著者:井沢元彦。光文社文庫。作品一覧へ
出ました、井沢氏の得意技。 タイムスリップとパラレルワールドというSFの手法を使って、 過去の日本の歴史について(だけじゃないけど)、何を言いたいか、を 暗に表現しています。
私が生まれる前のこととは言え、際どい局面が あったらしいことは十分伝わってきます。 また、そのことをどのように理解し、 今、行われている議論の本当の意味を理解し、 今後、自分がどのように考えるべきか、 整理するのに手助けになるのではないでしょうか。 あくまで断っておきますが、これを読んで どういう結論に達するかは個人の自由です。 もちろん達しないことも自由ですが。
でもなんだかんだ言っても日本はこれでよかったと思います。 もちろんこれからは別ですけど。 野党である共産党はともかく、与党の自民党ですら 笑い飛ばせる国家、しかもマスコミが率先してなんて(笑)。 我々は当然のように思っていますが、当然じゃない国家も 世の中にはある、ってことです。 そして選んだ結果によっては我々も・・・。