LtE in CMO #266

From 佐藤 利男


●・・・・・・速達のご清書、ただ今拝掌。思いがけない南様からのお便り(Lowellも金星過日も、小生従前から大きな関心をもってきたテーマです)を、とても興味深く拝見しました。

 

 まず、ご連絡いただきました(2004年の「火星/ローエル会議」の)ご構想に、基本的に賛成、そして小生もできる範囲で協力させていただきたい、と存じます。

 

 お申越のSheehan氏は、小生S&T誌に載った天体観測史に係る記事で知るだけですが、金星過日、とくに日本での各国観測隊の動勢について、新しい発表があるとしたら、こんな楽しみなことはありません。小生は、長崎でのDavidsonの動勢を示す資料が、カリフォルニア大学バークレー校のBancroft Libraryにかなりあるのがわかっているのですが、未だ手をつけずにおります。

 

 なおOAA「歴史課」は、南様の率いられる火星課のように組織的活動はなく、お互いに関心をもつテーマに関して会員同士が適宜気まぐれな連絡をとり合う程度の活動実態で、このたびの企画に「歴史課」として組織的に支援し、参画するというような、実力は持ち合わせていません。

 

 OAA2004年総会は長崎にて実施することはすでに決定し、地元では松本直弥氏を中心に、すでに準備作業にとりかかっておられると伺っています。日程は四月24日午後〜25日午前で、長崎市科学館主催の金星過日に係る記念行事と、OAAの総会とを併催するという案と聞いていますが、詳細はこれからツメられることと思います。

 

 小生、南様の火星に関するお取り組については、常々興味と関心をもっており(先程まで、昨日入手した2003年版『天文年鑑』の火星大接近の解説を読んでいたところでした)、さらにその活動を、Lowellや金星にもexpandされるのは、小生にとり脅威でもあり楽しみでもあります。今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

 あすのOAA東京支部の集まりで、村上昌己さんにもお話を伺って、またご連絡をさせていただきたい、と存じます。

      (23十一2002 FAX)


佐藤 利男

( Toshio SATO 東京 Tokyo)


               

() 佐藤氏には十一月24日村上、常間地兩氏が直接お會いし、2004年五月穴水での「火星/ローヱル會議」には歴史課のご協力が得られることになりました。 (Ed)


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