著者:前野徹。扶桑社文庫。作品一覧へ
02年刊行。
戦後GHQによる教育で植えつけられてきた誤った歴史観、 いわゆる東京裁判史観を見直しましょう、という内容の本。 文章は丁寧なんだけど内容がちょっと寄り過ぎ(?)な気がする。 まあ、極端なほうが受けるので本としちゃ売るためには それでいいのかもしれないけれど、 結局は向こう側の人たちと極論だけの罵り合い(?)が 繰り返され続けるだけのような。 中間派、というか、本当の真実(謎)を語ってくれる人はおらんのかな。
この部分は面白いのでちょっと引用すると・・・
どこの国も独自の歴史像があり、それぞれ異なる歴史意識があり、 他国との安易な歴史認識の共有などあり得ない。 ことにナショナリズムを卒業しているわが国と今ちょうど初期 ナショナリズムの爆発期を迎えている近隣アジア諸国とが 歴史認識で相互に歩み寄るとしたら、わが国の屈服という結果を もたらすほかなはいだろう。なかなかの名調子ですが、ナショナリズムを卒業って(w