当館の箸袋です 【前菜】 Vieo Life

1895年12月28日フランスはパリのグラン・カフェにおいてリュミエール兄弟によって シネマトグラフが有料公開。通常この日が映画の誕生日とされています。 以来、100年以上を経て沢山の作品が公開されてきました。
当然、昔観たくて見逃した映画とか、存在しか知らなく観たかった作品も沢山あります。
そんなビデオやDVDを、思いつくままに観ています。
ただ気まぐれに、観た作品を順不同にメモしていきます。

これまでのものはこちらに保管


題名

座頭市物語  ある日どこかで  伯爵夫人  




★座頭市物語
1962年/邦
監督:三隅研次
出演:勝新太郎、天地茂、万里昌代、南道郎、柳栄二郎、島田竜三

 下総飯岡の助五郎一家に草鞋を脱いだ、座頭の市さんは”居あい抜き”に かけては目明きでも及ばぬ腕の持ち主。 釣りで知り合った浪人、平手造酒には友情を感じる。しかし、 彼は助五郎と対する笹川繁蔵一家の用心棒だった。そして…、

 勝新太郎の当たり役で、はまり役。勝新の他に座頭市なしと言われる のも良く分かる。飯岡の助五郎と笹川の繁蔵の話も、昔のチャンバラやくざ映画や浪曲で一般にも 良く知られた話だ。近年、北野武版の『座頭市』があったが、彼なりのこの作品へのオマージュである 事も、良く理解できた。まず音楽の伊福部昭のリズムが、北野版へのタップへ繋がっていたのに は少し驚いた。平手役の天地茂の浪人姿が、意外に合うのにも驚きものだった。天地茂は 『非情のライセンス』での印象が、ぼくには強いためだと思う。  どーしてテレビで放映してくれない かもようやく分かりました。やくざの親分が市に対して吐く台詞が、多分不適切な表現となるからだろう。 実際には刃物なんて振り回されるのは嫌であるが、チャンバラ映画の華麗な殺陣を見るのは何故楽しいのだろう。 きっとそれを芸として見ているからだろう。

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★ある日どこかで
1980年/米
監督:ヤノット・シュワルツ
出演:クリストファー・リーブス、ジェーン・シーモア、テレサ・ライト

 劇作家リチャードは、処女作公演の時に、見知らぬ老婦人から 「私のもとへ帰って」と言われ、懐中時計を渡される。そして、ある肖像写真を見た彼は 彼女の元へ行こうと決断するのだった。

 原作・脚本がリチャード・マシスン。リチャード・マシスンというと、 有名な『激突!』も彼の原作・脚本だ。 こんなタイムトラベルもありか、というラブ・ ファンタジーだ。『ペギー・スーの結婚』もマシンを使わないで時間旅行していたっけ。アメリカ映画は とてつもなく大金をかけてとんでもないセットやCGでウソを作りあげる事もあるけれど、こんな 切ない時間旅行も作ってしまうところがあるから、かなわない。 ヒッチコックの『疑惑の影』に出ていた、テレサ・ライトがクレジットされているが、 「多分あの人かなあ」と、良く見てなくてもう一度確認してみるつもりだ。

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★伯爵夫人
1961年
監督:チャールズ・チャップリン
出演:マーロン・ブランド、ソフィア・ローレン、ティッピ・ヘドレン

 第二次大戦後、貴族出のロシア女性は香港の安酒場で働いていた。 そこに大富豪で、次期大使の男が香港に寄航。出航すると、密航を企てた元伯爵夫人が船室の クローゼットに隠れていたからたいへんな騒ぎに。

 あのマーロン・ブランドとあのソフィア・ローレンが演じる、船室内での 軽妙なシチュエーション・コメディ。チャップリンの息子や娘も出演。 チャップリンも、チョイ役で ちょっとだけ出演。ブランドとローレンが、こんなドタバタをやってくれるなんてさすがは チャップリンが監督した作品だけあると感じた。『伯爵夫人』には、『裸足の伯爵夫人』もあるためなのか 前は『チャップリンの伯爵夫人』として公開されたと思うのだが確証はない。

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