘わらず、言うことがデタラメなのは小人である(荀子)。知識は無いよりあった方が良い。学ぶに年齢は無い。コツコツとひたすら究め蓄積に心掛けることである。知ることが難しいのではない。知識を得た後、どう行動するかが難しいのだ。「知」をひけらかすことは「傲」となり、諸悪の根源となるだけで何一つ良いことは無い(王陽明)。知識があるだけでも駄目だ。才走るのは良くない。禍いが起きる前に最善次善の策が執れる「智慧」を磨かなければならない。それ以上に大切なものは「徳」である。知と智に支えられた徳は人物を大きくする。

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