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変動しない磁界、変動しない電界、直流磁気、静電気に関連する情報
1. ポーランドの研究 直流8ミリテスラの影響
2. 日本に志賀論文にみる直流磁界の影響
3. 日本の上野論文にみる強い直流磁界の研究
4. ボタン電池でも健康影響がある?
5. 直流電流による磁界発生
6. 電磁波(直流磁気)の免疫効果
7. 地磁気の変動と生物
8. 強い永久磁石での障害事例
9. 直流磁界と心臓ペースメーカ
10.WHOの静電界及び磁界に関する見解
11.強い静磁場に関する日本の研究 2007年
産業衛生学会の英文誌 2001年11月号に掲載
タイトル: Influence of a 7 mT Static Magnetic Field and Iron Ions on Apoptosis and
Necrosis in Rat Blood Lymphocytes
研究者; J. Jejte et
al
概要;
ラットの血液中のリンパ細胞に 直流磁界8mTを印加した時に発生する細胞死の割合を調査した。
対照群に比較して、磁界を曝露した群には有意差はなかった。
磁界の曝露と同時にFeCl2(塩化鉄?)を10マイクログラム/ミリリットルを加えると、細胞死が有意に増加し、特にNecrosisで死ぬ割合が磁界だけの曝露時の10%から、32%に増加した。
このことから、鉄イオンの存在が磁界の影響と関連している、
という内容です。
交流電磁波だけではなく、こうした直流磁界でも生体影響があるとして研究が行われています。
磁界の強さは8ミリテスラですから、古い単位に換算すると80ガウスです。
この論文でちょっと私が気になったのは、加えた塩化鉄の量です。
人体の中にどの程度の鉄分があるのでしょうか? 血液中にはヘモグロビンという鉄成分がありますが、どの程度の割合なのでしょうか?
加えた量と、実際にヒトなどの体内にある鉄の量があまりにもかけ離れているのであれば、ヒトの人体内部では研究結果と同じことは起こらないことになります。
2.日本に志賀論文にみる直流磁界の影響
直流磁気と人体影響に関する情報です。 Tはテスラで一万ガウスと等価です。
研究者:志賀健
論文名:磁場の人体影響
掲載雑誌:日本医事新報 1995年 からの情報です。
*動脈血流は影響を受けないが、血液中の赤血球のヘモグリペンは磁気(磁場)の影響を受けるので、肺や肝の血流は磁気の影響を受ける。 但し磁気強度と磁気勾配の積が100 T2(テスラの二乗)/m以上でないと影響が現れない。
*数T以上の強い磁場では、扁平円盤状の赤血球が、磁気の向きと円盤面が平行になるように配向する。
*ある理論計算によれば、上行大動脈に直角に5Tを負荷すると、血流速度が1割低下する。
*心電図に影響: 1Tの磁界を加えても正常な心電図であるが、1Tを超えると影響がある。
*MRIの改良に伴う人体実験。 ボランティア11名が4TのMRIで試験した。 試験中は半数にめまいなどの症状がでたが、試験後に回復した。 1年後の検査でも健康影響は無かった。
*マウスを2Tの磁界に曝露、100日間飼育したが影響無し。
*妊娠マウスを1日1時間、胎児の臓器形成期間に6.3Tの磁界に曝露、 対照群に比べて差異はなかった。
詳細は原著を読んでください。
非常に強い直流磁界に関する研究情報です。
タイトル: 磁界の生体作用
研究者: 上野 照剛
掲載雑誌: 医器学 1998年
上野先生は非常に強い直流磁気の生体影響を研究しています。 この論文は、それらの研究を総説しているものです。
参考までにどのような研究が行われているかというと
*アフリカツメガエルの受精卵に8テスラ(8万ガウス)および14テスラの磁界中で保温。 結果は対照群と比べて、顕著な差異はなかった。
*ショウジョバエの幼虫に8テスラの磁界を8時間曝露。 対照群に比べて、1.8倍の眼色モザイク突然変異が観察された。
(遺伝子に対する変異原性が認められた)。
*15テスラ程度までの曝露では酵素の活性に影響はなかった。
*非常に強い磁気で、同時に磁気勾配を急峻にすると、8テスラの磁界下で、水の流れが止まる。水の分子に磁界が影響する。
以上 興味のある方は、上記論文を読んでください。
直流磁界、変動しない磁界でもこのように強い磁界では生体影響が現れます。
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直流磁界であっても、強ければ何らかの生体影響が現れます。 「直流磁界は安全で、交流磁界は危険」であるという論法は、それぞれの強度を考慮すると、 必ずしも正しくはありません。 |
直流の電池、乾電池ではなく小さいボタン電池での健康障害の例を見つけました。 直流の3Vという低い電圧での障害の例です。
一部を引用して紹介します。
********* 一部 引用 *************
全国で幼児が誤ってコイン型の電池(直流電圧3V)を飲み込み、体内で電池から電流が流れて食道に火傷を負う事故が増えています。 ・・・・・ (略)
田中淳介医師は「コイン型電池が食道に引っかかると、組織に電流が流れ、体液が電気分解される。
その結果、生じた水酸化ナトリウムが化学火傷を引き起こす。
わずか3Vの電池でも、火傷の進行は速く、犬での実験では30分程度で食道に穴があいた」と報告している。
***************** *****************
引用文献:貴田晞照「ごしんじょう」 2001年 扶桑社 より
わずか3Vの電池でも、場合によっては体の中で火傷や食道に穴を開けるという障害を発生させます。
交流はいやであるとして、家庭内で直流配線を行なった場合の磁界発生を考えます。
直流白熱電球による直流磁界の発生:
直流のバッテリーを準備し、マイナス側は大地に接地し、プラス側を電線でひいて、色々な機器に直流電力を供給するものと仮定します。
1本の導体に直流電流が流れている時、その導体の長さが十分に長いとすれば
導体からaメートル離れた地点における磁界は 参考書によれば
磁界H = 流れる電流/2πa (A/m)
磁束密度B = 4π x 10ー7 x H(テスラ) となります。
例題として 40ワット12ボルトの直流白熱電球1個に流れる電流は
40W/12V = 3.32 A となる。
この電流によって発生する磁界は、導体から10 cmの距離では
H
= 3.32/(2π x 0.1)= 5.28 A/m
B = 6.34 x 10-6 テスラ=
6.34マイクロテスラ = 63.4 ミリガウス
1個の40ワットの直流白熱電球の為に電線1本からこれだけの磁界が発生する。もし10個の、合計400ワットの白熱電球を使用していれば(普通の家庭ならば400ワット程度の照明器具を使用している?)634ミリガウスとなる。
634ミリガウスは自然界に存在する地磁気の強さに匹敵する。
直流電流の変動による発生磁界?
白熱電球の場合は、スイッチを投入した時に大きな過大電流が流れ、フィラメントの赤熱にともなって徐々にある一定の電流に安定する。したがって直流白熱電球といえども電流の大きさは変動している。
変動するということは低周波の磁界成分をなんらかの形で発生することになる。
例えば1Hzというような低周波の磁界が発生する。
直流電流によって直流磁界しか発生させないためには、流れる電流が一定(不変)でなけれればならない。いかなる変動や変化があってはならない。
電池で動く剃刀であっても 電流の変動はある。
電池で動くモーターでも電流の変動はある。交流のように正負に極性が切り替わらないだけであって、直流(電池)で動くものであってもそこに流れる電流は一定(不変)であるとは限らない。
したがって低周波の磁界が少なからず漏洩する。
上記例の634ミリガウスの直流磁界でも、もし1秒間隔で断続を繰り返せば、単純計算で約200ミリガウスの交流磁界は電線の周囲に発生することになる。
従って、直流のバッテリーから供給する直流電力であっても、交流の磁界は発生する恐れがある。
直流磁気が体によい影響を与えているという研究です。
研究者:B. D. Jankovic
et al:
論文名: Brain-applied magnetic fields and
Immune response: Role of the Pineal Gland.
掲載雑誌: Intern. J. Neuroscience. 1993, Vol 70, PP 127-34
概要;
600ガウスの直流磁石が、生体の免疫機能を増強する作用がある可能性が見つかったという研究、
鼠に磁石を埋め込み、他の条件と比較したら、磁石を埋め込んだ鼠の免疫機能が良かったという研究。
研究データの一部を転載します。
number of Plaque-forming cell(PFC)/10(6)cell のデータのみ転載。
1)松果体を除去した鼠 740
2)磁石を松果体の近くに埋め込んだ鼠 3163
3)松果体を除去して、かつそこに磁石を埋め込んだ鼠 2098
4)松果体を除去して、かつそこに磁石でない物を埋め込んだ鼠 1872
5)比較の為に何もしなかった鼠 1662
という結果であった。
このことから、磁石は松果体及びその近隣の臓器に作用して、免疫機能を増強する作用があると認められる。2)のデータからみて、明らかである。 この研究でこうした知見が確定する訳ではないが、一つの確証である。
鼠等の場合は、メラトニンは松果体で生成されるが、その他の臓器組織でも生成される、従って、3)の様に松果体がなくても、磁石は他の臓器に作用して免疫機能を維持していると言える。
ここからは筆者のコメント:
詳細はJOIS等からこの原著を入手して読んで戴くことにします。
1)の様に松果体を削除してしまえば、鼠の免疫機能は低下する。
2)磁石があれば松果体の機能を増強する。
3)松果体がなくても、磁石は近隣の臓器に作用をして免疫機能を維持する、と、
ここまでは素人の筆者でも実験結果に納得がいきます。
しかし、
4)は松果体は除去されていて、磁石ではないダミーが埋め込まれているので、基本的には免疫作用は1)の状態に限りなく近くまで低下するはずである。 しかし、この実験結果では、免疫機能は殆ど低下していない。
ということは、研究全体もしくは一部にどこかおかしい点があるといえます。
すペで松果体を除去する時に、十分に除去されずに、一部の組織が残っていたとか、色々な研究手段の不正確さが残っているといえます。
この研究で検査されたPFCとは何?(筆者は調べていません)
この研究で使用された磁石の強さ600ガウスは、磁気ネックレス等に使用されているマグネットの強さ(約1000ガウス)に比べると少し低いレベル、地球の磁場は0・5ガウス程度であるので、地磁気に比べると非常に強い磁気となる。
KDDの広報誌ON
THELINEという小冊子の1995年6月号に掲載された科学的なエッセイとして,"地磁気の中に生きる"と題して 巨大な磁石・地球と生命進化のかかわりを解いています。
"鳩や鯨は地磁気に頼って長距離移動の際の航法を行なっているという説が唱えられている。 しかしおそらく彼らも。ただ地球磁場だけをあてにして航法を行なっているのではあるまい。
なぜなら、地球磁場はけっして安定した存在ではなく、数十万年ないし数百万年の周期で消滅し、南北の極が逆転するという現象を繰り返しているからである。
長距離を渡るガンカモ科の鳥は、遅くとも7000年前恐竜時代の末期にはもう姿を現していた。
この時代から生きてきた彼らは、何度も地磁気の消失や磁場の逆転を経験しているはずである。
彼らがそんな頼りない航法システムだけで、これまでの長い時間を生き延びてこられたとは思えない。 " と。
日本語訳版も出ている電磁波の健康影響に関しては読者も多い「クロスカーレント」、著者のベッカーは、こうした地磁気と生命進化のことを取りあげて、交流磁気の恐ろしさを説いています。
「長い地球の歴史の中で、地磁気が逆転した(これは地層等の研究で明らかになっている事実)ような時期と、恐竜が滅亡したり、色々な地球上の生物の大きな変革(それまでに勢力を誇っていた生物が滅亡して、新しい生物が地球上を支配する)時期とは、面白いことにかなりのケースで一致している。」
ベッカーは「こうした地磁気の逆転や大きな変動のあった時に、同時にシューマン共鳴によって地球上に存在する低周波電磁界も変化をしたのではないかという説を提唱している。」
(これは事実ではなく、仮説を提唱している、原著ではI Proposeという表現になっている。)
地磁気と低周波の電磁界の絡みで、サイクロトロン共鳴等で生命に影響を与えることになって、恐竜等も滅亡した、
従って低周波磁界は大きく生命全体の存亡に影響を与えるので危険である。と。
ベッカーの論理でいけば、ガンカモ科の鳥は既に死に絶えていなければならないことになります。
ここにベッカーの著作に、大きな疑問点を見つけてしまいました。
ベッカーのクロスカーレントもこうした点からみれば、参考になる著書ですが、100%正しいとは言えず、バイブルとする訳にはいかないようです。
産業医科大学ニュース 2003年10月号に掲載された情報です。
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産業保健実務相談窓口事例
Q :強力な永久磁石(磁石表面で1.3テスラ)を使用した製品の開発部門において、1時間程度の作業後に頭痛・眩暈を訴える作業者が数名おります。
数時間後には症状は改善しますが、永久磁石とこれらの症状との間の因果関係につきご意見を頂ければ幸いです。
A: (略)・・・・・・・ (略) ・・・・・・・・・・・ 以上をまとめますと、定常磁界の生体影響については、分子レベルではメカニズムが解明されていますが、個体のレベルにまで影響を及ぼすほど強い作用は有していないと考えられています。
ただし、強磁場において様々な自律神経系の症状を訴える者が多いという報告があり、貴職場でみられた症状はこれと思われます。
現時点での安全基準として、ICNIRPのガイドラインにより職業上の曝露上限として1時間平均が0.2テスラに設定されていること、距離の3乗に比例して磁束密度が減少することから、永久磁石までの距離・磁界曝露時間を考慮することで、磁界曝露を減らすことができると考えられます。
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このように直流磁界・磁石でも、1.3テスラ(13000ガウス)といった強力な場合は、個人にもよるが、こうした障害の事例はあるようです。
興味のある方は、全文を入手して読んでください。
「ペースメーカ装着者の就労や社会参加の促進に向けた電磁波干渉防止に関する研究 ( 調 査 報 告 )」 特定非営利活動法人 ペースメーカ電磁波情報協会2004年 11月 8日 初版発行 の中に、以下の点が有りました。
「1)静磁界(直流の磁界)による干渉
心臓ペースメーカは、動作確認のために外部から0.002T(2mT=20ガウス)以上の静磁界を加えると固定レートで動作するように作られています(マグネットモード)。 このため、0.002T を超える静磁界に曝されるとモード変更が起こります。核磁気共鳴装置や超電導磁気浮上式リニアモーターカーを利用する時は、この条件に相当します。」
興味のある方は、詳細に関しては、この報告書を入手され、読んでください。
WHO 国際EMFプロジェクト ファクトシートNo.299 電磁界と公衆術生:「静電界及び磁界」 が 2006年3月に刊行されています。
その概要です。
世界保健機関(WHO)の国際EMFプロジェクトは最近、高い静電磁界曝露の健康への意味合い(possib1e
health Imp1ications)についてレビューを行い、医療スタッフ及び患者(特に子供及び妊婦)、ならびに高強度の磁石を製造する産業の作業者に対する公衆衛生防護の重要性を強調した(環境保健基準 Environmental Health Criteria, 2006)。
発生源
最近の技術革新により、最大で地磁気の10万倍も強い磁界が利用されるようになっている。
これらは、研究や、脳やその他の軟組織の三次元画像が得られるMRI等の医療応用の分野で用いられている。
通常の医療システムでは、スキャンされる患者、及び装置のオペレータは、0.2〜3Tの範囲の強い磁界に曝露される可能性がある。
医学的研究応用においては、更に高い最大約10Tの磁界が、患者の全身スキャンに用いられている。
健康影響
静電界については、研究はほとんど実施されていない。
これまでの結果では、急性の影響は、体毛との相互作用を通じた電界の直接的な知覚と、火花放電による不快感のみであることを示唆している。
静電界の慢性または遅延性の影響は適切に調査されていない。
静磁界については、急性の影響は、例えば人の動きや身体内部での血流や心拍といった、磁界環境内での運動の際にのみ生じると思われる。
2T以上の磁界環境で動く人は、目眩や吐き気、場含によっては金属質の味覚や閃光を感じる可能性がある。
ほんの一時的ではあるものの、そのような影響は繊細な作業を実施する作業者(例えば、MRI装置内部で作業を行う外科医)にとって、安全上のインパクトがあるかもしれない。
これまでのところ、質の良い疫学研究または長期的な動物実験がないので、たとえmT領域の磁界曝露であっても、それによる何らかの長期的な健康影響があるかどうかを決定することはできない。よって、静磁界のヒトに対する発がん性は現時点では分類できない(IARC,2002)。
国際基準
静磁界への曝露は、国際非電離放射線防護委員会(ICMRP)が扱っている(www.icnirp.org
参照)。
職業曝露については、現行の限度値は静磁界の内部での運動により生じる目眩や吐き気の感覚の回避に基づいている。
推奨されている限度値は、職業曝露に関する作業日の時間加重平均値が200mT、上限値が2Tである。
一般公衆に関する連続的な曝露限度値は40mTとされている。
各国の当局ができることは?
WHOは当局に対し、以下の措置を講じることを推奨する。
・科学に基づく国際的な曝露限度値を採用すること。
・防護措置の実施を確実にするため、2Tを超える磁界を生じる磁気共鳴画像法(MRI)装置の免許制度を検討すること。
詳細に関しては、原文を入手され、全体を読んでください。
作成;2009−2−28
独立行政法人 物質・材料研究機構 共用基盤部門 強磁場共用ステーション 2007年度成果報告書にあった報告の抜粋です。
関心のある方は、全文を読んでください。
タイトル:静磁場の骨芽細胞及び破骨細胞に対する作用:魚のウロコを用いたモデル系による解析
研究者:鈴木信雄 ら
概要:高強度の静磁場が骨形成に有効である可能性がある。
そこで物質・材料研究機構の超伝導マグネットを用いて、13T の静磁場に対する骨芽細胞に加えて破骨細胞の影響をウロコの培養系により解析した。
キンギョのウロコを取り、そのウロコを半分に切りった。半分に切断したウロコは、2 群に分け、実験群と対照群とした。
13Tの磁場に、6及び24時間曝露し、骨芽細胞と破骨細胞の活性に及ぼす影響を調ペた。
結果として、静磁場により、骨芽細胞の活性は上昇し、破骨細胞の活性は逆に低下することが判明した。
今後これらの遺伝子の発現解析を行い、静磁場による骨形成機構をさらに詳細に調ペ、骨折の治療に貢献するための基礎データをとる予定である。
タイトル;強磁場の生体影響に関する研究
研究者:池畑政輝ら
研究では、遺伝子を欠損する大腸菌を用い,変異原性を指標として磁場の生物影響を評価することを目的とした。
定常磁場曝露装置として,磁東密度が最大13T の定常磁場を発生することが可能な超伝導磁石を用い,5 , 10 , 13T での磁場の変異原性を検討した。
結果,どの磁東密度条件においても明らかな変異原性は見られなかった。