地球日本史

責任編集:西尾幹二。扶桑社文庫。

地球日本史1「日本とヨーロッパの同時勃興」
98年刊行、00年文庫化。
「海洋アジアの勃興」「秀吉はなぜ朝鮮に出兵したか」「鎖国はほんとうにあったか」 などをテーマに、幅広い層の学者諸氏が説くこれまでの常識にとらわれない諸説を掲載。 「国民の歴史」の原型がここにある!だそうです。

歴史というのは面白いものである。 事実というものはひとつしかないが、歴史はたくさんあるからだ。 一つの国の歴史を紐解いても、それを語る時代、立場によって 実にさまざまな内容に及ぶから。
例えば今、日本の学校で教わる歴史はそれもひとつの見方ではあるが、 唯一ではない。どころか多分、日本独自のものであろう。 それも戦前の日本で教えていたものとは全く違うものではないだろうか。 どちらが正しい、というものではない。 むしろ、どちらも間違っているかもしれない。 では正しい歴史は存在しないのか。 それはこれからもずっと探し続けるのものではないだろうか。

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